AQUOS sense 5GはIGZO液晶採用でバッテリーが持ちが良いわりにミッドレンジとしてのパフォーマンスはかなりいい方というのがメーカーの自慢だそうです。そのバッテリーの持ち、本当に良いのか?ある休日に記録をとってみました。
AQUOS sense 5Gのメーカーのウリ文句
メーカーの商品ページではどう言っているか?
約1週間*の電池持ち
大容量バッテリーと省エネIGZOの相乗効果で
5Gでもあんしんの電池持ち*通話やメッセージの送受信を中心に、1日あたり約1時間の利用と約23時間の待機時間を想定した独自基準を設定し、実際に端末を使用して測定したものです(シャープ調べ)。ゲームや動画視聴など、実際の利用状況によって短縮される場合があります。
出典:AQUOS sense 5G商品紹介特設ページ https://jp.sharp/k-tai/aquos-sense5g/
約1週間ということは168時間。バッテリー空を残り5%とすれば1日あたり13.5%の消費。
100%でスタートして1日1時間通話やメッセージ送受信を中心(ここがポイントでWebとかゲームとかSNSは入っていない)につかった場合、24時間後の残量は86.5%という計算(あくまで計算)です。
まじっすか?
話半分としても24時間後には73%残ってることになりますね。
どういう使い方をしたのかDigital Wellbeingを取って見せてくれたら納得できるのに!
ある休日の使用記録
休日にせよ仕事のある日にせよ途中で充電する使い方を基本としていたので、ここはテストのために充電は夜まで我慢しました。
結論から言いますと100%で朝スタートして14時間後の残りは65%でした。
休日なのでジムトレーニングしている間はradikoでタイムフリーをつかってとあるニューストーク番組を聞いていました。
Garmin Instinct Dual Powerは常時使っていますので、sense 5GにはGarmin Connect Mobileがインストールされていますが、電池の最適化対象としてあります(スマートフォンによっては最適化対象にすると通知が来なくなりますが、sense 5GはOKです)。
しかし、バッテリー消費のリストには顔を出していません(下図)。
休日なのでradikoは一時間ちょいですが、平日だと通勤往復で聴いているのでradikoは2時間半くらいになり、同時にEdgeやニュースアプリが長くなってバッテリー消費が多くなるはずです。
これだけでは使用状況がいまいちわかりませんので、Digital Wellbeingを見てみましょう。
余り使う人はいないかもしれませんが、実際の使い方が非常に端的にわかりますので一度チェックしてみましょう。
時間では14時間ですが、実際にsense 5Gを使っていたのは1時間51分。残り12時間9分は待受状態だったと言えます。
Digital Wellbeingはradikoをバックグラウンドで稼働させているような場合、GUIを使っていない場合にはカウントされないのかもしれません、バッテリー消費リストには出てきますが、Dgiital Wellbeingには出てこないですね。
この日は朝イチで我が家の猫ちゃんたちのうち高齢猫の定期通院の日だったので、連れて行って待っている間にAmazonでお買い物をしてそのあとKindleで読書をして待ち時間を過ごしました。
Edgeが主なブラウザなのでこれはニュースを見ていたはずです(このときはWall Streat Journalがメイン)
あとはfacebookで仲間とのコミュニケーション(顔を知っているリアルフレンドしか友達になりません)。
エモパーは自宅では結構よくおしゃべりをしてくれますので、筆者が触っている時間というよりは勝手に喋りだしてニュースなどを伝えてくれた時間の累積だと思います。
筆者流休日のある一日の14時間でバッテリー消費は35%だった。夜間もチャージしないとすると2日ぎりぎり持つか持たないかというところ。平日は通勤中にもっと使うので多分2日は無理
まとめ
改めて記録をとってみて、そして二ヶ月間使ってきた感覚として、AQUOS sense 5Gは飛び抜けてバッテリーが持つわけでもない。むしろHUAWEI Mate 20 Proのほうがバッテリーの持ちが良い気がする。
筆者のとある休日14時間では35%を消費した。
休日では2日もつかもたないか、平日だと推測だが2日はおそらく無理でもって1日半、多分1日ちょいくらいだろう。