WSJ(Wall Street Journal)を「実質」無料で読む方法

WSJ(Wall Street Journal)を「実質」無料で読む方法

米国ダウ・ジョーンズ社が発行する日刊経済新聞であるウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal、通称WSJ)は国際的に大きな影響力を持つ世界最大の経済新聞です。Web版は日本語版も発行されておりますが、通常月額2,199円と安くありません。これを実質的には無料で読む方法があります。

この記事でわかること
WSJの実質購読料を事実上無料にする購読方法がわかります。

WSJのメリット

テレビのニュース「ウォール・ストリート・ジャーナルによれば…」というアナウンサーの言葉を聞かれたことがあるでしょう。

WSJは世界的な大きな影響力を持つ経済新聞であり、内容は世界の政治・金融問題に非常に強く、さらに意外なことにテクニカルな分野での特ダネも時々あります。

日本で経済新聞といえば日本経済新聞が代表格ですが、日経が強いのは日本企業の国内動向です。それ以外の国内・国際政治情勢は弱いのが実態であり、日経を読むビジネスパーソンは日経だけに頼ると世界情勢から遠くなってしまう可能性があります。

そこで読みたいのがWSJです。WSJは世界80ヶ国100都市以上に支局を置いているそうで(情報出典:Wikipedia「ウォール・ストリート・ジャーナル」)、世界経済ベースでの政治・金融・証券市場・ビジネスに強いと定評があります。

日本国内経済も世界経済の中の歯車の一つとして動いているわけなので、日経だけを頼りにしていては視野が広がりません。国内企業情報は日経で、世界の動きはWSJでというのがあるべき姿の一つであろうと筆者は思います。

しかしWSJ電子版の購読料は2,199円/月と安いとはいいがたい微妙な価格ですし、日経はあくまで日本企業経済情報紙であり一般紙ではないため一般情報が相当不足しており紙であれ電子であれ一般紙も必要でしょう。

さすがに「日本経済新聞+WSJ+一般紙」で毎月1万円以上はきついですね。

毎日新聞 x ウォール・ストリート・ジャーナル

毎日新聞は2016年4月からウォール・ストリート・ジャーナルとデジタル分野での本格提携を開始しました。

ここがポイント
毎日新聞デジタルを購読することで、ウォール・ストリート・ジャーナルを無料で読むことが可能です。

スマートフォン・iPadでは英語版と日本語版を、PCブラウザでは英語版・中国語版・日本語版を読むことができます。

毎日新聞デジタルの購読料
スタンダードプラン:年払い9,240円(税込)、月払いでは1,078円(税込)

誌面ビュワーなどが使えるプレミアムプランもありますが、これは毎日新聞紙面を電子で見たいかどうか次第で、WSJを読むにはスタンダードプランで十分です。

筆者はスタンダードプランを契約しています。

WSJへのアクセスが大幅に改善された

2022年5月25日からWSJへのアクセスが大幅に改善されました。

改善前

WSJを読むには、必ず毎日新聞デジタルのWebサイト経由でWSJのWebサイトにアクセスする必要があり、スマートフォンやiPadのWSJアプリでは無料で読める範囲しかアクセスできず、非常に不便であり読む気が削がれていた。

改善後

契約者は毎日新聞デジタル経由でWSJのサイトにアクセスすると、初回だけWSJへのユーザー登録が求められ(購読費は別途不要で毎日新聞デジタルの購読料に含まれる)WSJ用にユーザーIDとパスワードを設定する。

この操作は初回のみであり、このWSJユーザーIDとパスワードを使って任意のデバイスのWSJアプリからログオンし、あるいはWebブラウザからでログオンすることで、フルコンテンツを読むことが可能になる。

WSJアプリを使えないのでいまいち他人様に勧めにくかったのですが、現在はWSJ購読者と同様にWSJアプリでもフルコンテンツを読むことができますので、とても楽になりました。

WSJは英語リスニング勉強にも使える

WSJのiPhoneアプリ(iPad版やAndroid版、ブラウザ版はダメです)で英語版を選べば(いつでも任意に日本語版と切り替えできる)、主な記事には記事の読み上げ音声(英語)を聞くことができます。

iPhoneユーザーだけの特典でありましてこれが結構リスニングの勉強になります。視覚障害のある方への配慮だと思いますが、合成音声での読み上げはとてもナチュラルです。

英語教材と違って現実世界で起こっていることを英語で読み・聞くことができます。これに対して古いニュースネタの英語リスニング教材とかそもそも興味がわかないのではないでしょうか?WSJのiPhoneアプリだと、生の時事ネタをそのまま英語で喋ってもらえるので興味も湧くはずです。

昨今の話題ですと、日本のメディアは相変わらずコロナ一色ですが、WSJのトップにはCOVID-19の文字がでかでかと踊ったりしていません。日本のメディアは陽性者が増えた増えた!しか書いていませんが、WSJをCOVIDで検索すると、COVIDがアメリカ経済に与えている影響だったりといった内容が主です。最近だとバイデン大統領が再び陽性になったことからリバウンドについての記事があったりします。

こんなことも捉えることができるのがWSJを購読する・リスニングするメリットです。

まとめ

毎日新聞デジタルを年間9,240円(税込)で購読すると、毎日新聞デジタルのフルコンテンツだけではなく、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)英語版と日本語のフルコンテンツ(2,199円/月)が無料で読める。

毎日新聞デジタルを購読してWSJアカウントを登録すると、スマートフォンやiPadのWSJアプリでもWSJが読めるようになる。

iPhoneのWSJアプリでは英語版では主な記事の合成音声による読み上げ機能があり、最新時事ニュースでの英語リスニング勉強ができる。

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