Microsoft Surface Proとhp Spectre x360

私が愛用しているPCの中の一台がhp Spectre x360 (2017年版スタンダードモデル)です。なんといっても、コストパフォーマンスの良さと格好よさに惚れました。

360度折り返しができるコンバーチブル型の2-in-1PCです。

2-in-1といえば外せないのがMicrosoft Surface Proです。廉価版のSurface Goなんてのも最近でましたが、価格なりのパフォーマンス・仕様なので特筆に値しません。

ノートの場合、性能不足がでても後からパーツ交換ができないので、「多少無理をしてでも可能な限り高性能なもの、特にメモリやストレージが多いものを選ぶべし」という自分の哲学をもっています。これはノートPC黎明期からノートPCを使ってきた経験からきています。昔のノートPCならHDD換装なんてのも結構できたのですが、2-in-1ノートについてはオンボードSSDが主流なのでそれもほとんど不可能です。

そこでSurface Proと現行のx360でスペックが近いもの、価格が近いものをスペック比較してみました。

価格を同程度にすると、Surface ProはCPUグレードがi7→i5となり、メモリ・ストレージは半減します。一方、CPUグレードとメモリ・ストレージを同程度にすると価格が7割増しになります。

あくまでx360愛好者の比較ですので、比較が公正だとはいいません。x360優位に誘導していることは否定しません。いくらSurface Proがカッコよくてスタイリッシュで最先端イメージがあったにせよ、Spectre x360なのです(笑)。

が、それにしても差がありすぎませんか。

個人的にはストレージは512GBは欲しい。メモリは最低8GBで4GBは論外。できれば16GBあるほうが良い。

さりとて、いくらセパレート型で便利につかえるとはいえ、Surface Proは高すぎます。とはいえiPhone Xs Maxに比べたらむしろ割安感が漂ってきます(笑)。

まあ、基本的にどういう使い方をするかでスペックを選べ!とはよく言われます。その通りだと思いますが、現実はそうではない。何台ものPCを使い分けるのは、あまり現実的ではありません。もちろん昔と違ってクラウドが充実しているので、EvernoteやOneDrive for Business、G Suiteなどを使えば(無料サービスのOneDriveやGoogleは信用できない)かなり自由に使い分けはできるようになりますけど、まあ常時使うものはやはり決まってきます。

なので、最低限のことがぎりぎりできるミニマムスペックは財布には優しいですが、すぐに嫌になるのでメンタル的には優しくない。外出先でミニマムスペックの自分のSurface Goと友人のハイエンドSurface Proの動きを比べてしまうと、自分のもっさりが目立ってしまい気持ちがダメになります。

個人的には、あくまで個人的には、

  • CPUはCore i7系
  • メモリは16GB
  • ストレージは512GB以上のNVMe M.2(SATAとか論外)

をベースにして価格や大きさ、バッテリーで比べた方が良いです。

コンバーチブルタイプとセパレートタイプでは一見後者のほうが身軽そうですが、実際のところキーボードも常に持ち歩くことになる(経験談)なので、合わせた重さ・厚さで比較すべき。

忘れてはならないのは、セパレートタイプでキーボードを使うとキックスタンドが必要な分、フットプリントが普通のノートやコンバーチブルよりテーブルスペースを必要とするということ。以前ASUSのセパレートを使ったときも、意外に面積が必要になりカフェでカップやら皿やらが結構邪魔になるので結構困ったことがあります。あと、セパレートタイプでキックスタンドを使うものは、経験的に膝の上に乗せて使うのは結構至難の技です。不安定で時にキックスタンド部が膝から外れたりすると、セパレートが災いしてキーボードだけ膝の上に残り、ディスプレイを含んだ本体が床に落下することがあります。これ、本当に注意です。

いずれにせよ、2-in-1を最初に買ってそれで長期に満足できるケースは少ないと思います。2-in-1を買ったけど普通のノートのほうがよかったってこともあるかもしれません。それを覚悟で選んだほうが良いと思います。