読みたい本があり、Kindle版と書籍版(冊子体)が出ているとき、みなさんはどちらを好んで書いますか?筆者はいつも悩んでしまいまして、結局買わずに忘れてしまったりすることもあります。
Kindle本のメリットとディメリット
メリット(筆者の場合)
1.書籍によっては若干安い
2.ほしいと思ったらその場で買ってすぐに読み始めることができる
3.電車での移動や旅行などで何冊でも好きなだけ持ち歩ける
4.物理的に本棚スペースを必要としない
5.デバイスからKindle本を削除してもクラウドから直ぐに復活できる
メリットはスペース・重さしかありません。
ディメリット(筆者の場合)
1.所有の喜びに乏しい
2.熱中して読む気にならない
3.読み始めてもすぐにメールとかWebに浮気をしてしまう
4.なんらかの理由でアカウントがなくなったり、サービス終了になると買った本が全て消えてしまう
5.読み終えてもブックオフなどに売れない
6.貸し借りができない
8.書店で思いもかけない書籍にであう楽しみが皆無である
文庫本や新書以外の単行本はやはり手にとってページをめくりながらゆっくり味わいたいです。
書籍(冊子体)のメリットとディメリット
メリット(筆者の場合)
1.売却したり寄贈したり友人や家族に貸したりできる
2.書店やAmazonが無くなっても本は残る
3.自由に書き込みができる
4.目的もなく書店を訪れても新発見がある
書籍は持ち主のハートに語りかけるようなところがあると感じます。
ディメリット(筆者の場合)
1.分厚い単行本は持ち歩くのは難しい
2.重くて嵩張り保管場所を食うし旅行や電車での移動時に持ち歩くのが厄介である
3.災害や盗難で本を失うと再度購入しない限り戻らない
4.濡れたり汚れたり破れたりする
5.リアル書店が急減しており書店で時を過ごす楽しみが減ってきた。
なんといっても最大のディメリットは保管場所であり、大きめ単行本はそうそう持ち歩く気にもなりません。
Kindle本と書籍(冊子体)の使い分け
小説はKindle本
筆者の個人的な感想ですが、別に仔細に頭に残る必要がなく読んだ後の感情みたいなものが心ん残れば良い小説などは、Kindleのほうが保管場所もとりませんし、万一何らかの理由で失われても別に問題はありませんので、Kinldeで買って読むほうがずっと多いです。
文庫のシリーズものだと、次は第4巻目だと思って探しても本屋になかったりすることが多々あります。しかしKindleだとそもそも出版社が電子書籍版をなくさない限りは直ぐに買えます。
そもそも文庫は電車移動や旅行の空き時間にポケットやバッグから取り出して読むことが多いので、スマートフォンでも読めるKindle本は非常に適しています。
解説本や専門書は書籍(冊子体)
これはみなさん同じだと思いますが次の理由です
1.そもそもKindle本になっている解説本や専門書は多くない
2.解説本や専門書はページを行きつ戻りつすることが多くKindleは適していない
3.ソフト関係の解説書は実際に使いながらあちこち参照するのでKindleには無理
もっと本を読もう
海外でも出世している人は寸分の間を惜しんでビジネス関係の本を読みますね、そんなに多くの外国人を知るわけではないですが、そう思います。リゾートにいってもプールサイドやビーチでペーパーバックを読む欧米人の多いこと。空港でもちょっとした隙間時間に本を読んでいますね。
面白い記事を見つけました。
[MONEY JOURNAL] 読書量と年収は本当に比例する?年収1,000万円以上の人の読書量も紹介
https://sure-i.co.jp/journal/household/entry-474.html
年収と読書量は正の相関があるという趣旨ですがこれは理解できます。
直接的にビジネスのきっかけになることもありましょうが、基本的には地味な土台の部分です。
文学は心の栄養。
ビジネス書は頭の栄養。