ANAプラチナ、JALサファイア、両方取得してみての修行比較とこれから取得を考える人へのアドバイス

ANAプラチナ、JALサファイア、両方取得してみての修行比較とこれから取得を考える人へのアドバイス

この記事は、ANAプラチナ会員資格、JALサファイア会員資格を各々3ヶ月で取得した筆者が、これからステイタス修行を考える方向けに経験を踏まえてステイタスの必要有無、JALやANAどちらが良いか、両方必要なのか、ダイヤモンド会員はどうなのか、などについて語ります。

ステイタスについて

ステイタスをとって良いこと

これまでこのブログでも散々書きましたが、大きなメリットは以下の点だろうと思います。

  1. 国内線であれば、ANAプレミアムクラスやJALファーストクラスでなくても、長蛇の列の一般チェックインに並ばなくて済む。同様に、空港が対応していれば優先レーンを使える。
  2. 制限エリア内にあるラウンジを使える。国内線のラウンジは大したことないが、国際線ラウンジはちゃんとした食事もあるし、深夜便であれば搭乗前にシャワーも使える。
  3. 預けた荷物が優先的に受け取れる。荷物の待ち時間は結構長いので助かります。
  4. 私個人はどうでもいいですが、優先搭乗が使える。確かに窓際席で優先搭乗できれば、搭乗時すでに通路側に座っている人にどいてもらう可能性が少なくなる。
  5. 前方席が優先的に予約できる。
  6. WEBでは解決できない時に利用する予約デスクが、ステイタス会員専用ものとなり、一般の予約デスクより圧倒的に繋がりやすい。
  7. 上位クラスシートの空席待ちの優先順位が一般より高くなる。
  8. 手荷物許容量が増える。
  9. 付与される搭乗マイルが増える。

他にもこまごまありますが、ANAとJALでほぼ共通なのはこれくらいでしょうか。

一番大きいのは、1であり次が2と3でしょうか。

長蛇のチェックイン列をみてため息が出るのは皆同じ。そんなときにスイスイと違うチェックインカウンターや特別な部屋に吸い込まれていく人がどれだけ羨ましかったことか!

ステイタスを取ると良い人

こういう人はステイタスを取る価値があると思います。

  1. 理由なんかどうでもいい、とにかく飛行機に乗るのが好きな人。それもLCCではなくFSC(フルサービスキャリア)が好きな人。
  2. 年に何度かLCCを使わず海外にいく人。
  3. 年に何度かLCCを使わずに飛行機で国内旅行や出張にいく人。
  4. LCCが大嫌いな人
  5. 旅客船同様、ある種の旅客カーストに価値を認めるあるいは快感を覚える人(表現はよくないかもしれませんが、多少なりともその心理はあるでしょう)

ステイタス修行できる条件

  1. 家族(パートナー)の理解を得ていること(これは絶対必要です)。
  2. 修行費用の当てがあること。
  3. 決まった期間、特に暦年の1〜4月ごろに集中的に飛行機に乗れるのがベター。なぜなら、鉄板コースである那覇は、この時期が閑散期なのでフライトも宿も取りやすいし価格も比較的安い。
    この時期を逃すと、梅雨〜台風シーズンになり落ち着くのは秋になってしまう。
  4. SFCやJGCに移行できるカードを事前につくれること。ANAカードなら一般カードでも可、JALカードは一般カードはダメでCLUB-A以上。

ステイタス修行の前にやってほしいこと

ステイタス修行に踏み切る前に、一度はやってほしいことがあります。

それは一度ANAのプレミアムクラスに乗ってくださいということです。

特にANAプレミアムクラスは、チェックインや保安検査優先レーン、ラウンジ、優先手荷物扱い、優先搭乗などで、ほぼプラチナ会員と同等の扱いを受けることができ、プラスアルファで心地の良い席と食事がついてきます。

JALファーストクラスは、サファイア会員より上のJGCプレミア会員並の扱いなのでグレードがあがってしまいますので、これとサファイアと同等と思ってはこまります。

JALサファイアを狙う人でも、そういう意味ではANAのプレミアムクラスに一度乗ってみてはどうでしょうか?

この程度なのか…と思えば取る必要はないです。

これ、これ、こういうのがいいのよね!感動!と思う人は修行しましょう。

どちらを選ぶか

ANAかJAL

ステイタス修行を始めると決めたとして、次に迷うのがANAかJALかということでしょう。

国内線・国際線を問わずよく使う路線、よくいく土地にどちらのフライトが便利か、ということで決めるのが一番だと思います。

どちらも均等で甲乙付け難いのであれば、もうエイヤですし、次にいく海外旅行(修行完了後)にどちらが便利かで決めても良いと思います。

両方取る必要性は?

