電池持ち追記:着け心地最高でコスパ抜群!Amazfit GTS 2 miniは軽量・高性能でOSを選ばないスマートウォッチだ!

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年々大きくガッチリした感じのものが増えていく感じの最近のスマートウォッチですが、その中で昨年暮れの12月から日本向けにも販売されているAmazfit GTS 2 miniは軽くてスリムで着け心地は最高、iOSでもAndroidでもOKなコスパの高いスマートウォッチです。

<2021/04/21 20:47 常時表示時ありとなしの時のバッテリー消費を修正しました>

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Amazfitとは

すでに、Amazfit Band 5の記事で紹介しております。

スマートフォンで有名なXiaomiのパートナー会社Huamiのスマートウォッチブランドで、XiaomiのBand 4やBand 5などはHuamiが作ってXiaomiに供給しています。

そのAmazfitシリーズにも例にもれずリストバンドタイプのBand 5や通常のスマートウォッチタイプがあります。

筆者同様ガジェットヲタクの友人がAmazfitのことをすごく褒めていたので、手に入れたのが先の記事のAmazfit Band 5です。

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Amazfit GTS 2 mini

Amazfit Band 5はリストバンドタイプのいわゆるスマートバンドですが、これから紹介するAmazfit GTS 2 miniはスクエアなフェイスを持ったAppleWatchのような面構えのスマートウォッチです。

ほれ、そっくりさん(↓)。

仕様について

メーカーサイトはこちら。

簡単にまとめてみます。
水色のセルのところが特徴的な仕様です。

ディスプレイ1.55インチ、AMOLED、450nit
解像度354 x 306、301PPI
サイズ40.5 x 35.8 x 8.95 mm(センサー ベース部分を除く)
常時表示可能(常時表示時はバッテリー駆動時間が短くなる)
常時表示は既定のデジタル、アナログ以外に多くのフェイスで対応している
重さ19.5g(ストラップを除く)  軽っ!
本体素材アルミニウム合金
ボトムシェルプラスチック
防水5 ATM
バッテリー220mAh
バッテリー駆動時間標準的な使用で14日間
ハードな使用で7日間
内蔵センサーBioTracker™ 2 PPG (血中酸素飽和度に対応)
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
環境光センサー
測位GPS + GLONASS
スポーツモード70種以上
通信Bluetooth 5.0 BLE

重量は本体のみでは19.5gですが、バンド込みでは実測でこんな具合でした。

バンド込みでも非常に軽い31.6gです。

ちなみに、Garmin Instinct Dual Powerが公称53g、HUAWEI Watch GT 2eが43g、Apple Watch 6の一番軽い40mmアルミケースで本体重量30.5g(Amazfit GTS 2 miniの本体重量は19.5gと2/3の重さ)。

本体重量19.5gという軽さ。
箱から取り出して最初に手にとったときにこの軽さには驚きました。

常時表示について

昨今のスマートウォッチの多くは常時表示に対応していますが、共通しているのは、

・シンプルな時刻のみの表示
・秒表示など頻繁な画面更新はない
・デジタルとアナログの2種類限定

といったものが多いようです。

Amazfit GTS 2 miniでは上記の既定のものの他に、ユーザーが選べるフェイスの中で30種のものが常時表示対応となっています。

ただし、秒などの更新はなく、時刻・日付など最低限のものが表示されるだけとなります。

このあたりは、メモリ液晶を使って完璧に通常の表示を24時間出し続けるという、時計にとって当たり前のことができる「Garmin Instinct Dual Power」とはかなり違います。というか、「Garmin Instinct Dual Power」がスマートウォッチとしては特殊なんですがね。

常時表示は、手首を返す動作で通常表示になります。

HUAWEI Watch GT 2eも常時表示可能なのですが、常時表示にしちゃうと手首を返して表示が無効になってしまい、非常に使いづらくなるので、事実上使えねぇ!ヤツでした。それに比べるとAmazfitは優秀。

下の写真は既定のデジタルでの常時表示です。表示位置は一定時間毎にランダムに変わりディスプレイの損傷を防いでいます。

常時表示では、時刻しか出ない物が多いのですが、Amazfit GTS 2 miniの常時表示は、既定のデジタル表示を使用すると、

・日付
・曜日
・時分(秒は表示なし)
・歩数

が表示されます。日付とか曜日って何気に見たいことが多いので助かります。

常時表示したときにバッテリー持ちがどれくらい縮まるのか?

