Garminのスマートウォッチはモデルにもよりますが、epix Pro (Gen2) 51mmのスマートウォッチモードで公称31日の稼働時間というか稼働日数を誇り、Apple Watchの18時間は足元にも及びません。このような長時間駆動なのでバッテリー消費は気にする必要はあまりないのですが、Battery Graphというアプリを使えば実際の消費状況が一目瞭然。
本記事で使用している写真は、筆者が撮影した自分のfenix 7X Proの写真に、スクリーンショットを円形切り出ししてはめ込んだものです。
Battery Graphアプリ
このアプリはスマホアプリではなくGarminウォッチ用のアプリで、GarminのConnect IQストアからダウンロードして無料で使用できます。
[Connect IQストア] Battery Graphほとんどのメインストリームのモデルは対応していますが、ヘルス&ウェルネスモデルはVenuシリーズとVivoactiveシリーズのみ対応で他のLilyなどは非対応、 アウトドアモデルであるInstinctも全品非対応です。
スマホはバッテリーの残量推移グラフを出す機能がありますが、それと同じと思えば良いでしょう。
実際のグラフ画面
筆者のfenix 7X Proに入れていました。
インストールしてからあまり時間が経っておらず、スクリーンショットを撮るためにMacに繋ぐと充電されてしまうのでサンプルとしてはわかりにくいと思いますが…。
グラフ画面はデフォルトの画面に加えて、残量ゼロになるまでの推定残時間(残日数)のグラフ、過去24時間以内のグラフ、同48時間以内、同1週間以内、同4週間以内のグラフ、最後の充電情報を表示できます。
バッテリー残量ゼロになるまでの推定グラフ(↓)
過去24時間(↓)。
過去48時間(↓)、充電して日数がたっていないので「24時間と変わりません。
過去1週間(↓)。
過去2週間(↓)。
過去4週間(↓)。
最後の充電情報です。
上記の例では2月6日の19時59分に残量96%から充電開始となり、同日20時15分に満充電となっています。充電に要した時間は15分間で、充電完了後からこの時点(Battery Graphを動かしてスクショを撮った時点)で17時間30分使っており、バッテリーが空になるまでは推定16日間程度。
注意
スマホでもこの手のアプリはずっと使うものではないと思いますが、それはGarminでも同じ。自分の使い方で大体の減り方がわかったら削除してしまいましょう。
曲がりなりにも?バックグラウンドで動いているので、余計なものは削除するのがバッテリーのためです。
冒頭に書いたように、メインストリームの機種はほぼ全て、ヘルス&ウェルネスモデルはVenuシリーズとVivoactiveシリーズのみ対応でLilyなどは非対応、アウトドアのInstinctシリーズも非対応のようです。