大掃除は本当は春の方が良い!しかし一年の初めは気持ちよく始めたいのでレンジフードとトイレの掃除をしてみる

大掃除は本当は春の方が良い!しかし一年の初めは気持ちよく始めたいのでレンジフードとトイレの掃除をしてみる

年の瀬も押し詰まりいよいよ大掃除!今は、昔のように畳を上げて庭に干して….なんてことをする家は見かけませんし、畳を庭に出してパンパンやったらきっと近所から苦情がくるでしょう。そうではなくて普段軽くしか掃除しないところをちょっと念入りに掃除しましょうか。

レンジフード

昔の換気扇の掃除は大変でしたね。

こういうタイプのやつ。

写真は我が家ではなく素材集からもってきたものです。さすがに今時のマンションではみかけませんが、昔の台所は皆こうでした。

油でベタベタになった羽根やカバーを外して、洗剤を入れた大きめの洗い桶にしばらくつけておいてから、ゴム手袋をしてスポンジで洗うわけでありますが、これがなかなか落ちないし、汚れたスポンジや手袋の油汚れがせっかく綺麗にした部分に付着したりしてね。

中年以上の方は記憶にあると思います。

そして現代ではこういうタイプがスタンダード、特にマンションでは普通はこのタイプ。

こちらも素材集の写真であり我が家ではないです。我が家はしばらく前に換気扇をプチリフォームして取り替える前はこういう斜めにせり出したタイプでした。

そして現在の我が家の換気扇がこちら。

斜めに突き出すのではなく、まっすぐな板が突き出す感じがスタンダードなのだそうであります。

掃除のしやすさは断然かなり進化していて、凹凸が少なくて広い平面が多用されており拭き掃除が非常にやりやすいです。

標準でついているフィルターが金属の網みたいな代物で、こんなの使っていたら掃除がえらく大変なことになりますので、不燃性の繊維のフィルターに取り替えました。繊維タイプのフィルターですと汚れたら取り外して枠を洗って新しいものをつければそれで完了です。

もしリフォーム等でキッチンの換気扇を取り替えて、換気扇フィルターが金属網みたいなやつであればぜひ不燃性の繊維タイプのフィルターにとりかえましょう。内部の汚れ方と掃除のしやすさがまったく違います。

家中に油の微粒子が飛んでいき油臭くなるし、台所はベタベタになるので自宅では揚げ物はしません。揚げ物はやはりプロの揚げたてをお店で頂くのが一番美味なのです。

換気扇の掃除に話を戻します。

換気扇で素人が安全に掃除できるのは、平面の部分やフィルターだけです。回転するファンが簡単に外せないような構造ですと、我が家のもそうですが、これはプロのお掃除屋さんにお任せしましょう。回転するファンの端は結構鋭くて怪我の原因になります。年末に手をざっくりは洒落になりません。

普段、揚げ物など油の多い料理をしない場合は換気扇はほとんど埃が湯気などで固まったものですので、普通の住まいの洗剤などで簡単にキレイになります。

トイレのアンモニア臭

掃除をしたはずなのにアンモニア臭がする….トイレあるあるですね。

アンモニア臭は、尿の中の尿素が排泄後細菌により分解されてアンモニアになることにより発生するツンとした匂いです。

トイレのニオイはアンモニア臭が原因?消臭方法を解説 (kao)
https://www.kao.co.jp/s-strong/column/idea_column10/

要するにおしっこが滴やもっと微細な状態で飛び散って放置したことによります。その原因のほとんどは男性にあると思います。女性一人暮らしで男性も招き入れない自宅のトイレでアンモニア臭がツンとするようなことは少ないと想像しますが….。

自宅のトイレからアンモニア臭を追放する方法:
・男性は全て座って用を足す(筆者も自宅では座っています、自分で掃除するのに汚したくない)
・座って用を足しても下着を上げるときに、ホースの先端から遠心力で尿滴が飛び散ることがあるので注意
・用を足した後は床をよくみて、雫が落ちていたらトイレ紙で拭き取る
・週に一度は床をトイレクイックルなどで拭き取る
・便座の裏側、便器蓋の裏側も掃除の際に拭き取る

これで臭うことはほとんどなくなるはずです。

同居人の男性が立って用を足しているときは座ってやってもらいましょう。それが嫌なら自分で掃除させろ掃除を嫌がったらトイレを使わせるな!駅かスーパーへ行って用を足してこい!(筆者は男性です、念の為)

どうしても立ってする人がいる場合は、まめに床・壁の床から腰の下あたりの高さまでの部分にある壁や付属物をキレイに拭き掃除するしかありません。スリッパの表や裏もお忘れなく。もちろん便器蓋内側・便座の下側もお忘れなく。まあ、やっかいなので立つの禁止!



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トイレのクッションフロアの汚れ

匂いは消えても、細かな立体ものようのついたクッションフロアの黒い汚れは軽く拭いてもキレイになりません。

細かなもようの内側に埃の黒い汚れが入り込んだりして全体的になんだか灰色っぽいマダラにもなったりするわけです。

経験的にこれを一発でピカピカにするのはケルヒャーみたいなやつでビュワーっとやること。これはもう一発です、マジでキレイになる。

しかしトイレ床だけのためにそうしたものを買うのも勿体無いですね、高いし!

試してみて想像以上に簡単にキレイになったのがガラスクリーナのハンドスプレーに入った液体。

これを床に満遍なくシュッシュして数分おきます。あとは繊維屑がほとんどでない紙タオルでキレイにふきとれば、ゴシゴシ個すらなくてもかなりきれいになります。

この写真の床の右下のほうはまだ全部掃除できてきませんので汚れが少々残っていますが、それ以外のところはもとの模様(マダラっぽい柄)が蘇り、薄黒い汚れやクッションフロアの凹部に入り込んだ埃などもキレイにとれました。

使った紙タオルはこれ。

ティッシュや普通のペーパータオルのように微細な紙の屑が出ることが少なく、拭き取った後もキレイになります。

トイレの換気扇

以外に掃除しないのがトイレの換気扇。

これもフィルター(グリル)を外してよく洗いましょう。

換気扇ユニット内側の埃は拭き取り、あとは先に紹介した紙タオルにガラスクリーナーを含ませて拭き取ればかなーりキレイになります。

まとめ

ギトギトの油汚れでなければ、ガラスクリーナーは以外に万能選手でお手軽。

トイレのクッションフロアの掃除にもガラスクリーナーを使うと一発で汚れが落ちる。



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