メインはMacで時々Windowsを使う筆者が愛用しているキーボードはLogicool K780で円形のキートップが独特のものです。使いやすいキーボードなのですが無駄なタブレットスタンドがある。あまりスペースを取れないPCエリアなのでキーボードは標準ピッチを保ちつつ小型が良い。ということでMac使用率95%以上なので、普段使うものとしてApple Magic Keyboard 日本語(JIS)を買いました。
Apple Magicキーボード(テンキーなし)には3種類
[1] Apple Magic Keyboard (JIS) MLA22J/A(2015年10月発売)
[2] Apple Magic Keyboard (JIS) MK2A3J/A(2021年8月発売)
どこが違うねん!って感じです。
機能的には差はありません。
内蔵バッテリーへの充電はどちらも背面のLightnig端子経由となります。
違いはキーのデザインと付属ケーブルです。
MLA22J/A(古い方)
各キートップの四方の丸みは全部同じ。
付属充電ケーブルはLightning-USB TYPE-A。
fnキーには地球儀マークはありませんが、fnキーを押すと言語切り替えとして地球儀キーと同じ働きをします。
MK2A3J/A(新しい方)
キーボード四角のキー(ESC、CapsLock、右矢印、ロック)の丸みが一際大きい。
本体もMLA22J/Aより四角の丸みが大きい。
付属充電ケーブルはLightning-USB TYPE-C。
fnキーのMac機能キーの刻印が多少異なる。
右上のキーがロックキー。
fnキーに地球儀マークがついている。
[3] Apple Magic Keyboard (JIS) MK293J/A
Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載モデルです。
M1、M2以外のMacには対応していません。
MacBook同様にTouch IDで生体認証が可能です。
その分価格がお高くて2万円近いです。
日本語キーのメリット
Magic Keyboardは単3電池を使う初期のUS配列モデルを持っており、現在でも普通に使えます。
ただmacOSで日本語配列に慣れてしまうともうUS配列には戻れません。
理由はスペースキー左右の「英数」と「かな」キーです。
macOS標準でキー入力のソース(日本語か英語か)を切り替える方法はいくつかあります。
・Option+Control+スペースキー
・(設定により)Caps Lockキー
・fnキーまたは地球儀キー
これらは全てトグル動作なので英語モードと日本語モードが交互に切り替わります。トグル動作というのは実にとても不愉快で不便でありまして、今英語モードなのか日本語モードなのかをメニューバー右上を見て確認するか、タイプしてみて「あっ、違った」となります。
日本語配列をmacOSで使うと、現在のモードがどうあれ「英数」を押すと「英語入力モード」になり「かな」を押すと確実に「日本語入力モード」になります。これは筆者のように日本語の文章に英数字が多く入り混じった文章を書く人間にとってはとても重要です。
一度この方式に慣れるとWindowsでもIMEのカスタマイズで「無変換」をIMEオフ、「変換」をIMEオンにして同じじようにしないとかなり辛いです。英文字入力の前には無意識に左手親指がスペースキーの左隣を叩きます。
この文章もApple Magic Keyboard (JIS) MLA22J/Aを使っています。
kakaku.comを調べてみると、MLA22J/Aはおそらく型落ちということでしょうか、ビックカメラ.comにて格安販売されていたので購入に至りました。
これでブログ原稿執筆も少し速くなる….かも。