0歳の時のマロン
我が家になってきたのは2008年5月、筆者は実家では犬を2世代にわたって飼っていましたが猫は初めてです。
昔は犬派だと思っていた筆者も、マロンと過ごすうちにすっかり猫好きになり、犬も好き・猫も好きの二刀流になりました。
上の写真は我が家に来た頃(2008年5月)のマロンです。
ラグドールは名前の由来の通り「抱っこが大好きで人懐っこい猫」であると一般に言われていますが、個体差というのは存外激しいものだと実感しています。
毎年の成長はどんなだったのか?
昨年16歳になったときに、毎年の写真を集めた記事があります。
マロンの性格の特徴
ラグドールではありますが、マロンはWebや猫書籍で読むようなラグドールの性格とは随分違うように思います。
(写真上)右上はシャム系ミックスのメル(オス7歳)、左下がラグドールのマロン(メス17歳)
生き物なので個性があり個体差があるのは当たり前といえば当たり前。
- 飼い主以外にはかなり警戒心が強い
- 柔らかい寝床(布団や猫ベッド)はとにかく大嫌い
- 基本的に抱っこされるのは嫌い
- 自分一匹で放置されると寂しがる(大抵の飼い猫はそうかも?)
- 飼い主と付かず離れずで気配が感じられると安心する
- 撫でたり抱っこされるより、近くから話しかけらると安心して喜ぶ
- あまり自分から甘えにくることはない
平均的ラグドールの性格と比べると「どこがラグドールやねん!」って感じです、少なくとも抱っこについては平均的と言われるものとは正反対。
ちなみに一般的な性格は次のようなものだそうです(アニコム損保保険株式会社サイトより)
- 落ち着いている
→確かにマロンはどっしり落ち着いています - 従順な性格
抱っこが大好きで性格は穏やかで甘えん坊
→マロンの性格は穏やかですが、抱っこは嫌い - 情が深い
飼い主のそばで静かに寄り添ったりする
→これはどうでしょうか、気が向けば…です、さすが猫
思い切り甘えてくれるような猫ではなく、猫らしいプライドを持った気高い雰囲気を醸し出す(醸し出そうとしている?)ように飼い主の目には映ります。
次は18歳
昨年の暮れに膀胱炎を患い獣医さんのお世話になり、抗生物質をしばらく服用した結果回復しました。
具合が悪い間はお気に入りのアマゾン箱で寝ていることが多く、たまにトイレに行くときには後足がよろよろしていて、キャットタワーのハウスに入るのもかなり決心してやっとでした。
膀胱炎回復後、マロンを仰向けして弱っていて伸ばすのもやっとだった後足を交互に伸ばして縮めてのマッサージというかリハビリをした結果、弱っていた後足は劇的に回復し、小走りで走り去ったりキャットタワーに上るのも軽々になりました。
猫も人間も寝た状態が長いのはよろしくないってことがよくわかりました。
さて、次は18歳の誕生日を目指そう!