愛猫のお腹が緩い傾向にある場合….獣医さんから受けた指導と我が家の対策

日常生活・猫
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我が家のおばあちゃんラグドールのマロン(16歳)は、ややもするとお腹が緩めになってしまいます。緩いと長毛種ゆえに後が大変になり「シャワー案件」になることもあります。かかりつけ獣医さんに定期通院のおりに相談した結果は、素人の想像の斜め上を行っていました。

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獣医さんの指導

最初のうちは乳酸菌入りは整腸効果がありそうだからいいんじゃないかと、「乳酸菌入りちゅ〜る」をおやつにあげていました。マロンは大好きで喜んで食べるのですが、緩いほうの改善効果はあまりみとめられず。

猫の宿命のような腎臓の弱さをマロンも抱えています。それが故か結構水を飲む量が多く、かかりつけ獣医さんによれば結果として吸収しきれない水分が多く混じるのでゆるくなっているのだそうです。

その時に、指導いただいたのが普通のカリカリに繊維分がやや多めのカリカリを少数混ぜて与えることでした。繊維分が余分な水分を吸うので緩いのが改善されるでしょう、とのことでした。

え?逆効果のようなイメージがあるので、完全に想定外、想像の斜め上でした。

この方法で確かに改善されるのですが、獣医さんで購入したそのカリカリを混ぜると「クンクン・プィ」になることが多くなってきて、どうもニオイがお気に召さないようでした。

いくら獣医さんの指導でも、食べないことには本末転倒。薬であれば飲ませることは簡単なのですが、カリカリを無理に食べさせることもできないです。

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対策は毛玉ケアの餌

マロンは子猫のころは肉系のカリカリを与えていましたが、大きくなってからは肉系より魚系のほうが好みになったようで、魚系を好んで食べます。例外はチキンくらい。

そこで目をつけたのが、それまでも食べていたユニ・チャームの「銀のスプーン」シリーズの「銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 毛玉ケア」というもの。

日本製なので安心度も高く、何より900g入りでも4つの小袋に入っているので風味が抜けにくいです。

この「毛玉ケア」というのが味噌で、この餌はマロンの好みと体にあっているようで、取りすぎた水分を吸収してくれるみたいで、お腹が緩いのがかなり改善されました。

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お腹が緩い猫ちゃんの対策まとめ

まずは獣医さんに相談です。

これが一番解決への近道です。腎臓が弱くて水をとりすぎる場合は食事療法を指導してくれる場合もありますが、それは猫ちゃんの体の状態次第。素人判断は絶対禁物です。

マロンの場合は、毛玉ケアの餌がマロンの体調と好みにあっているようで、これに変えてから緩くなることが減りました。

必要な時に獣医さんのアドバイスをもらって、あとは猫ちゃんの好みとの戦いかもしれません。大袋を買うと食べなくて捨てることになるので、お試しサイズがあればそれで試しましょう。

ただし、マロンもそうですがお試しサイズはバクバク食べるのに、大きい袋を買ったら途端にクンクン・プィになることもありがっかりすることも度々。

ぶっちゃけ獣医さんのアドバイスの範囲内で猫ちゃんとの戦いでもあります。

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