東芝冷蔵庫 GR-B50F のドア部 回転仕切板のスプリングが壊れた!修理は部品を買って5分で終わり!

東芝冷蔵庫 GR-B50F のドア部 回転仕切板のスプリングが壊れた!修理は部品を買って5分で終わり!

我が家の冷蔵庫は東芝GR-B50Fというモデルですが、ドア部 回転仕切板下部のスプリングが壊れてまともに開閉できなくなりました。開くのはいいのですが、回転仕仕切板をあるべき位置に抑えて閉めないといけません。出張修理をしてもらうと出張サービス費用8,000円にパーツ代が加わると思われます。しかし、構造が簡単な部分なのでパーツさえあればサクッと直せます!

故障箇所

故障したのは観音開きドアの左側に縦についている回転仕切板という部分で、ドアを閉じている時は横向きになって左扉との隙間を塞ぎ、左扉をあけるとくるりと回転して開くという少々凝った作りのところです。下の写真の白い縦長の部分です。

この回転仕切板はスプリングにより開いたり閉じたりしているのですが、そのスプリングが金属疲労で折れたようです。

折れた部分(破断面)を拡大してみます。

以前にもこれが壊れたことが一度ならずありまして、そのときはサービスマンの出張修理を頼んだのですが一万円には届かない金額を払ったような気がします。パーツ代は安いのでしょうけれど、技術料が高いのです。人が動く部分なのでどうしてもそこの費用がかかります。たとえ100円のパーツ交換でも人が動けば技術料(基本料金)として8,000円とか10,000円とかかかります。

Webで調べてみると、このスプリングの破損はかなり多いようで山ほどひかかってきます。

さらに調べると、スプリングだけパーツとして買えるようですので早速手配しました。

筆者が購入したのはヨドバシ.comです。

商品名:東芝 TOSHIBA 44098053 [冷蔵庫用 スプリング(仕切り板)]
価格:275円(2023/03/10時点)
部品番号:44098053
対応機種:GR-43QF、GR-43YF、GR-43YQ、GR-A47F、GR-A51R、GR-B43F、GR-B48F、GR-B50F、GR-B55F、GR-C43F、GR-X53FT、GR-X56FT

同じ東芝用でも機種が違うとスプリングのパーツも異なりますので、発注の際は間違えないように機種をよく確認してください。



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交換手順

回転仕切板は上下のプラスチックの部材の凸部分で挟むように支えられています。

スプリング交換のためには下側の支えを外す必要がありますが、そうすると回転仕切板そのものが外れて落ちて面倒なので養生テープで止めておきます。

そしてスプリングがついている樹脂の部材のネジ2箇所を外します。このネジはセルフタッピングネジで、ねじ山がないない穴だけのところに自分でねじ山を切りながら止めるもので、何度も繰り返して外すような用途には使われません。この部分も何度もつけ外しするものではないので、ネジを閉めるときは強く閉めすぎないようにする必要があります。閉めすぎるとねじ山が比較的簡単に潰れますので注意が必要です。

さて、注意深く下側の支えを外しましょう。

スプリングの途中が凸型に曲げられていて不用意に外れないようになっていますが、この支えそのものを取り外してスプリングをくるりと回すと簡単に外れます。

スプリングを交換しましょう。交換前と新しいスプリングを並べてみます。

あとはスプリングをはめて支えともどもドアに戻して取り付けるだけです。

このときスプリングの先端(折れて亡くなった部分)を差し込むわけですが、差し込む穴を間違えないように。差し込むのは金属のチューブの中でそのとなりの隙間ではありません。間違えるとドアがうまく閉まりません。

この写真をみて気づいたのですが、チューブの外側にクラックがはいっていますねぇ。次はスプリングが壊れるかこの部分が破損するかどちらが早いか?とりあえずアロンアルファを隙間に入り込むように塗って(注入して)おきました。

スプリングは買えますが、これがやられたら流石に出張修理になります。もっともその頃には買い替えている可能性大ではありますが。

まとめ

東芝冷蔵庫の一部モデルでは観音開きドアの境目を塞ぐ部分(回転仕切板)の下側スプリングが金属疲労で破損するケースが多いようだ。

このスプリング破損だけであれば、商品コード(GR-B50Fなど)とスプリングやバネで検索すればパーツとして販売されている可能性が高く交換も簡単。

パーツだけなら送料別で数百円もかからないが、出張修理だと9千円前後はかかると思われる。

 

 

 

 



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