AppleCare+ 盗難・紛失プランのメリットと加入期間中に絶対にやってはいけないこと

AppleCare+ 盗難・紛失プランのメリットと加入期間中に絶対にやってはいけないこと

iPhoneはiPhone 3Gから使い始めて現在のiPhone 15 Pro Maxに至りますが、それまでAppleCare+はつけていませんでした。しかし今回のiPhone 15 Pro Maxは筆者の中で過去最高価格なのでAppleCare+ 盗難・紛失プランをつけました。その結果得られたのは実は….

AppleCare+ 盗難・補償プラン

これについては最近の記事で紹介しています。

単純に費用対物理的効果でいえば、AppleCare+がメリットが大きいとは断言できません。

どの程度の破損・盗難・紛失を想定するかによります。

2年間破損・盗難・紛失やメーカー補償が1年で切れた後の2年目の故障がないという自身があるならば、AppleCare+なんぞ無駄です。

しかし世の中には不慮の事故というのが必ず発生します。

今まで筆者のスマートフォンが大きな損傷なしに済んでいるのは、丁寧に使っているというのはありますが、単純に幸運だっただけです。

さてAppleCare+ 盗難・紛失プランについてちょっと注意があります。

画⾯のみの損傷:3,700 円 (税込)
背⾯ガラスのみの損傷 :3,700 円 (税込)
その他の過失や事故による損傷:12,900 円 (税込)
盗難および紛失:12,900 円 (税込)

上記のサービス規約の「4.対象範囲外」には必ず目を通しておきましょう。

ありそうな事で気をつけないと補償が受けられない可能性がある事例をあげておきます。

・AppleCare+を契約している場合は、正規サービスプロバイダ以外での修理やバッテリー交換をしてはいけません。原因を問わずそれが判明した場合はAppleCare+の対象外となります。

⽕災、地震、その他の外的要因によって⽣じた紛失や損傷も対象外になります。例えば不注意で落として破損した場合はAppleCare+の対象になりますが、火災で焼けたとか交通事故にあって破損した場合というのは、AppleCare+の対象外になる可能性があります。もっとも、そうした場合はiPhoneどうのこうのとか言っている場合ではないとは思いますが。

・AppleCare+ 盗難・紛失プランを申し込んでから保証期間が終了するまでの全期間を通じて「iPhoneを探す」が有効になっていないといけません



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申し込んでわかったメリット

今回、最高レベルの補償である「AppleCare+ 盗難・補償プラン」を2年前払いで申し込みました。

論理的には前述のとおり決められた範囲での補償がうけられます。

それ以外に自分でも驚いたのは気持ちの余裕というかiPhoneに関しての心の平穏。

なんせ219,800円という今まで購入したスマートフォンの中で最も高価な買い物です。気をつけて使っているわけですが、人生には不慮の出来事はつきものです。誰かがぶつかってきてiPhoneが硬いコンクリート床に落ちて背面ガラスが割れちゃったりするかもしれません。AppleCare+がなければ29,800円(税込)が修理代ですが、加入していれば3,700円ですみます。

バッテリーが普通につかっていて2年以内に80%を切れば無料で交換してもらえるのはやはりうれしい。ただPro Maxのバッテリーで2年以内に80%を切るかどうかは微妙かもしれません。

結論

AppleCare+ 盗難・補償プランは、万一の時の保険である以上に、それがあることの安心感を2年分購入したと思うと納得ができます。

金額だけであれば、ある程度他の保険でもカバーできますが、エクスプレス交換サービスがあるといったことが安心感増大につながっている気がします。

AppleCare+は得か損かとだけ論じるのではなく、こうした心の平穏につながるようなメリットも考えるべきでしょう・



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