Garminのスポーツウォッチでは、室内ラン(トレッドミル)でもここまでデータが取れる

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ある程度真剣にトレーニングに取り組むならば、Apple WatchよりもGarminのスポーツウォッチを選ぶべきです。単に対応トレーニング種目の多さだけではなくデータ分析において、Appleのヘルスケアアプリやフィットネスアプリではとても太刀打ちでないレベルです。今回は室内ランでGarmin fenix 7X Proで取れるデータを紹介します。

本記事で使用しているGarminウォッチはfenix 7X Proですが、fenix 7 Proシリーズ、epix Proシリーズでも同じデータを取得することができます。

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Garminウォッチ本体で見られるデータの例

ペアとなるスマホのホストアプリで色々データを見ることができるスマートウォッチがほとんどだと思いますが、Garminの場合はバンドタイプやアナログハイブリッド、Instinctなどを除き高解像度フル表示ディスプレイ搭載のモデルでほとんどのデータをウォッチ本体で見ることができます。

Garminにはウォッチ本体である程度のデータを見ることができますが、サイズが大きいほうが見やすいのでやはり42mmよりは47mm、47mmよりは51mmがおすすめです。

室内ランでは7画面分のデータがあります。

[1] 基本情報(距離、ペース、タイム)[2] ペースの推移(グラフ)[3] 心拍の推移(グラフ)
[4] 心拍ゾーンの比率(グラフ)[5] パワーの推移(グラフ)[6] パワーゾーンの比率(グラフ)
[7] トレーニング効果(有酸素運動、無酸素運動、負荷)

パワーゾーンとは最大パワー(W数)に対するゾーン別の推移と分散状況を見ることができます。

パワーを計測することで、その人にとってより正確な運動強度を見ることができます。

自転車の世界ではかなり前から広く使われているそうです。

マラソンでは一定速度を意識しすぎると上り坂でパワーを消費してしまいます。パワー消費をゴールまで一定に保つのがコツだとも言われています。

トレーニング効果の有酸素と無酸素の数値は0〜5.0のレベルであり、数値が高いほどその効果が高いというものです。ランニング=有酸素運動ではなく、スローランでは無酸素運動効果はなく有酸素運動の効果がありますが、800m走などですと有酸素運動と無酸素運動の効果が同じくらいになります。さらに50mのインターバル走などでは無酸素運動>有酸素運動となります。

こうした情報がGarmin本体(fenix 7 Proシリーズ、epix Proシリーズ)だけで即座に把握できます。

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スマホのGarmin Connectで見られる情報

この部分はスクショが縦長なのですがご容赦ください。

Garmin本体のグラフと同じもののいくつかありますが、各々のグラフをタップすると画面横向きにそのグラフが拡大され、他の要素との重ね合わせができます。

上記のグラフは心拍とラン/ウォークの状態を重ねています。この時は走ったり歩いたりを交互に行っていました。

ガーミンを活かすには、他社のスマートウォッチには真似のできないこうしたデータ分析活用して、自分が行なっているスポーツの成果の改善、無駄の少ないトレーニング、無茶にならない(多少の無理は絶対必要)トレーニングなどで体力の維持向上を目指しましょう。

特にスポーツウォッチの中でfenix 7 Proシリーズやepix Pro (Gen2) は第5世代の心拍センサーを搭載しており心拍の精度も向上している一方で、ビジネスシーンにもフィットするデザインです。

(関連記事) Garmin fenix 7X Pro 、epix Proと迷ってfenixを買った理由

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