使ってわかったYAMAHA サイレントバイオリン YSV104のいいところ・困ったところ

使ってわかったYAMAHA サイレントバイオリン YSV104のいいところ・困ったところ

筆者がバイオリンを初めてこの春前で一年経ちます。自宅で主に練習に使っているのがYAMAHA サイレントバイオリン YSV104。アコースティックのバイオリンも持つようになりその良いところ・困ったところがわかってきました。

YAMAHA サイレントバイオリン

バイオリンは見かけによらず相当大きな音が出ます。

オーケストラの中では第1バイオリン、第2バイオリンと人数がいますのでひときわ大きな存在ですが、1本のバイオリンだとひ弱に思えますがさにあらず。

実際には80dB~100dB近い音圧がありますので、普通の一戸建てやマンションで何もつけないで強い音を出すと甚だ近所迷惑です。

その対策はミュート(弱音器)をつけることでかなり小さくなりますが、それでも窓を開けている夏の夜などはちょっと遠慮しちゃいます。

そこで出番がサイレントバイオリン(YAMAHAの登録商法なので、他社はエレキバイオリンとかエレクトリックバイオリンといいます)です。

このサイレントバイオリンがどれくらい静かなのかを比較しているYAMAHA のオフィシャル動画があります。

実際、筆者が持っているのがYAMAHA YSV104というサイレントバイオリンです。

もう一つ持っているアコースティックバイオリンと比べて、確かに上の動画のような感じであり感覚的には上記動画に誇張はありません。

全体像がこんな感じ。

音を響かせて大きくする胴がありません。

中央の白い部分(駒)の中央の黒い部分にピックアップが仕込んであり、弦の振動が駒に伝わりその振動を電子的にバイオリンの音にしているわけです。

そのためにコントロールボックスという箱が必要になります。
最初の写真の上部に写っている黒い小箱です。

単三電池2本を電源としています。

側面のスイッチで電源ON/OFFと音響効果を選べます。
ROOMは普通の室内の音、HALLはホールで引いたような少リバーブ(残響)がかかり気持ち良い音になります。

上部にはバイオリンからのケーブル(左の赤いもの)とイヤホン(またはアンプ)へのケーブルを刺すジャックの他に、iPodなどのプレーヤーで伴奏を流してそれをAUX INに入れてミックスしてイヤホンで聞けるようにAUX IN(外部入力)ジャックもあります。

イヤホンを刺して弾いてみるとアコースティックバイオリンと遜色ない音が出ます。

上手い人が引けば上手に、私のような初心者はそれなりの音でなってくれます(笑)。

練習用にはもってこいなのですが、唯一かつ最大の欠点はケーブルの面倒くささ。

楽器からケーブルが出るのは、エレキギターやEWIなどの電子楽器全て共通なのでいいとして、問題はその先のコントロールボックスです。

イヤホンがあるので、コントロールボックスはポケットに入れたりするわけで、そうなるとケーブルがうっとおしい。

・バイオリン→コントロールボック
・コントロールボックス→イヤホン

これ、大したことなさそうなんですが、練習の都度となるとかなーり鬱陶しいです。

これは上位機種のSV250でも同じ。
むしろSV250のほうがコントロールボックスがでかいです。

筆者が持っているウインドシンセのEWI-5000は、EWIからヘッドホンケーブルを出すか、Wifiでワイヤレスで飛ばせるのでケーブルの鬱陶しさはありません。

しかし、YAMAHA サイレントバイオリン YSV104はちょっとケーブルがうっとおしい。

練習中にちょっと離れるときでも、イヤホンを耳から外して(これは仕方ない)、バイオリンをおいて….そのままあるきだすとポケットに入れたコントロールボックスが楽器を引きずってしまうので、ポケットからだすかケーブルを外すか。

さらに電池消耗もちょっと早い感じ。

買い替えたい衝動

楽器の限界?

楽器を買い換える・買い足す人はよくいますよね、プロは当然としてアマチュアであっても。

ちょっと話がそれますが、アマチュアというか趣味程度でバイオリンをやっている人で「楽器の限界」なので買い替えたいという人がいるそうです。

いや、いや、違うでしょう。
不良品とかよほどの安物であればともかく、それは楽器の限界ではなく単に腕が悪いだけです。

筆者も始めた頃はE線の音が綺麗に鳴らずに、濁ったりギコーっとなったりキーッってなったり。(笑)
これが暫く直らなくて、「これ、不良品じゃないか!」と本気で思ったことがありました。
しかし、実は弓の引き方(当て方)の問題でした。

ま、そんなもんです。

弘法筆を選ばずです。

その証拠動画。

ですよね、プロが引けば安いバイオリンでもそれなりというか、それ以上になってくれるわけです。

きれいな音がでないのはアンタ(弾き手)の力量が足りないからなさすぎる。
はい、すみません、がんばります(筆者弁)

ケーブルが面倒

筆者は初心者のダブルくらいなので、楽器の限界なんかありえません。

そりゃ、音大卒でこれで飯食っているなら別ですが、片手間の中の片手間趣味です。

私がYSV104から買い替えたいと思う理由は冒頭に書いたケーブルです。

いつも心に浮かぶのはYAMAHA YEV104。

こちらはサイレントバイオリンじゃなくてエレクトリックバイオリン。

練習用というよりはエレキギターみたいな位置づけです。

こちらはコントロールボックスがなくて、シールド(ケーブル)で直接ギターアンプにつなぐものです。

エレキギター用のワイヤレストランスミッターを使えばワイヤレス練習(プレイ)ができます。

こちらはおそらくLINE 6のワイヤレスをお使いなのでしょう。

これですよ、これ。

これがとてもうらやましい。

筆者の場合、楽器の限界なんてそら恐ろしいことは全くありえないですが、やはり自由度がほしい。
なおかつ、電子楽器としても遊んでみたい。

これですね。

ただ、これを買うとMacBook Air M1が買えなくなる。

また、仮に買うとなるとYSV104を手放すわけで(保管場所もあまりないし寝かせておくのはもったいない)して….。

楽器屋さんの買い替えだと捨て値に近いだろうしなぁ。

何でもそうですが、こうやって悩んでいるときが華かもしれませんね。
気長にやりましょう。

それより、もっと練習しろ!>自分

お粗末様でした。

おわり

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