VitaCraftのコーティング フライパンを種類別に比較、家庭利用で最適なのは?

住まいと日常
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筆者はオムレツが好きで時々朝ごはんの一品として作りますが、最大のコツは良質の多層構造・コーティングフライパンを選ぶこと。VitaCraftのコーティングフライパンはかなり種類があります。一体どう違うのか、何を選べば良いのかわからない!そこで違いや一般家庭ではどれが適当なのかを調べてみました。

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コーティング フライパン一覧

VitaCraftホームページに掲載されているコーティング フライパン製品(2024年6月時点)を一覧にしました。

シリーズコーティング26cm
直販価格
備考耐摩耗製造
VitaCraft Pro5層マジックコート20,900円
24cm価格ベトナム
チェルシー3層テフロンプラチナプラス8,360円ベトナム
オリビア2層ニューダイヤモンドコーティング
(高密度4層フッ素樹脂コーティング)
6,930円200万回中国
ソフィアII2層ナヴァロン3コート
(高密度3層フッ素樹脂コーティング)
4,928円20万回中国
クレア※2層ビタコート4,378円期間限定価格
カーペンター1層ふっ素樹脂塗膜11,000円日本

※クレアは主にイトーヨーカドーで販売されているラインとなり、一般通販などでは売っていません。

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多層構造について

1層〜5層までありますが、層の数が多いほど高級品となり、多層構造がウリのビタクラフトらしいものになります。

多層構造のメリットとして、熱が均一にまわりますので加熱むら・焼きむらが出にくいです。

5層のVitaCraft Proを別にすれば、VitaCraftのメインは2層ないし3層です。

価格的には2層<3層となります。

3層以上のオリビア、チェルシー、VitaCraft Proがベターでしょう。

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コーティングについて

コーティングのクオリティは価格に比例しています。

カーペンターやクレアのシンプルなコーティングは、筆者個人的には耐摩耗性に疑問を持ちます。

筆者が今もっているのは、ソフィアIIですがちょっとコーティングの状態が怪しくなってきた雰囲気。

コーティングから選ぶなら、却下したいのはカーペンターとクレア。

ギリギリなのがソフィア。

オリビア、チェルシー、VitaCraft Proあたりが良さそう。

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どれを選ぶか

あくまで筆者基準での選択です。

層構造とコーティングの掛け合わせ条件で、なおかつ現行商品となるとオリビア、チェルシー、VitaCraft Pro

ソフィアIIはオリビアと同じ層構造ですがコーティングのグレードが落ちる割に価格差が小さい。耐摩耗性能はオリビアと公称で10倍の差がありますので、あえて選ぶ必要もないと思います。使っていて悪くはないけど、もう少しコーティンググレードが上がっても良いかなぁと思っています。

VitaCraft Proはそこまでは家庭で必要ないと思うので却下。

残るはオリビアかチェルシーです。

VitaCraftオンラインショップでは、20cmのオリビアが5,610円(品切れ)、チェルシーが6,160円(品切れ)です。

Yahoo!ショッピングで調べると、チェルシー20cmが5,500円。

オリビアは中国製ですが、チェルシーはベトナム製であることを考えると、ここはチェルシーでしょうか。
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おまけ:オムレツを作る

オムレツを綺麗につくるフライパンは20cmが最適です。

このあたりが一番火の通り加減コントロールがしやすく形をまとめやすいです。

オムレツを綺麗につくるポイントはいくつかあります。

・フライパンは20cmのコーティング加工
・卵は3個
200回以上卵を切る(箸などで白身を切る)
ざるなどで濾す
・バターは多め(10gでは少ない)
・バターは火をつける前にフライパンに入れる
・火加減は最後まで強火
・バターが2/3溶けてふつふつしてきたら卵の入れ時
・卵を入れてジョワンという音がするなら加熱しすぎ(バターも焦げる)
・スクランブルエッグを作るつもりでフライパンと箸を大きく動かして混ぜる

上の写真は卵を濾していませんので、肌の凹凸が激しくなめらかさにかけます。

当然、ちゃんと濾したほうが舌触りも全く違う出来栄えになります。

火加減を落とすとかえって卵がくっついたりします。

火を通す時間は秒単位、10秒多いと出来過ぎ、10秒少ないと火の通り加減が不十分。いや、5秒単位かもしれません。


(関連記事)休日の朝はオムレツを作ろう!

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