旅行お役立ち情報満載:金沢旅行 ~1日目~、百万石うどん・金沢城・兼六園…

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いつもなら年に2度は一人で訪れる金沢ですが、昨年今年とコロナの影響で春はいけませんでした。今回は11月に入ってからいつもは2泊のところ3泊でのんびりと金沢に行ってきました。今日は1日目でJALで羽田から小松に向かい金沢城・兼六園あたりを中心に散策です。

今回撮影の写真はすべてGalaxy S21 Ultra 5Gのみを使用しています。

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旅の概要

今回の金沢は23回目の訪問です。

同行者なし(一人旅)
宿泊ホテル・ウィングインターナショナルプレミアム金沢駅前(和洋室ツイン)
日程3泊4日
交通手段往路はJAL(JL185便)、復路は北陸新幹線かがやき510号
市内移動手段自分の足と北鉄バスのみ
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お役立ち情報(飛行機・新幹線・金沢城・兼六園・グルメ[海鮮丼・寿司])

これまでの筆者の経験からの情報となりますので、必ず当てはまるとは限りませんのでご了承ください。

これから金沢旅行される方のご参考に。

ANA プレミアムクラス・飛行時間が短いのでANAプレミアムクラスは食事がとても慌ただしくなりますので普通席のほうが良い。
JAL クラスJ・飛行時間は短いですが、広い・コンセントがある・最初に降機できるのでおすすめ。
・737が多くクラスJの座席数は少ないので満席率高し。クラスJ狙いなら早めの予約をおすすめ。
飛行機の左翼側と右翼側・距離が短く飛行高度も6,000m程度と低いので、天候が良ければ主翼を避けた左翼窓際なら富士山が見える事が多い。
・右翼窓際なら北アルプスの山々を見ることができる可能性がある。
上りのかがやきの席・一人旅なら3列席のほうが隣に人が来る可能性が少ない。
・偶数号車の東京よりDE側はスーツケースなどをおけるスペースがある(無料です)。
・かがやきは全車指定席のみの全車禁煙でありデッキを含めて立席は一切なし。
・かがやきの12号車(もっとも金沢より)はグランクラス、11号車はグリーン車。
・経験的には1号車はホーム階段・エレベータから一番遠く敬遠されがちなので空いていることが多い。
・以上のことから、上りかがやきは1号車1番A席が一番快適な一人旅席。
・かがやきの車内販売クルーは1名だけなのでなかなか来ないから、コーヒーなどは直前に売店で買うのが良い。
(東京から乗ると高崎をすぎるころにようやく回ってくる)
宿の場所・大きくは金沢駅、武蔵ヶ辻(近江町)、香林坊に固まっている。
・駅付近はJRやバスで出かけるには便利だが市内観光には不便、朝食なしでも朝食をとれる場所は多い。
・武蔵ヶ辻(近江町)はひがし茶屋街、金沢城、兼六園、香林坊、金沢21世紀美術館は徒歩でもOKだが、朝食をとれる場所は非常に少ないというかほとんどないので、宿は朝食付きか前夜にパンでも買うことが必要。
・香林坊も主要観光ポイントに近く長町武家屋敷跡など散策に良い。片町に近く飲みたくなったら安くて美味しい店多数。
金沢城公園・基本的に無料。
・玉泉院丸庭園のライトアップ(毎日日没~夜9時まで実施)は非常に美しい。秋でも夜は冷えるので温かい上着持参。
・菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門は一つの建物になっていて、見学は大人320円・子供100円だが価値は十分になるので見学必須。もっとも新しく再建された橋爪門続櫓はまだ新しい。菱櫓は全体が菱形のレアな櫓で一見の価値高い。
・歩き疲れたら、橋爪門の近くにある鶴の丸休憩館へ。晴れた日に休憩所から見る五十間長屋・橋爪門続櫓は非常に美しい。
・鶴の丸休憩館内には豆皿茶屋という和風カフェがあり食事もできますが高いです(メニューはこちら
・玉泉院丸庭園のあたりから尾山神社(利家とまつで有名)への鼠多聞橋も再建された。ここから尾山神社を経ると香林坊も近い。
兼六園・金沢城石川門近く、バス停兼六園下から入る桂坂口は券売所が混んでいる事が多いので、列が出ていたら通り過ぎて茶店を左手に見ながら茶店通りを真っ直ぐ行くと蓮池門(れんちもん)口があります。桂坂口が長蛇の列でも蓮池門口の券売所は人がまばら。
・午前中は徽軫灯籠(ことじとうろう)に人が集中する。写真は午前だと順光、午後は逆光。
・写真で映えるのは唐崎松。
・徽軫灯籠(ことじとうろう)のある霞ヶ池を徽軫灯籠(ことじとうろう)と反対側の場所(Google Mapsではここ)から見ると、唐崎松と霞ヶ池の中の蓬莱島の両方が一緒に取れる場所があるので、ライトアップの夜は狙うどころ(望遠レンズ必須)で広角のみのスマホでは厳しい。
・紅葉が一番美しいのは山崎山で、一面オレンジ色になる。
・紅葉のライトアップは瓢池(ひさごいけ)も非常に美しい、紅葉のタイミングとライトアップが合うと息を飲む美しさ。
・ライトアップの時間帯となる夜は雨(しとしと雨)なることが非常に多いので傘を忘れずに。
・日本武尊(やまとたける)像は青銅製だが何故か鳥が寄り付かないので糞で汚れていないという有名な謎の像。
・成巽閣も有料だが一見の価値あり。
・梅林があり梅の季節はかなり美しい。
・随身坂口から出ると、金澤神社と金城霊沢がある。金澤神社は合格祈願・金運アップなどの万能パワースポット。金城霊沢は金沢の名前の由来を知ることができる。
百万石うどん(近江町市場店)・イチオシはエビ2匹とナスと季節の野菜の天ぷらが入った百万石うどん(760円)。
・近江町市場で一番コスパの高い食事です。
・市場の方の利用も多い。地元民に愛される店は美味しくて値段が手頃な店。
海鮮丼・美味しいけど高い、一度は食べてみる価値があるが、二度は食べなくて良い。
・東京で食べると、値段が同じなら金沢のほうがずっと中身が充実、中身が同じなら金沢のほうがずっと安い。なので食べるのは観光客オンリー。地元民は観光客が来ない場所の回転寿司(回転しませんけど回転寿司)。
回転寿司・観光客の多い場所(近江町市場、金沢百番街、金沢フォーラス)はおすすめしません、理由は簡単で非常に混んでいるし、割高な店もある。
・駅からぐっと離れた、すし食いねぇ県庁前店、金沢まいもんずし本店、どうしても近江町ならかいてん寿司大倉。時間帯にもよりますが、観光客であふれる近江町市場のなかで比較的地元客が多いのがかいてん寿司大倉。コスパよし!
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JALで金沢(小松空港)へ