まだ使い始めたばかりなのでこれについては筆者がレビューすることはできませんが、簡単なことは後述します。

バッテリーの持ちについて<2021/04/21 20:47 追記・改定>

まだ使い始めたばかりですが、以下の条件で夜22時半から20時45分までの22.25時間で15%消費(85%残)です。

・心拍数モニターの測定頻度:1分間
・心拍数アラート:通知しない
・アクティブ心拍数モニタリング:有効
・アシスタントによる睡眠モニタリング:有効
・睡眠時呼吸の質のモニタリング:無効
・1日のストレスを監視:有効
・常時表示:無効と有効の両方テスト
・着信通知:この日は無し
・メール通知:10数件ほど
・手首を返して表示:05:00~23:30の間のみ有効

単純に計算すると….

<常時表示なし>
15% ÷ 22.25時間 = 0.674%/時間

となります。常時表示無しで残り10%になるまでは計算上130時間、つまり5.5日間、約5日間

一週間は無理っぽいですが5日間程度は持つ計算になります。

これを常時表示(スマートモードで寝ている時間は表示なし)にすると、夜22時半(満充電)から翌日21時半までの23時間で27%のバッテリー消費でした。

<常時表示あり>
27% ÷ 23時間 = 1.174%/時間

常時表示有りでは残り10%になるまでは計算上76時間、約3.2日間、約3日間。

常時表示を使うとバッテリー持続時間は半分くらいになると思っていれば良さそうです。それでもApple Watchの二倍は持ちます。

Amazfitは眠りに入ってから起床するまでと外している間は常時表示が自動的にオフになるスマートモードがあります。あるいは開始・終了時刻指定で常時表示をオフにするモードもあります。

すなわち、常時表示でバッテリー残10%になるまではおよそ3日間程度と思われます。

写真で見るAmazfit GTS 2 mini

いつものとおり開梱から実機を写真で見てみましょう。

付属しているのは本体と充電ケーブルのみ。

充電は充電アダプタがマグネットで本体とピタッとくっつき、2つのポゴピンで本体側の接点で充電されます。

本体背面はこんな感じ。

側面を見てみましょう。
小さな穴はマイクロフォンの穴。(Alexa対応、通話不可)

時計バンドは20mm幅でクイックリリース対応です。

スマートフォン系メーカーのスマートウォッチのバンドって、どれも出来がいまいちで柔らかすぎるとか、硬すぎる、止めにくいとかいろいろありますが、これはとても優秀です。

FitbitやGarmin同様に止めやすくて適度な硬さ・柔らかさでO環もしっかりしていて、ずれて端がびろびろすることは皆無です。

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Zeppアプリ

サポートアプリはZeppアプリといいiPhone版とAndroid版があります。

ホーム画面

まあ、普通です、コメントしようがないくらい普通。

睡眠モニター画面

こちはXiaomiのそれに近いかもしれません。
さすがにFitbitのような詳細ではないですが、Garminよりはマシです。

 ワークアウトの記録例

これはトレッドミルで実際に使った例ですが、ランニングではなく負荷の高いウォーキングです。

このときのトレッドミルの設定は15%傾斜(最大)で6.3km/hです。
時間あたりの消費カロリーは筆者の場合、この設定と勾配3%で10km/hで走るのと同じ程度です。

このままではどのスマートウォッチでも距離が短く出てしまいます。Amazfitでは単体で終了時に距離補正ができますので、トレッドミルの示した距離(これは正確でしょう)を入れています。

歩いているにしてはペースが遅いのですが、これは15%というきつい勾配で歩いていることによります。

状況からすると無酸素ではなく有酸素のほうが多いと思うのですが、有酸素運動でも強度が強くなると息切れした状態になってきてそれを検知しているのかもしれません。そういう意味では有酸素運動とするにはもう少し速度を落とすか傾斜を下げるべきですね。

こんなふうなことが分析結果からわかるわけです。

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どこでかう?

まあ、どこで買ってもいいですが、今(執筆しているのは4/18)だとAmazonで16,800円が5,100円のクーポンが使えて11,700円で買えるようです。


【Amazon】


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Amazfit GTS 2 miniが向いている人

・バッテリー減少ダメージをできるだけ少なくした常時表示したい。
・AppleWatchのようなスクェアフェイスが好きな人。
・大きく重いスマートウォッチが嫌いな人。
・ウォーキングやランニングのトラッキングデータをある程度細かく取りたい人。
・常時表示で数日以上は使いたい人。

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まとめ

Amazfit GTS 2 miniは40mmサイズクラスの小型スクェアタイプのスマートウォッチ。

バンド込みでも実測31.6gという軽さで、本体も小型で薄く非常につけ心地が良い。

実売1万円少々~1万数千円。

常時表示は既定のデジタル・アナログ以外に30種のフェイスで常時表示可能。

24時間常時表示(寝ている間・外している間は表示をオフにするスマートモード)にすれば、バッテリー寿命はおよそ3日程度。

Zeppアプリの出来はとても良く、ワークアウトの分析はなかなか細かい。

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