アバター ウェイ・オブ・ウォーターのIMAXレーザー・HFR・3Dの三揃はどこの劇場で見ることができるのか？

アバター ウェイ・オブ・ウォーターは、多少劇場が遠くてもIMAXレーザー・HFR・3Dの三揃のところでみないと損をするということを昨日書きました。3つの環境が揃ってこの素晴らしい映像が最高に楽しめるわけでありますが、それでは具体的にどこにあるんだよ！ってことで調べてみました。

IMAXとIMAXレーザーの違い

現在はIMAXというとIMAXデジタルを一般に指すようで、それをさらに進化させたのがIMAXレーザーです。

画質の進化：2K→4K
音響の進化：5.1ch→12.1ch
光源の進化：レーザー光源でより明るい映像

それ以外にもアスペクト比（画像の横と縦の比率）が違っています。

一般のスクリーンでは2.4:1
IMAX（IMAXデジタル）では1.9:1
IMAXレーザーでは1.43:1

IMAXレーザー対応のスクリーンを見るとわかりますが、従来のスクリーンの縦方向の長さがぐぐーーんと大きくなっています。

縦方向に長くなったため、座席の傾斜も通常のスクリーンより急になっています。

IMAXレーザー・HFR・3Dの左拍子揃った劇場は？

調べてみたところ以下の劇場がありました。

全国に数多い映画館の中でたった20の映画館しか対応していません。

都心は新宿、東京の郊外や隣接県では菖蒲・川崎・湘南・木場・二子玉川・グランベリーパーク・流山おおたかの森・市川妙典・浦和・松戸・豊島園の12ヶ所となっています。

東京とその近郊以外では激減して、札幌・名古屋・西宮・四條畷・沼津・大和郡山・浦添・福岡の8ヶ所と極めて少ないです。

3つ揃わない時に諦めるのはどれ？

首都圏の人はいいとして、3つ揃わない時に捨てる順序はどれがよいか？

最初に諦めるのはHFR（ハイフレームレート）です。

全てのシーンがHFRではなく一部のシーンに使われており、その差が強烈にわかるようなものではないので、最初に妥協するのはHFRがないことです。

次がIMAXレーザーではなく通常のIMAX（IMAXデジタル）で妥協することです。スクリーンの縦のサイズがやや短くなり音響の臨場感が落ちますが、それでもまだまだいけると推測します。

絶対妥協してはいけないのが3D。IMAXがあれば3D対応しているところも多いと思うので、3Dを捨てるというのはすなわち2D（普通のスクリーン）で見ることなので、これは昨日の記事のとおりめちゃ損です。

もちろん映画そのものが素晴らしいので2Dでみても楽しめるとは思いますが、3Dでみるのとはおそらく2Dで見るのとは全く別の次元の感動が得られると思います。

まとめ

アバター ウェイ・オブ・ウォーターを見るならIMAXレーザー・HFR・3Dの三揃劇場だが全国で20ヶ所しかない。

三揃が難しくても、最低限従来のIMAX（IMAXデジタル）での3Dは押さえておこう。3Dで見るからこそとんでもなく美しい映像が生きてくるのだから。これは現時点で唯一無二の体験である。