Apple Magic Keyboardの充電には、今時小容量で使わないモバイルバッテリー流用がお勧め

Apple Magic Keyboardの充電には、今時小容量で使わないモバイルバッテリー流用がお勧め

Apple Magic Keyboardの現行モデルは全てリチウムイオン電池内蔵のリチャージブルです。かなり長持ちしますが、適宜チェックして充電しないとタイプしている時にローバッテリー警告が出たりして困ります。充電ケーブルをキーボードまで持ってくるのも煩わしい。そんなときにお勧めなのがモバイルバッテリー利用です。

バッテリー残量はどこでチェックする?

macOSではBluetooth接続機器がある場合、メニューバーにBluetoothアイコンが表示されますので、それをクリックすると各機器のバッテリーステータスが出てきます。

あるいは [アップルアイコン(メニューバー左端)] > [システム設定] > [Bluetooth] でも同じように見ることができます。

筆者の場合30%くらいになったら充電します。

車でゲージが残りどれくらいになったら給油するか?というのに似ているかもしれません。

ケンミンSHOWだったなにかで、北海道民は燃料計が半分を切ったら必ず給油するとか、あるいは2/3でもう絶対給油とか、もっと極端な例は針が振り切りから少しでも減るとそわそわしてくるとか….。昨今はガソリンスタンドも減ってきているので、走っている場所と季節によっては命に関わることでもあるのですね。

閑話休題。

Magic Keyboardのバッテリーがなくなっても命に関わることではないですが、他にキーボードがなければ使えなくなります。



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ケーブル接続はめんどくさい

使っている環境にもよるかもしれませんが、ディスプレイの下あたりからLightningケーブルがにょきっと出ていれば簡単ですが、筆者の環境ではディスプレイとキーボードがある部分には一切ケーブルは露出していません。モニターはモニターアームを使っているので、ケーブルもアームの中にあります。

充電用のLightningケーブルを出しているのはモニターのある上の棚の部分であり、ここにキーボードを置いてしまうと使えない。

さりとて、充電の時だけ長めのケーブルを接続するのは煩わしい。

なんとかならぬか?

出番が少ない小容量のモバイルバッテリーを活用

そこで思い出したのが出番が減った小容量のモバイルバッテリー。

5,000mAhと容量が小さくPD充電にも非対応であるもので、今は全く出番がありません。

使っているMagic KeyboardはTouch ID対応のテンキーレス(A2449)で充電規格は5V1Aです。

内蔵バッテリーの容量は公表されていないので不明ですが、iPhoneやMacの分解で有名なiFixitによれば2.98Whとのことで、一般の3.7Vで換算すると805mAhとなります。iFixitの分解写真を見ると確かに “2.98Wh” とバッテリーにシルク印刷されています。

[iFixit] Magic Keyboard Teardown

筆者が持ち出したのはAUKEYのスリムタイプ(Sprint Go 5 18W 出力 レッド PB-XN5-RD)です。

Magic Keyboardのほうが805mAhなので、5000mAhのバッテリーで効率60%とみて3000mAh分、計算すると

3.7回分Magic Keyboardを充電できます。

別に持ち歩くわけではないので1回分充電できればOKなので問題なしです。



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