往路はJALのJL185便(09:30羽田発)です。

便利さで言えば新幹線のほうが便利でドア・ツー・ドアのトータル所要時間も新幹線のほうが短いのですが、そこはJAL/ANA大好きな筆者のことですから、ここはやはり飛行機に乗りたい。

便名JL185
機材B737-800(ナローボディー機)
出発(定刻)0930
到着(定刻)10:35
最高高度約8,000m
シートクラスJ
その他機内Wifi、機内エンターテインメントなしの機材

羽田は第1ターミナル中央部のCAPTAIN’S TOKYOというエリアが好きで、緑があり雑貨や書店を見るのがお気に入りなのです。

しかし、何と書店も雑貨もしまっています。

これにはがっかり。

仕方なく?サクララウンジへ。

しばし休憩と充電(スマホ)をしてからゲートへ。

まともな水平飛行時間は9分半ほどしかありません。

近距離であり飛行高度もさほど高くないので、右翼側窓際の席に座っていた筆者には北アルプスの山々もよく見えます。

機内でスカイタイムを頂きながら機窓からの光景を見ているうちに小松空港。

飛行機だと飛んでいる間は短いのですが、空港と自宅・空港と金沢市内に時間がかかり、さらに空港での待ち時間もあります。

でも、やはり飛行機は楽しい!

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ホテルへ

北鉄バスで金沢駅西口についたのは11時半前。

ホテルは「ホテル・ウィングインターナショナルプレミアム金沢駅前」です。

ホテルについては、一昨日の記事「ホテルレビュー:ホテルウィングインターナショナルプレミアム金沢駅前」でレビューしていますので是非ご覧になってください。

泊まったのは20㎡の和洋室ツインです。

ホテルフロントは最上階の13階にありますので、まずは荷物のキャリケースを預けます。

こういう場合、荷物だけ預かってチェックイン手続きは後でというホテルと、荷物を預けた時点でチェックイン手続きもしてくれる(カードキーは後ほどチェックイン時刻以降)ところがあります。

このホテルは後者です。

ゲストカードに住所・氏名・連絡先電話番号を買くと、朝食の希望を聞いてくれます。

朝食はスタートが7時、8時、9時の3組で予め指定しておきます。連泊の場合は釜めしの具材を日毎に変えてくれますが、希望があれば毎日同じものでOKです。

荷物を預けたらとりあえずは駅に向かいます。

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百万石うどん

お昼はどうしようか….。

割烹むら井のまかない定食、Jazz Spot 穆然(ぼくねん)のキーマカレー、香りん寿司、金沢カレー等々ランチはいくらでも思いつきますが、結局は近江町市場内の「百万石うどん」へ。

一見単純ですが、店を探すとわかりにくいのが近江町市場(「おみちょ」と地元の方は呼ぶようです)。

北陸銀行の横のむさし口から入って2つ目を右に曲がります。

大きな水産物店の大口水産の手前です。

食券制ですので入り口の券売機で買います。

だいたいおすすめメニューは左上にあるのが食券の常。チラシのZ式と同じ。

いつもいただくのは左上ボタンの「百万石うどん・そば」のうどん。

海老(2匹)・なす・季節の野菜の天ぷらが乗って何と760円というやすさ。

これで760円です。

安い!うまい!はやい!