私のように飛行機に乗るのが好きという人は、現実のメリットを超えて、もうそれは趣味の世界なので、両方とるなり両方ダイヤモンドにいくなりお好きなようにということです。

必要かどうかと聞かれれば、どちらかあれば大抵は事足りるといえます。

ただし、ANAプラチナを持っていて、JALに何度か乗る必要が出た時に「JALのサファイアも欲しい」と思うことがあるのは間違い無いです。

修行方法の違い

ANAは飛んだ時にだけ付与されるPremium Point(PP)を50,000ポイント貯めることでプレミアム会員の条件を充します。

JALは同じくFly On Pointを50,000(キャンペーンがあれば45,000)ポイント貯めること。あるいは、50回搭乗(特典航空券などはだめです)することです。

これらのポイント修行では両社似たようなものですが、ANAの場合は国内路線で一番効率が良い羽田-那覇間のプレミアムクラスが多く使えるので、より少ない搭乗回数で達成できます。

JALの場合、那覇線のファーストクラスは二往復くらいしかないので激烈な競争ですのでどうしてもANAより回数が増えます。

PP/FOP修行では国内だけだとどうしても回数が多くなりすぎて那覇往復に飽きちゃうので、よく言われるOKA-SIN(那覇発着で羽田経由のシンガポール)を入れるとかなり稼げます。それもSINタッチとかいって泊まらずに帰るのではなく、せっかくなので3泊くらいはしましょう。

ではJALの回数修行はどうかというと、自分が経験した範囲では本当に「修行」です。単純往復はすぐに飽きが来て辛くなるので、できる限り一泊くらいでの空港ホッピングを強くお勧めします。

宮崎・福岡をなん往復もするというのは、相当強い精神力が必要かもしれません(ちょっと大げさ)。

これらの方法の中で特にのお勧めというのはありません。費用も大差ないですが、あえていえばPP・FOP修行のほうが安く上がるかもしれません。

旅行として楽しめるのはANAでプレミアムクラスを多様した修行です。これは間違いありません。非常に楽しいですね。そしてシンガポール行きでは往復ビジネスクラスとか使えるともう最高です。全然修行なんかじゃありません。

上位ステイタスはどうか?

ANAプラチナの上はダイヤモンド、JALサファイアの上はJGCプレミアとダイヤモンドという上位会員があります。

JALサファイア修行を終えてほっとするのもつかの間、JGCプレミアが目の前にちらつく人が多いと思います。

一部を除けば多くのメリットはダイヤモンド会員のそれとほぼ同じで、ラウンジもダイヤモンド・プレミアラウンジが使えるようになります。それでいて、ANAのダイヤモンドやJALダイヤモンドより敷居が低い80レグか、80,000FOPなので、サファイア達成時点であと30レグもしくは30,000FOP稼げば….となります。

そこで考えて欲しいのが費用と有効期限です。

ANAプラチナはSFCカードを作ることで、JALサファイアはJGCカードを作ることで、ほぼプラチナやサファイアと同等のメリットを、カード解約しない限り死ぬまで(あるいは制度が変わるまで)得ることができます。

しかし、JGCプレミアやダイヤモンドはそうではありません。達成翌年度末で夢は終わります。つまり2019年中にプラチナやサファイアを達成していれば、2021年3月末で儚い夢は消えます。消さないためには2020年中にJGCプレミアなら80レグか80,000FOP、ANAダイヤモンドなら100,000PPを稼ぐ必要があります。費用にして80〜100万円。

その価値ありますか?

その分でパートナーと海外旅行にでも行った方がよく無いですか?

翌年度末を超えると、普通のSFC会員もしくはヒラのJGC会員に戻るわけで、プラチナ・サファイア相当待遇に後退します。人間一度上の暮らしを知ってしまうと、元の暮らしはきついともいいます。

私の個人的な考えですが、JGCプレミアやダイヤモンドは修行して取るものではなく、仕事なので頻繁に利用している間に取れてしまうものだと思います。激務へのご褒美とでも思うべきものだと考えます。

ただし、飛行機に乗るのだ大好きなので、費用は趣味だから厭わない!というのであれば話は別ですが….

まとめ

  • JALサファイアやANAプラチナ修行を始める前に、ANAプレミアムクラスに乗ってみてください。一回の搭乗に関してはほぼプラチナと同等の待遇を得ることができ、搭乗に関してのステイタスメリットがあるかどうか判断できます。(シートと機内食は別です、間違えないように)
  • 修行するには費用は当然として、パートナー(配偶者・家族)の理解は必須です。
  • ANAかJALかを迷ったら、いくことの多い旅先に便利なほうを選ぶ。
  • より上位のダイヤモンドやJGCプレミアについては、最長でも一年おきに80〜100万円を投資しないと維持できないステイタスであり、激務出張でのご褒美とでも考えるべき。修行してまで取るものでも無い。もちろん趣味で取る人は別。

 

 

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