目覚ましで設定時刻より早く目覚めているのに止め忘れて、寝室で目覚ましが鳴るというのはアルアルです。Apple Watchの睡眠機能の起床アラームは、設定時刻起きていたら鳴らすかどうかを聞いてくれます。
この記事では、iOS15.5(iPhone 13 mini)とWatch OS 8.6(Apple Watch Nike Series 7 GPSモデル)で確認した内容を記載しています。
Apple Watchの起床アラーム
昨日の記事が大いに関係しますので、お読みいただけると本記事もわかりやすと思います。
[旅路の部屋] Apple WatchのアラームをiPhoneと連動させるか、連動させないか?
https://aichanworld.com/wd/2022/06/27/post-24490/
こちらの記事で、通常アラームと起床アラームの違いを書いていますが、iPhone・Apple Watch 7にはヘルスケアアプリの中に睡眠セクションがあり、曜日ごとに就寝時刻と起床時刻を設定することができます。
この場合は23時30分が就寝時刻で、翌朝6時が起床時刻です。
上記の別記事にありますとおり、起床アラームだけは完全にiPhoneとApple Watchが連動しており、どちらかで起床時刻などを設定するともう片方に反映されます。
Apple Watchは起きたことを検知する
ここから先がApple Watch起床アラームのスゴイところ。
先の例では午前6時に起床アラームをセットしています。
ある日、午前6時より前に目が覚めたというか猫に起こされて5時半くらいにおきてしまいました。
起きて活動を始めるとこんな通知がきました。
タップするとこうなります。

お目覚めのようですね。アラームをオフにしますか?
これでオフをタップすれば、当該起床アラームはオフになります(翌日はまた通常通りです)。閉じるをタップするとそのままになり所定時刻にアラームが鳴動します。
・そのまま置きたい時→オフ
・早すぎたので2度目したいとき→そのまま閉じる
起床アラームなのでオフにするとiPhoneも連動してオフになりますので注意してください。
これは起きてしばらくしないとこの通知がこないことから、トイレ(おしっこ)に起きたくらいではお目覚めとは判断しないようです。どういう判断基準なのかは不明。
このお目覚め判断機能は今まで使ったどのスマートウォッチにもありませんでした。
Apple Watchの起床アラームで音と触覚(振動・バイブレーション)はかなりしっかりと目が覚めます。
まとめ
Apple Watchの起床アラームは、設定時刻前の起床を検知しアラームを鳴らすかどうかをユーザーに聞いてくる。
ありそうでなかったこの機能、忘れたころに止め忘れた起床アラームがなるのを防いでくれる。