デカくてお重いスマホはいらない、画面が大きくて薄くて軽いやつがいい!という方は多いのではないでしょうか。それらの要望に応えられるのはフィルターしていくと2機種しか残らないので、今回はそれらを紹介します。
デカくて重いのは1台で良い
人それぞれだとは思いますが、筆者の場合主に各種決済用・Suica用としては、小型でシャツの胸ポケットに入り、マスク顔でもFace ID OK!でApple Watchでも認証解除できるiPhone 13 mini以外には考えられない状態になっています。
Androidのおサイフケータイも使っていた経験からいうとiPhoneのほうが格段に便利!だと思う(筆者はEdyは使いませんので)。
コラム:
BUSINESS INSIDERによれば、2023年度中にJR西日本のICOCAがApple Pay対応する予定だそうであります。WAONやnanacoもApple Pay対応したので残されたEdyとしては、対応するとかしないの選択肢はもう残っておらず、「EdyはいつApple Payに対応するのか?」だけだと思います。
メイン用途であるカメラ・Web・ニュース・SNS・ときどきOfficeアプリとして欠かせなくなったのがiPhone 13 Pro Maxです。
iPhone 13 Pro Maxはとても素晴らしスマートフォンではありますが、いかんせん重い。本体+保護ガラスフィルム装着で実測249g、Spigenのケースを装着して常時持つ重さになると292gです。さすがに300gになるとズシリときます。しかしこの性能と使いやすさには替えられません。
もう一つ筆者の手元にある大きくて重いのがGalaxy S21 Ultra 5Gです。Samsung純正のSペン内蔵シリコンケース込みで273gと、iPhone 13 Pro Maxより若干軽い程度。
Apple派に戻った筆者としては、AndroidでここでさらにiPhone 13 Pro Maxと同クラスのGalaxy S21 Ultra 5Gは少々少々持て余すようになってきました。
そこで自ら検討する思考整理のためにこちらの記事(↓)でmotorolaを取り上げました。
薄くて軽い6インチ超えのSIMフリーAndroid
上記の記事にも書いた通り、メイン用途ではないのですがそこそこのパフォーマンスは欲しいので、fusionではないedge 20を買いました。これについては次回紹介します。
価格.comで調べてみると、過去12ヶ月以内に発売されたAndroidスマホで厚みの薄い順からならべてみました。厚みはカメラなどの突起部を除いた厚みです。
Microsoft | Surface Duo 2 | 5.5mm |
Xiaomi | M11 Lite 5G | 6.81mm |
motorola | edge 20 | 6.99mm |
Samsung | Galaxy S22 | 7.6mm |
SHARP | AQUOS zero6 | 7.9mm |
Surface Duo 2の5.5mmって異常な薄さでありますが、重さはヘビー級の284gというiPhone 13 Pro Maxより重いのです。まるで金のインゴットみたいなスマートフォンがSurface Duo 2。
重さを軽い順に見てみましょう。
さすがに重さの方は画面サイズが小さいやつ沢山いますので6インチ以上で見てみます。
SHARP | AQUOS zero6 | 146g |
SHARP | AQUOS sense6 | 156g |
Xiaomi | M11 Lite 5G | 159g |
motorola | edge 20 | 163g |
京セラ | Android One S9 | 166g |
AQUSO zero 6は厚みと重さ(軽さ)では善戦しています。
薄くて軽い6インチ以上のスマートフォンを選ぶとなると、SHARP AQUOS zero6、Xiaomi M11 Lite 5G、motorola edge 20の3機種が残ります。
SHARP AQUOS zero6にSIMフリーモデルは存在しないので、SIMフリーモデルに絞ると残るのはXiaomi M11 Lite 5G、motorola edge 20だけになります。
M11 Lite 5G | edge 20 | |
価格 | 36,998円〜43,800円 | 43,575円〜55,663円 |
CPU | Snapdragon 780G | Snapdragon 778G |
Antutu (garumax) | 530363 (V9.3.0) | 527183 (V9.2.4) |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB | 128GB |
microSD | ○ | X |
バッテリー | 4250mAh | 4000mAh |
ディスプレイ | 6.55″ 2400 x 1080 | 6,7″ 2400 x 1080 |
望遠カメラ | X | 8MP、F2.4、光学3倍 |
広角カメラ(メイン) | 64MP、F1.79 | 108MP、F1.9 |
超広角カメラ | 8MP、F2.2 | 16MP、F2.2 |
テレマクロ | 5MP、F2.4、3〜7cm | X |
おサイフケータイ | ○ | X |
スペック的に非常に近いのでどちらにするか悩んじゃいますね。
どちらが良い?
Xiaomi M11 Lite 5Gが向いている人
・中華スマホでも気にしない人
・おサイフケータイ必須の人
・光学望遠カメラ(3倍程度)は不要な人
・microSD必須な人
motorola edge 20が向いている人
・中華スマホは嫌だと言う人(筆者)
・おサイフケータイはなくて良い人(筆者)
・光学望遠カメラは欠かせない人(筆者)
・microSDはなくても良い人(筆者)
一言で言うとカメラ重視ならedge 20、おサイフケータイ必須ならM11 Lite 5Gです。
どちらも4万円前後で比較的手軽に買えてキャリア縛りがないので、使いやすいかと思います。
大いに悩んでください。
motorolaだって今は中華なんだけどね
筆者の場合は、中華スマホNOというポリシーがあるのでXiaomiは消えます。
<motorolaのスマホは今は中国だぜ!….そうなんですけどね>
ちなみにmotorolaは昔はアメリカの会社でしたが、スマートフォン部門はLenovoの子会社になってしまっており、Lenovoは元はIBMの一部門、今は香港に本社を置く中国企業であります。そんな流れがあるので、現在motorolaのスマホは中国製(香港)ではありますが、純粋な中国ではないと自分にいいきかせています。
そういう意味でメーカー選択基準はカメラ(スマホカメラ)のランキングサイトであるDxOMarkでUSA(USAのキャリアが扱うブランド)に絞ったときに消える会社は対象外なのです。USAスイッチで見事に中国純血企業は消えてしまいますから。