旧コンテンツですが1995年9月に執筆した「実用引越講座」というものがありました。地味に人気コンテンツでしたが、これから春までの転勤・引越しーズンに備えて、現在の状況などを加筆した「実用引越講座」を何回かに分けてお届けします。引っ越しを予定されている方は保存版コンテンツとしてぜひブックマークしていただきお読みください。
連載1回目:物件選び
連載2回目:引越計画立案、業者選択
連載3回目:荷造り等準備
連載4回目:旧居と新居の点検
連載5回目:引越当日
連載6回目:事後の手続き (★今回)
事後の手続き
最後の回となりました。
引越して残っているのが手続き類です。
転入手続きは誰でも思い浮かびますが、他にもたくさんあります。
- 公共料金の住所変更は移動・使用開始手続き
- 銀行口座の住所変更(一つじゃないと思うので家族分全部お忘れなく)
→最近はネットでも手続き可能な銀行もあります。
→ネット銀行だと逆にネットからでないと出来ない。 - クレジットカードの住所変更(こちらも一つじゃないと思うのでご注意)
→あまり使わないカードとか忘れがちです。 - ヨドバシとかビックのポイントカード登録の変更
→ポイントを貯めているカードはしっかりと変更しておきましょう。 - JALやANAのマイレージ会員住所の変更
- パスポートに記載してある住所の訂正
→住所はパスポート記載事項ではないので手続きは不要です。
→二重線で抹消して新しい住所を書けば良いです。
→ただし、転居に伴い本籍都道府県を変更した場合は手続きが必要です。 - 携帯電話・スマートフォン契約の住所変更(これは忘れがちです)
- 光ファイバーやケーブルTVなどのインターネット接続の移転手続き
→新設の場合は問題ないですが、移設の場合は事前に手続きが済んでいるはずです。 - Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどネット通販会員登録住所の変更
→早いうちにやっておかないと、次回発注した時に旧住所に行ってしまったりします。 - 生命保険・損害保険等の住所変更
→特に家にかけてる保険は要注意。生命保険も忘れがちです。 - 持っていれば住基カードの変更(同じ市町村内の引越限定)
マイナンバー登録の住所変更 - 新しい住居地での実印登録(実印を持っていれば)
- 勤務先への届け出
- 子供の学校の編入手続き
ざっとこんなところでしょうか。
まとめ
超長い記事ですので、6分割掲載しました。
連載1回目:物件選び
連載2回目:引越計画立案、業者選択
連載3回目:荷造り等準備
連載4回目:旧居と新居の点検
連載5回目:引越当日
連載6回目:事後の手続き (★今回)
面白おかしい記事ではないですが、引越をするにあたって筆者の多くの経験を盛り込んでいますので、必ずお役に立つと信じております。