AQUOS sense7、側面指紋認証で楽々指紋認証を通す方法(左手で持つ人限定)

AQUOS sense7、側面指紋認証で楽々指紋認証を通す方法(左手で持つ人限定)

AQUOS sense7は側面センサーによる指紋認証が実装されています。スリープボタンをかねているのではなく専用センサーです。側面の細長いセンサーは一般には超音波画面内指紋センサーに比べると、認識しにくい場合が多いようです。そこで筆者と同じように左手でスマートフォンを持つ人が、少しでも認識率をあげる登録方法です!

スマートフォンを持つ手は?

面白いことに年齢が上がるほど右手持ちが多くなるそうです。

インテージグループR&Dセンターの調査で面白い結果が出ています。

サンプル数が500と少ないので決めつけることはできませんが、日本・中国・韓国・インド・インドネシア・フィリピン・タイ・ベトナム・シンガポール・イギリス・アメリカの11カ国での調査ということで国際比較でも面白い。

詳細は上記サイトを見ていただきたいですが、利き手は各国とも8割以上は右利きで、日本は右利き率が最も高くて88.5%、もっとも低いのはインドの81.7%。

スマホを持つ手は日本人はトータルでは57.0%が左手、35.9%が右手、残りが両手。年齢では30代までは左手は50%未満ですが、40代・50代になると左手が急増し70%以上が左手です。日本の場合は極端に出ていますが年齢が高くなると左手持ちが多くなる。

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国別では日本・中国・韓国の東アジア組が他国に比べて圧倒的に左手が多い。

なぜこのようになっているのか不明であるとのことですが、上記サイトでも触れているとおり40代かそれ以上は電話といえば受話器のついた固定電話で育っており、右利きが多いことから仕事などでも電話をしながらメモを取る場合、左手に受話器をもったほうが好都合である名残ではないかとも推測できます。

筆者も固定電話しかなかった時代にビジネスマンとして育ちました。外線着信を取る場合、相手の社名や名前などを忘れないようにメモる必要があり、そのために右手を開けておく必要がありました。

スマートフォンになった今でも、通話時はほぼ間違いなく左手にスマートフォンを持って左耳で聴きながら通話をしますし、イヤホンマイクも習慣的に左耳じゃないと落ち着きません。



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AQUOS sense7は右側面指紋センサー

筆者のAndroidサブ機であるAQUOS sense7は、右側面にボタン兼用ではない専用の指紋センサーがついています。

上の写真はAQUOS sense7にSpigenのケースを被せているもので、センサーの部分は大きく側面カバーがくり抜かれています・

写真右端が音量上下ボタン、その左がスリープボタン。

機種によってはスリープボタンがセンサーをかねているものもありますが、AQUOS sense7は独立して写真の左端についています。

これを「左」にとると筆者の手の場合はちょうど左手薬指がセンサーにかかります。

これがうっかりすると、センサーを触っていることに気づかず、いつものとおり右手人差し指でロック解除しようとすると、回数上限を超えたのでパスコードを入れてくださいとなってしまいます。パスコードは英大文字小文字数字まじりの10桁以上なのでめんどくさいといえばめんどくさい。

この右側面で中央より下にセンサーがあるのは、実は左手持ちには非常に都合が良いのです。

上の写真のとおり左手薬指にセンサーが触れますので、指紋は右手の指に加えて左手薬指も登録します。持ち方により中指があたることもあるのでそれも登録します。

指紋センサーは同じ指を2つ登録しても問題なくて、認識率は明らかに向上します。

このように、右手人差し指、右手親指、左手薬指x2、左手中指を登録しています。

側面指紋センサーもっともロック解除に使う指を2つ以上登録すると認識率が向上し、認識しないストレスが減少する。

筆者のように左手でAQUOS sense7を持つ場合、手に取ると自然に薬指がセンサーに触れるので、かなり高確率で一発認識します。下手するとFace IDより早いんじゃないかってくらい速いこともあります。

まとめ

側面指紋センサーであるAQUOS sense7を左手で持つ人は左手薬指と左手中指を登録すると非常に使いやすくなり、特によく触れる指は2つ登録しておくと認識率が高まって認識しないストレスが少なくなる。



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