Apple MacBook Air M1と関連アプリは意外にも多くの人が安く買える!

Apple MacBook Air M1と関連アプリは意外にも多くの人が安く買える!

どうすればMacを安く買えるかという記事を数日前に書きましたが、昨日の記事ではMacBook Air M1の筆者お勧め構成を紹介しました。具体的にターゲットを絞って、どうすれば安く買えるかを真面目に検討してみます。

MacBook Air M1本体を安く買う方法

Appleの社員になるとか、Apple Storeのスタッフになるってのが一番安く買えるそうですが、普通の人には無理ですよね。運良く知り合いにそういう人がいれば頼んでみる価値はありますが極めてレアケースでしょう。

Appleと雇用関係で縁がない一般人はどうすれば安く買えるか?

この記事で紹介したように一般人が一番安く買える可能性があるのは「学生・教職員向け価格」です。

お勧め構成を安く買えるか?

冒頭に紹介した当サイトの記事では、「学生・教職員向け価格」も紹介しました。

今回は構成が決まりましたので、もっと掘り下げてみましょう。

その前に、「学生・教職員向け価格」の適用条件をみましょう。

・大学、高等専門学校、専門学校の学生*
・上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒*
・大学受験予備校に在籍する学生*
・小・中・高・大学・専門学校の教職員
・PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
*大学、高等専門学校、専門学校の学生、それらの学校に進学が決まった生徒、大学受験予備校生は父母の代理購入もできます。対象の詳細はApple Store for Education対象教育機関にてご確認下さい。
出典:返品・送料を含む販売条件

大学生・高専生・専門学校生・予備校生の場合

大学(短期大学、大学院、放送大学全科履修生および修士全科生、インターナショナルスクールを含む)、高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)、大学受験予備校
出典:Apple Store for Education 対象教育機関

これは簡単明瞭で他に解釈の余地がありません。

放送大学在籍でもOKなんですが、MacBook Air M1(に限らずMacやiPad)を「学生・教職員向け価格」で買うには「放送大学全科履修生および修士全科生」でなければいけないのでハードルは高い。科目履修生はだめなんです。

小学生〜高校生の場合

これは結構該当者が多いと思いますが、MacBook Air M1を欲しがる小学生は多くないかと(笑)。

それでも欲しければ、親にPTA役員をやってもらって購入してもらいましょう。

・PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
出典:返品・送料を含む販売条件

ただ、大変ですよ、PTA役員って。

昨今はモンスターキッズとかモンスターペアレンツとかが多く生息していて、教職員のみならずPTA役員も親たちの中で結構大変な思いをされているようです。

このためにPTA役員なってくれと言われても、筆者なら差額を出してやるから普通に買え!といいますね。

ただし高校生であれば以下の条項が適用できます。

・大学受験予備校に在籍する学生*
*大学、高等専門学校、専門学校の学生、それらの学校に進学が決まった生徒、大学受験予備校生は父母の代理購入もできます。

高校生でも大学受験予備校に通っていれば、親に代理購入してもらえます。

大学生・高専生・専門学校生・予備校生の親の場合

*大学、高等専門学校、専門学校の学生、それらの学校に進学が決まった生徒、大学受験予備校生は父母の代理購入もできます。対象の詳細はApple Store for Education対象教育機関にてご確認下さい。
出典:返品・送料を含む販売条件

簡単です。

大学生・高専生・専門学校生・予備校生の子供がいれば、その子供に代理購入してもらえば良いのです。もちろんお金はMacを使う親が出しましょう。

これに該当する人は意外に多いのではないでしょうか?

小学生〜高校生の子供しかいない場合はダメです。ただし高校生でも大学受験予備校に通っていれば親の代理購入ができます。

上記以外の社会人(有職・無職を問わない)の場合

私は普通の会社で働いている・専業主婦・専業主夫・フリーター・退職者で無職…..なんて人、MacBook Air M1を欲しい人の中ではおそらく一番多いですよね。

どうしましょう?

PTA役員をやる

先にもあげたこれです。

・PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
出典:返品・送料を含む販売条件

無条件にOKです。

Adobeのオンラインスクールに入る

筆者は、「アドバンスクールオンライン」というオンライン講座に申し込んで、Adobe Creative CloudをAdobeのスクール価格にてAdobe Creative Cloudを市価の半額程度で正規に利用しています。

Adobe認定スクールならどこでもいいというわけではなくて、「プラチナスクールパートナー」でなければいけません。

アドバンスクールオンライン」では、年に何度か受講生・卒業生を対象としてMacやiPadの「学生・教職員向け価格」でのセールがあります。「アドバンスクールオンライン」経由での申し込みで支払いは銀行振り込み限定ですので、クレジットカードのポイントはありません。

直近では11月下旬に案内がきて12月4日までが申し込み期限でした。

うーん、チャンスを逃したかも。

ただし、「教育機関向けPro Appバンドル」は対象外となっています。
MacとiPadのハードウェアのみが対象です。

それ以外の社会人

道はありません、あきらめて一般価格で買いましょう。

Apple Store Onlineの「学生・教職員向け価格」のサイトからは実は支払い完了まで普通にできてしまいます。



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教育機関向けPro Appバンドルを安く買う

教育機関向けPro Appバンドルとは?

