HUAWEI既存機種もGoogleから締め出される日は近い!今選ぶ日本メーカースマホはこれだ!

HUAWEI既存機種もGoogleから締め出される日は近い!今選ぶ日本メーカースマホはこれだ!

米中対立の結果として、HUAWEIのスマートフォンに米国が提供するGoogle Mobile Service (GSM)が新機種はもとより既存機でも使えなくなる可能性が出てきました。それならば、今日本製スマホは何が良いのか?価格のこなれているLTEモデル・ハイエンド日本メーカー製スマホを選び出しました。

既存機種でもGoogleが使えなくなる?

米商務省産業安全保障局は5月15日実施の「一時的一般許可証(TGL)」の有効期限が切れたこと、それを延長しない方針を発表しました。

なんのこっちゃ?

このTGLが延長されないことで、スマートフォンなどの運用や保守に必要なソフトウェア更新も米商務省産業安全保障局の承認が必要になります。

そんなの米商務省産業安全保障局の承認をもらえばいいだけじゃん!

いや残念ながらそうはいかないようで、米商務省産業安全保障局は原則として承認を与えない方針のようです。

これは、新機種は当然として既存のHUAWEIスマホでもGMS(Google Mobile Services)が使えなくなる可能性が濃厚になってきたということにほかなりません。

筆者愛用のHUAWEI Mate 20 ProでもGoogleのサービスが使えなくなる可能性が出てきたということです。

これは困ります。

次機種は非中国・非韓国スマホ

東アジアの中国・韓国・北朝鮮・日本の関係はかなり微妙なものになってきています。

そこへもって米中対立が深く影を落としており、上記のGoogle Mobile Servicesが既存のHUAWEIでも使えなくなるかもしれないという状況がひょっとしたら想像以上に早くくるかもしれなくなっています。

今はHUAWEIだけですが、中国製スマホは皆同じ状況になるかもしれません。

日本だとOPPOやXiaomi、ZTEなどもひょっとしたら….です。

種々の安全性を考えれば、次に選ぶべきスマートフォンは非中国・非韓国が無難ではでしょうってこと。

そうなると、選択肢は事実上2つのブランドしかありません。

Xperia(ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社)
AQUOS(シャープ株式会社)

ちなみにシャープ株式会社は台湾のFOXCONN(鴻海科技集団)の連結子会社で、2/3の株式をFOXCONNグループが所有しています。

が、しかし、「台湾であって中国本国ではない」のは重要でASUSなどと同じと考えれば良いでしょう。

中国的視点では台湾は中国の一部であるわけですが世界各国も中国との関係から台湾を独立国とは認めておりませんが、中国とは無関係の中華民国軍という独自戦力を持っており欧米から兵器を多数導入しており中国本国の台湾侵攻に神経をとがらせています。

なので台湾製を良しとするなら、ASUSやHTC(まだスマホやってるのかな?)のスマートフォンも選択肢となりますが、ここはやはり日本メーカーに頑張っていただきたい。

今後の東アジア情勢を考えると、やはり日本メーカーのスマートフォンのほうが安全なことは間違いありません。



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メインスマホ買い替え繰り上げ?

筆者がHUAWEI Mate 20 Proを買ったのは2020年2月だったので、買い替えは来年末あたりを考えていたのですが、これは事と次第では買い替え繰り上げが必要かもしれなくなったのは前述の通り。

筆者のメインスマホ条件

過去何度か記事にしましたが今はこんな感じ。

・SIMフリーモデル(au/docomo/SoftBankネットOK)のみ
・5Gは不要
・XperiaまたはAQUOSシリーズ限定

・SoCはSnapdragon 855以降もしくは同等
・Androidのバージョンは10もしはそれ以降
・RAM 6GB以上
・ROM 128GB以上(できれば256GB以上)
・USB TYPE-C

・カメラ性能が良い(特にマクロと夜景)
・Felica対応(セカンドスマホでカバーできるので必須ではない)
・バッテリーのもちが良い

Xperiaシリーズ

ソニーのホームページ掲載機種でSIMフリーモデルとして現在も普通に買えるものを選びました。
ソニーも一十木に比べたらSIMフリーを積極的に投入するようになってきました。

Xperia 5
(2020年8月)
CPUSnapdragon 855
RAM/ROM6GB/128GB
防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
Felica
バッテリー3140mAh
10時間24分 (Phone Arena) – Excellent
大きさ68㎜×158㎜×8.2㎜
重量164g
Xperia 1
(2019年6月)
CPUSnapdragon 855
RAM/ROM6GB/128GB
防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
Felica非対応
バッテリー3330mAh
7時間10分 (Phone Arena) – Average
大きさ72㎜×167㎜×8.2㎜
重量178g

AQUOSシリーズ

AQUOS zero2
(2020年1月)
CPUSnapdragon 855
RAM/ROM8GB/256GB (microSD非対応
防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
Felica
バッテリー3,130mAh
大きさ74mm x 158mm x 8.8mm
重量141g

三つ巴

現時点でもしHUAWEI Mate 20 Proから同等以上の買い換えるとしたら….

Xperia 5
Xperia 1
AQUOS zero2

の三択になります。

antutuスコアをgarmax等で見るとどれも40~45万ポイントで全く問題なし。

問題なのは電池の持ち時間です。

筆者はサブスマホ(おサイフスマホ)としてAQUOS sense3を使っています。これはCPUがあまり早くないのですが、その分というかIGZO液晶のおかげというかとにかくバッテリーが持ちます。

それに比べると上記いずれも半分程度のようですね。

この3機種を同じ条件で評価したデータが見つかりませんが、あえて順番をつければ以下のようになるようです。

バッテリー駆動時間
Xperia 5 > Xperia 1 ≒ AQUOS zero2

まとめ

ハイエンドSIMフリースマホ(5G非対応)で日本製スマホを買うなら、Xperia 5で決まり!

ちなみに、Xperia 5は本稿執筆時点でヨドバシなどでは75,900円(税込み)、SONYストアはXperiaには割引クーポンが適用できないので76,230円(税込み)なので、ポイントは少ないけどヨドバシやビックのほうが微妙にお得です。



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