人前ではかっちりした筆記具を!愛用しているのはペリカンスーべレーンの万年筆とローラーボール

人前ではかっちりした筆記具を!愛用しているのはペリカンスーべレーンの万年筆とローラーボール

人前で見栄を張るわけでは無いのですが、ビジネスシーンでクライアントと打ち合わせをしてメモを取るときに、100円ショップのボールペンでは安っぽく見られかねません。見かけより中身と言いますが、やはり第一印象は大切です。筆者愛用はペリカンスーべレーンの万年筆とローラーボールです。


ペリカン万年筆スーベレーン

1832年に設立されたスイスに本社を置く万年筆やインクなどの筆記具メーカーです。

代表的なロングセラーの万年筆はスーべレーンで、一本93,500円のM1000から19,800円のM200まで幾つかのグレードがあります。これらは価格のみならず長さと太さが違います。

こちらのサイトによればキャップをつけた長さと軸の直径、伊東屋の税込み価格は以下のようになります。

M1000:177mm、15mm、93,500円
M800:166mm、13mm、74,800円
M600:155mm、12.5mm、55,000円
M400:149mm、12mm、49,500円
M300:131mn、10mm、扱い無し

数字だけみても結構違いますが、実物を手に取るとその違いにかなり驚くはずです。手の大きさによりバランスがかなり変わります。筆者にはM400がとてもしっくりきました。

ちなみに筆者のスーベレーンM400万年筆は妻からのプレゼントです。

価格の最上に重さ・長さ・バランスなどが自分に合うかどうかが一便重要です。いくら最高の万年筆でも手にしっくりこなければ使う気になれません。道具なので使ってなんぼというものです。コレクションだけするのは道具が可哀想です(コレクターの方には申し訳ない、筆者にはコレクションの趣味が全く無いので)。



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ペアで揃える

スーベレーンには万年筆のMシリーズと同じ柄でローラーボール(水性ボールペン)のRシリーズがあります。

筆者が持っているのは万年筆のM400(Fニブ)、同じ柄でローラーボールのR400(細字)です。万年筆は妻からのプレゼントで、ローラーボールはペアとなるものを自分で購入しました。

ローラーボールは水性ボールペンなので非常になめらかな書き味です。100円とか200円の水性ボールペンは非常に軽いのですが、スーベレーンR400は適度な重さ(実測22.1g)がありますので、なめらかに軽い書き心地で紙の上をローラーボールが文字通り転がるようにかけます。

細字の芯を使っていますが、インクが無くならない限りかすれるようなことは今の所ありません。非常に満足度の高い筆記具の一つです。

ローラーボールはペリカンだけのものではなく他社にもありますが、中にはしばらく使わないとペン先付近がインク漏れで汚れていたりするものがあるのですが、ペリカンのローラーボールではそういうことは未経験で、クオリティの高さが伺えます。

ちなみにローラーボール替芯は太さにM(中字)とF(細字)「があり、伊東屋Webで黒・青各色900円ということです。万年筆と違って洗浄せずに色を変えられますし、万年筆では困難なペン先の太さ変更も芯を変えるだけ。気に入らなかったからすぐに戻せます。

かっちりした筆記具のメリット

100円の筆記具ではなく、こうしたかっちりした筆記具を使うことで…

・ビジネスの場、特に初めてのクライアントとの打ち合わせでは、かっちりした皮表紙のノートとかっちりした万年筆はファーストインプレッションが良くなることが多い。
・お気に入りのかっちりした筆記具を使うことで書く気分が上がる。
・安くないので大切に使う(物を大切にする)

…といったメリットがあると筆者個人は思います。

1番目はいろいろな意見があると思いますが、クライアントとの初めての打ち合わせで相手がぼろくなった安物ノートで、3本100円くらいのボールペンで乱雑に書き留めている、そしてネクタイは曲がってスーツとズボンはシワが寄っている。こんな人を正直なところ信用しろというほうが無理です。

スーツやズボンはいつもかちっとプレスしネクタイはまっすぐに緩めず締める。筆記具は高価なものである必要はないが、そこそこきちんとした商談の場にふさわしい雰囲気のノートと筆記具は相手に良い印象を与えます。

だからといってやたら高価なブランドもので固めるのは逆効果です。何事もほどほどに。

その程々加減がペリカンのスーベレーンにはあると思います。日常使いでは気分があがりますし、商談の場で雰囲気を損なうこともありません。それでいてこの縞模様はおしゃれです。

人間は気分で動く動物なので、やはり道具も気分の乗るものを使うがよろしいようです。結果はどうあれ、かっちりしたお気に入り筆記具を使うと最初のやる気が違います。

パソコンやスマホ全盛の世の中だからこそ、こうしたかっちりした筆記具の良さを見直したいものです。

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