GARMINウォッチで測るBody Battery、実は枕がフィットしているかどうかもわかるようだ!

GARMINウォッチで測るBody Battery、実は枕がフィットしているかどうかもわかるようだ!

フィットする枕がなかなか無くて枕ジプシーの方、柔らか枕に埋もれて寝るのが好きな方、硬い枕でないと眠れないという方など枕に関しては千差万別ですが、自分によくフィットしているのかどうかなかなか客観的にはわかりません。しかしGARMINウォッチで測ることができるBody Batteryを見ると、枕による違いがくっきりわかるようです。

Body Batteryとは

GARMINのスマートウォッチで測定できるGARMIN独自のアクティビティ指標です。

Body Battery(ボディバッテリー)は、Garmin独自の機能です。心拍変動、ストレスレベル、睡眠、そして毎日の活動レベルなどを分析し、身体的エネルギーの残量を測定します。数値は5-100 で表示され、そのスコアが大きいほど、その日の活動や運動に費やすことのできるエネルギーが十分にあることを意味します。反対にスコアが低いほど、体力を温存して休息をとる必要性を示します。
出典:GARMIN「ボディバッテリーとは?」https://www.garmin.co.jp/minisite/health/guide/body-battery/

ボディバッテリーは5~100のレベルで表わされており、スマートフォンのバッテリー残量みたいなものです。

数値Body Battery レベル
5~25非常に低い
26~50
51~75
76~

以前の記事でBody Batteryは体調把握に良いのではないかと書いています。

Body Batteryが寝ている間から次に眠るまでずーっと低い状態が続く、それが何日も継続するようならば体調を崩す前兆かもしれませんので注意すべきです。

だからといって毎朝100%だから体調を崩さないということもなくて、無理をしすぎるとやはり体調を壊します。

今回のポイントは朝起きたときのBody Batteryの回復状況(スマートフォンで言えば夜の間の充電状況)です。



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枕について

筆者は柔らか枕フェッチであるといえます(笑)。

パイプとかそば殻は大嫌いの大嫌いの大嫌いの大嫌いの大嫌い(しつこい!)。

Googleでドメインを当サイト指定にして検索すると何と73件ひっかかります。

最近気づいたのは自分で心地よいと思っていてもBody Batteryの結果は全く反対の結果を示すということです。

自分が満足して朝起きた時に快適であればそれで良いのですが、あえて甲乙つけるならばこうした見方もできそうだという話です。

テンピュール ソナタピロー

筆者は天然ダウンピローとかポリエステルのマイクロファイバー綿などのふわふわ枕が好みです。

例外はテンピュールのピローの一つ、ソナタピロー。

下の写真のような独特の形状です。


【Amazon】


TEMPUR(テンピュール) ソナタピロー M (幅61×奥行40×高さ11cm) エルゴノミックコレクション


ふかふか枕ではないですが、昔のテンピュールと違って冬場でも固くなりにくく適度なサポート力と適度な柔らかさがあってとても気に入っている枕です。

このソナタピローを使ったときのある日のBody Battery。

薄水色の線がBody Batteryで赤枠が眠っていた時間。

オレンジ色の縦棒はストレスレベル。

GARMINウォッチではストレスは心拍間隔で見ているようで、心拍が高いと高ストレスと見るようで、ストレスが高いとBody Batteryの充電ができず放電する一方となるようです。

自分としてはよく眠った感じなのですが、Body Batteryは全く充電できず眠っている間のストレスレベルも高い。

1日だけではわからないのですが、何日か続いても状況は大同小異。
以前にも同じことを試しましたが似たような状況でした。

ソナタピローに限らずマニフレックスのピローグランデ(これもとてもお気に入り)でも似たような結果になります。どちらも朝起きたときはとても快適でよく眠れた感があるのすけどね。

どうやら柔らかい中でもウレタン系の平らな枕を使うとBody Batteryの充電はあまり出来ない体のようです(笑)。

柔らか枕2個使い

これこそ筆者の本道。

こんなふうな使い方です。

ほれ、よく外国映画で見る感じのスタイル。

下側で使っているのは現在は販売されていないAmazonで購入した高さ調節可能なマイクロファイバー綿などをつかったもので、上のほうはニトリのホテルスタイル(大判)です。

このスタイルはとても気に入っているスタイルで、下側のAmazon枕が柔らかいけど適度なサポート力があり、上側のホテルスタイルはふわふわでとてもとても心地よいものです。

これを使った時のBody Batteryの一例を示します。

全然違いますね!

他の日でも似たようなものです。

100%充電はなかなかないのですが、これはかなり充電できています。

ソナタピローでも、柔らか枕2個使いでも、体感ではどちらも非常に快適なのですが、Body Batteryで見ると違いは歴然としています。

寝室の気温や布団、疲労具合などで変わりますが、それらを考えても枕による差は歴然とBody Batteryに現れます。一晩ではわからないので数日続けて、何日か置いて再度試す必要があります。そうすれば傾向の差は見えるはずです。

まとめ

GARMINウォッチのBody Batteryはストレスレベルが高いと消費され、低いと充電される。

夜の間のBody Battery充電状況は睡眠の質の一部を示す可能性がある。

筆者の場合ウレタン系の平らな枕だとあまりBody Batteryは充電されない事が多い。

マイクロファイバー綿を使ったふわふわ枕の2個使いだとBody Batteryはよく充電される事が多い。

Body Batteryは自分の感覚とは別に、枕があっているかどうかを見る一つの指標になりそうだ。



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