以下の動画編集・DTMソフトウェア一式を超絶お安く買えるパッケージです。

価格は全て消費税込みです。

ソフトウェア説明一般価格学生・
教職員向け価格
Final Cut Proビデオ編集ソフトウェア40,480円24,000円
MotionFinal Cut Pro用モーショングラフィックスツール6,710円
CompressorFinal Cut Pro用エンコーディングツール6,710円
Logic Pro音楽制作ソフトウェア(DTM)26,400円
MainStageLogic Pro用ライブ演奏用アプリケーション4,048円
合計84,348円24,000円
価格差60,348円

全部必要かどうかでお得度は変わりますが、動画編集もして音楽制作もやりたい!なんて人にはもう最高の組み合わせです。

全部買うと84,348円なのが、24,000円で買えてしまうのが「教育機関向けPro Appバンドル」です。

教育機関向けPro Appバンドル」の「学生・教職員向け価格」は、MacBook Air M1(もちろん他のMacやiPadも)と同じ条件となります。

特にアプリケーションだから条件が緩いなんてことはありません。

放送大学について

放送大学の全科履修生と修士全科生であれば、文句なくApple Storeの「学生・教職員向け価格」を利用できます。

しかし「学生・教職員向け価格」だけを目当てに放送大学に入るのは本末転倒で運営側にも迷惑です。

人間は生涯学び続けるものであり、学ぶ喜びを知っており年齢に関係なく学ぶことで成長を実感でき、生きがいにつながるものです。

そういう意味で、スキルアップしたい、若い時には興味を持てなかった分野に関して知識を深めたいという方にはもってこいだと思います。

費用

必要な費用授業料入学金

入学金:

全科履修生(4年以上):24,000円(Apple Storeの「学生・教職員向け価格」が適用)
選科履修生(1年間):9,000円
科目履修生(半年間):7,000円

授業料:

放送授業:1科目(2単位) 11,000円 (テキスト費込み)
面接授業:1科目(1単位) 5,500円 (テキスト費別)
オンライン授業:1科目(1単位) 5,500円 (テキストなし)
オンライン授業:1科目(2単位) 11,000円 (テキストなし)

すでに大学卒業している方はここで卒業を目指す必要はないとは思いますが、特定の分野の知識を深めたいというときにはもってこいかもしれません。

半年間で1科目だけ履修する場合は18,000円(入学料7,000円+1科目の授業料11,000円)が最低必要な価格ですが、これではApple Storeの「学生・教職員向け価格」は適用されません。

本気があるならやはり全科履修生でしょうか。

全科履修生(教養学部教養学科):

生活と福祉コース
心理と教育コース
社会と産業コース
人間と文化コース
情報コース
自然と環境コース

卒業するには706,000円が必要ですが、事前に全額支払いではなく学期ごとに、履修科目分の授業料を支払います。当然事前に履修登録をしますから、全科履修で入学金24,000円+1科目分の授業料11,000円というわけにはいきません。在学は4年以上10年以内となっています。

全科履修生の最低費用

以下はかなり邪道です。
あまりオトナの道ではないとは思いますが、別に違法でもルール違反でもありません。

現実には、2年に1度面接授業をうければ最長10年間は学生として在籍できます。

1年目:入学金24,000円+放送授業11,000円=33,000円
3年目:面接授業5,500円(要出席)
5年目:面接授業5,500円(要出席)
7年目:面接授業5,500円(要出席)
9年目;面接授業5,500円(要出席)

合計:57,000円(10年間)

考え方次第ですが、これで…

・10年Apple Storeの「学生・教職員向け価格」が使えます
・10年間Adobeの「学生・教職員価格」が使えます。
→ Creative Cloudコンプリートプランの一般価格は72,336 円/年(税込)
→ Creative Cloudコンプリートプランの学生・教職員価格は24,450円/年(税込)
→ その価格差は47,886円。10年では478,860円(値上げがないと仮定)

…ですね。

完璧にペイして、さらに学べます。

まとめ

Appleの「学生・教職員向け価格」は、意外に広い範囲が適用できる。

Adobeのオンラインスクールの「プラチナスクールパートナー」である「アドバンスクールオンライン」だとAdobe Creative Cloudがおよそ半額で購入できる上に、年に何度かMac/iPad(ソフト以外)を「学生・教職員向け価格」で買えるキャンペーンが卒業後も利用できる。

放送大学の全科履修生の学生証があれば無条件にAppleの「学生・教職員向け価格」が10年間は利用できる。費用は10年間分で最低57,000円。

オトナならぐちゃぐちゃ細かいことを言わずに一般価格で買う。その際クレジットカードのポイントサイト経由で買ってマイレージを貯める!



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