市場で働く人のお昼の定番のお店の一つです。

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アメリカ楓(ふう)通りの紅葉

年によりますが、金沢城や兼六園の紅葉は11月後半です。

なのでまだ紅葉にははやい。

しかし、実は金沢城や兼六園の紅葉よりひと足早く真っ赤になるところがあります。

それがアメリカ楓通りの紅葉。

筆者が行った時はこれまでの訪問のなかで一番と言えるほど真っ赤でした。

この写真はGalaxy S21 Ultra 5Gで撮って出し、縮小しただけです。

この写真をとるのはT字路になっている市役所の地下駐車場出口付近から、ちょっと望遠にして取るとこんな風に撮れます。
70~150mm程度のズームがないときついかも。
あるいはGalaxy S21 Ultra 5GならOKです。

広坂緑地のほうから見るとこんなふうです。

写真を取っている筆者の背中側がしいのき迎賓館です。

ここで小雨が降ってきたので、歩いて香林坊アトリオへ行き、アトリオの店を見て回ったり、地下でつながっている東急スクェア(以前は香林坊東急109だった)の中を見ます。

すると2階に期間限定でこんな店を発見。本日は休み故明日以降!

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金沢城

金沢城は現在では天守閣はありませんが元々はありました。

慶長7年(1602年)落雷によって焼失し、その後は藩財政の緊迫や幕府から睨まれることを恐れて天守閣の債権は行われませんでした。

前田利家公が金沢城に入場したのが天正11年(1583年)ですから、利家公が天守閣で執務をしたのはたったの19年間だけでした。

写真は2015年に復元された橋爪門続櫓です。

橋爪門二の門は2012年から復元工事が始まりました。

筆者はずっとこの橋爪門の復元工事の様子を半年ごとに見守ってきましたので、完成したときはそれは感動的ですらありました。

まるで我が子のよう(そんな大げさな!)。

金沢城の中ではもっとも格式のある門とされており、筆者が個人的にもっとも好きな門でもあります。

橋爪門の近くにあたらくなった鶴の丸休憩館があり、お茶屋さんでお茶をいただくこともできますが(意外に高い)、金沢城の歴史を動画などで学ぶコーナもあります。

筆者が好きなのは橋爪門を見渡せる休憩コーナー。

金沢城鶴の丸休憩館は天気の良い時は特に気持ち良いのでおすすめです。

もう何度も来ているので城内の地図はあたまに焼き付いています。

あちこち気の向くまま散策して、石川門から出て兼六園へと入ります。

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兼六園

観光ガイドで有名なのは徽軫灯籠(ことじとうろう)ですが、それはもういいです。

筆者が好きなのはこの風景。

霞ヶ池の徽軫灯籠(ことじとうろう)とは反対側から徽軫灯籠(ことじとうろう)方向を見ると、池にある島(蓬莱島)が見えます。

高揚真っ盛りのライトアップだと絶景です。

うまく場所を選ぶと、唐崎松(下の写真)と蓬莱島の両方を写真におさめることができます。

下の写真は2013年11月撮影です。

うまくライトアップ+紅葉とあたるとこの風景を見ることができますが、なかなかタイミングが難しい。

特に紅葉が美しいのは1年の中で本当に限られた短い期間だけですから。

このあと成巽閣を見学しますが撮影禁止ゆえ写真なし。

成巽閣(せいそんかく)とは、文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院(12代斉広夫人)の隠居所として建てた歴史的建造物である。歴史博物館として一般公開されている。兼六園に隣接する。
出典:成巽閣 – Wikipedia

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金沢人のソウルフード 8番らーめん

地元の有名な食べ物といえば、寿司…もあるでしょうが庶民的には第7ギョーザと8番らーめん。

8番ラーメンは市内に何店舗もありますが、便利なのは金沢駅の金沢百番街にある店。

筆者が好きなのは塩味の8番セット。

野菜らーめんと8番餃子のセットで税込み902円です。

なんてことはない塩味野菜ラーメンですが、これがもう何度か食べると癖になります。

「8」の蒲鉾が有名です。

らーめんも味わったのであんと2階の100banマート(スーパーマーケット)でちょっと買い物をして帰りましょう。

ここは市内中心部には大きなスーパーはないので貴重な店です。仕事帰りの方も多く立ち寄る店です。

ドンレミーのプリンアラモード。

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この日の歩数

2万4千歩、距離にして17kmほど。

よく歩きました。

次回は2日目のお話です。

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