昨今の日本製Androidスマートフォンの多くは、SIMスロットは本体横に防水性をもったカバーがあって、それを開けてSIMを差し込むとか、SIMトレイを引っ張り出してSIMをセットするものがほとんどだと思います。
記事の時間系列が若干逆転してますが、まずはZenFone 2の開封の儀。
これがZenFone 2の箱です。両サイドに貼ってあるASUSのシールをカッターで切り目を入れます。両側同じですね。これを切ればすぐに引っ張り出せばいいじゃん!と思いますが、これが実にぴったりハマっていて、右の白い部分を引っ張ってもピクとも動きません?
え?ほかに何かロックされているの?と思うくらい固いのですが、根性を入れて頑張って引っ張れば中箱が引っ張り出せます。なんだかなぁ。それに比べたらiPhoneの箱は、蓋を持ってもそう簡単に中身は落ちませんが、でも蓋をとるときには簡単に外れます。こうした細かいところにもコストがかかっているか否か。まあ、お安いので仕方ない。
無事本体を取り出せました。
次に行うのはSIMの装着。冒頭に書いたとおり、周囲を見てもSIMスロットなんざぁありません。そうなんです、ZenFone 2は防水ではないので裏蓋を自分で外してSIM装着します。でもどうやって外すの?
説明書を見ると本体下部右側の切り欠きから指の爪で開ける、とあります。
上の写真の切り欠きがそれ。
しかーし、やった人はわかると思いますが全然開く気配すらない。
コツを教えましょう。
本体上部の電源スイッチの右(液晶パネルを自分の正面にしての右側)が比較的開きやすい。
上の写真では向かって電源スイッチに向かって左側の部分です。この部分に爪を差し込むと比較的簡単に隙間があきますので、あとは指を傷めないように気を付けながら爪を周囲にスライドさせていていけば蓋が外れます。
ほれ、この通り。
ZenFone 2はデュアルSIM対応なので、SIMスロット(microSIM)は1と2の二つありますので1の方にセット。写真中央のスロットはmicroSDカードを指すところです。その右の横長い銀色はボリュームボタン(背面にあります)。
まあ、なんといいますか、そうなんだぁ、って感じ。
今どきの高級スマホとは違いますわな。でも、十分じゃないですか、防水を要求しなければね。