最近全く使っていないKindle、あまり使わなくなった理由の一つに充電がmicroUSBだということがあります。先日、ふとAmazonのKinde端末のWebをみたらなんとUSB TYPE-Cのモデルが出ているのですね。これを機に筆者のKindle遍歴を振り返ってみます。
Kindle遍歴
本棚で長い間眠っているKindleを引っ張り出してきました。
左から「Kindle Voage Wifi+3G」「Kindle Paperwhite 3G」「Fire HD 8 タブレット(第6世代)」。
Kindle Touch
2012年2月に購入した最初のKindleです。
US Amazonから購入してUS$197でした。
600×800ドット/6型、容量4GB、本体重量213g、バッテリー駆動2ヶ月、充電4時間
写真はEvernoteの購入記録からひっぱりだしたのですが、実物は探したけど見当たらない(笑)
Kindle Paperwhite 3G
2012年10月に購入。
通信料は無料の3G通信対応というもの。
日本のAmazonで12,980円でした。
758×1024ドット/6型、容量2GB、本体重量221g、バッテリー駆動2ヶ月(連続使用28時間)、充電4時間
後述するVoyageに比べると厚みがあって重いわりに低解像度でメモリ容量も半分しかない。何よりe-Ink表示タッチパネルの反応が遅くて結構ストレス。
Kindle Voyage Wifi+3G
2015年4月に購入。
Kindle Voage Wifi+3G, キャンペーン付きモデル、広告が入る代わりに安いよっていうもの。
日本のAmazonで26,680円でした。
結構高いですが、Paperwhiteに比べると圧倒的に薄くて軽量です。
1,072×1,448ドット/6型、容量4GB、本体重量188g、自動調整フロントライト、バッテリー駆動1ヶ月、充電4時間
タブレット端末ではなく読書端末としてはVoyageは今でも現役スペックであるのは間違いないところ。
Fire HD 8 タブレット(第6世代)
2017年5月に購入。
正確にいうとKindleではなっく、Android OSをベースとしたFire OSで動く、Fire HD 8 タブレット 16GB ブラックです。
日本のAmazonでプライムクーポン適用で7,980円でした。
インストール可能な最新Fire OSは5.6.8.0でした(執筆時点)。
タブレットと言っても今どき800×1,200ドットは低解像度。
800×1,200ドット/8型、容量16GB、200GBまでのmicroSD対応、本体重量314g、バッテリー駆動12時間、充電4時間
Kindle = microUSB
筆者的に今の時点でちょっとイヤなのがこれなのです。
ワイヤレスイヤホンなどはまだまだ無理(手持ちのmicroUSBのものが多すぎて…)なのですが、それ以外のPCやタブレットの類からはmicroUSBを追い出してすべてUSB TYPE-Cに統一しています。
スマホは今どきのAndroidでmicroUSBなんて無いですし、唯一の例外がiPhone 13 miniの鬼っ子Lightning。
新しく買うモバイルバッテリーはすべてUSB TYPE-C PD充電のものです。
しかーし、我が家のKindle・Fire HDタブレット達は皆さんmicroUSBですねぇ。
最新KindleはUSB TYPE-C
何気なくAmazonのKindle端末サイトを見てびっくり(大げさ)なのはUSB TYPE-Cモデルがあるじゃないですか。
以下に記載したのがUSB TYPE-C対応のKindleです。
USB TYPE-CといってもPD対応ではないので充電には数時間かかりますので、そもそもUSB TYPE-Cにする意味が半減…ではありますが、スマホやタブレットと違ってバッテリーの持ち時間が桁違いなのでまあ眠っている間に充電すれば良しですね。
モデル | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
[NEW] Kindle Paerwhite | 容量:8GB 充電:9W以上のアダプタで2.5時間 重さ:174g 画面:1,236×1,648ドット/6.8型 | 広告あり:14,980円 広告なし:16,980円 |
[NEW] Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | 容量:32GB 充電:9W以上のアダプタで2.5時間 ワイヤレス充電(10W/3.5時間) 明るさ自動調節 重さ:207g 画面:1,236×1,648ドット/6.8型 | 広告なし:19,980円 (品切れ中) |
USB TYPE-C対応はKindle Paperwhilteの新しいモデルだけです。
ちなみにシグニチャーエディションが現在品切れです。
このまま次のモデルに交代….の予感。
今、買うなら?
まず選ぶべきはUSB TYPE-CのKindleでしょう。今更microUSBでもありますまい。
ならばPaperwhiteのどちらかになり、もし買うなら絶対シグニチャーエディションですよね…..と思うでしょう?
容量からすればそうですがコミックや雑誌は読まず普通の文字読書なら8GBもあればありあまるほどの容量ですし、重さにしても33gほどシグニチャーエディションは重くなります。4GBでも普通の読書なら全く問題なくてお釣りたっぷり状態ですので、ワイヤレス充電に未練がなければ絶対ノーマルの広告モデル。
コミックや雑誌は容量を食うので在庫復活したら(あるいは後継モデルが出たら)シグニチャーーモデル一択だと思います。しかし、コミックや雑誌などは絶対カラーのほうが良いので(特に雑誌)Fire HD 8とかにしたほうが安いし使い買っても良いでしょう。
筆者的結論は、今のラインナップなら買うべきはPaperwhite。コミックや雑誌を読むほうが多いならFire HD 8。