「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」をIMAXレーザーで見る

「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」をIMAXレーザーで見る

7月14日から公開された「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作目となる「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」IMAXレーザーでみてきました。巨大なスクリーンと12chのリアルサウンドは迫力満点です。以前同じスクリーンで「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」をIMAXレーザー の3Dで見ましたが、2Dの今回も十二分な迫力がありました。

IMAXレーザー

映画予報 というサイトによれば、IMAXレーザーを導入している映画館は全国でたったの28館しかありません。

・イオンシネマ:9館
・109シネマズ:7館
・ユナイテッド・シネマ:6館
・TOHOシネマズ:4館
・シネマサンシャイン:2館

一番多いのはイオンシネマズですね、次が109、そしてユナイテッド・シネマ。TOHOシネマズにはもっと頑張ってもらわないと….。

IMAXレーザーでの鑑賞料金は通常の料金にIMAXレーザーの追加料金が必要で、劇場により600〜700円程度の追加となります。

TOHOシネマズですと大人は2,000円+600円ないし700円、60歳以上のシニアだと1,300円+600円ないし700円、イオンシネマであれば(劇場によるかもしれませんが)大人1,800円+600円、55際以上は1,100円+600円と、基本的な完了料金はイオンシネマのほうが200円ほど安いようです。

筆者の住まいの近くですと、シネコンはTOHOシネマズが便利でイオンシネマはちょっと不便なところにありますので、利用するのはいつもTOHOシネマズです。

金沢旅行で朝から雨の日などは、駅前の金沢フォーラスにあるイオンシネマで映画を見ることもあります。海外一人旅でも現地で映画を見たりすることもありました。



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ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE

映画そのものについては山ほどの情報がありますが、パラマウント・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルでつい最近公開された本番映像を2本紹介します。

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』本編映像”ローマカーチェイス”編

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』特別映像”ベニス”

事前のTV報道などでは、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが崖からバイクでジャンプするシーンばかりが取り上げられていましたが、実際に今回のPART ONEを見て、あのシーンはそりゃすごいのですが、バイクジャンプシーンは映画全体の迫力・アクションという意味では実はごくごく一部に過ぎないことがわかりました。

しかしその一部のために、トム・クルーズは「1年以上かけ500回のスカイダイブ1,3000回のモトクロスジャンプのトレーニング」を受けたそうです。(MOVIE WALKER PRESS https://moviewalker.jp/news/article/1117038/

PART ONEはアクション的には一区切りついたところで一旦終了し、PART TWOへとつながる筋書きになっているようです。

前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のクリストファー・マッカリー監督が続投し、第7作と第8作を同時進行で撮影、それぞれ2021年・2022年に連続公開する予定で米国時間の2020年2月20日からヴェネツィアで撮影を開始した。しかし新型コロナウイルスの影響を受け同年2月24日には撮影の中断・延期が発表された。
出典:Wikipedia 「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

第8作となるPART TWOは来年6月に公開予定となっていましたが、全米映画俳優組合ストライキの影響でどうなるか不透明な状態であり、早期解決は難しそうだという報道を耳にします。個人的には来年暮れの公開にずれ込むのではないかと想像しています。

PART ONEの見どころは、これまでの第1作〜第6作に出てきた人物が再登場することです。覚えている範囲で三人ほどの人物が再登場しています。うち一人はこの話の中で刺されて死ぬのでこれっきり。その代わりに新しい人が登場してきて後半にはイーサンと一緒に大活躍します。

以前の作品を見ている人もそうでない人も、これを見ておくと頭が混乱せずにすみます。誰これ?ということもない。

シリーズの複数作品の人物が絡むのは、MARVELのMARVEL CINEMATIC UNIVERSE(MCU)のシリーズ、つまりアイアンマンやアントマンなどが出てくるシリーズと同じ感じです。MCUも一つ一つの作品はそれぞれ完結しているのですが、見たことのないスーパーヒーローが出てきて「誰これ?」状態になり、以前の作品をDisney+で見て納得というものがあります。

PART ONEを見るとミッション:インポッシブルのこれまでの作品を見たくなるかもしれません。

ミッション:インポッシブルの第1作〜第6作までの全作品はHULUで見放題で見ることができます(2023/07/28時点)。

PART TWOへの期待

詳しく書くとPART ONEのネタバレになるので控えますが、PART ONEは昨今何かと話題になるAI、そのAIの暴走により映画が始まります。AIの暴走というのは過去何度も映画になっていますが、ミッション:インポッシブルになるとこれがかなりテイストが変わってきて、AI暴走というのは根抵に流れる大切な筋ではありますがイーサンの活躍を支える筋書きのような感じです。

PART ONEはAI暴走で始まるものの、その影響が出てくるのはところどころで、イーサンがとある重要なブツを手に入れたところでPART ONEが終わります。

ではPART TWOは?

ここから先は想像しかありませんが、そのブツが何を意味するのかをハラハラのアクションを交えてイーサンたちが探り始めるのではないでしょうか。そしてブツが悪用されてしまわないように、AIそのものを破壊するとかそうしたことかもしれません。

いずれにしても最短あと1年先になりますので楽しみに待ちましょう。



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