動画撮影・動画配信・ブツ撮り・オンライン会議に好適、小型高輝度の撮影用ライトのおすすめ YingnuoST YN-KD99

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物撮りするときにちょっと暗いけどフラッシュ使うと台無しになる、オンライン会議で自分の顔が暗くなる、そんな時の助っ人に定常光ライトが欲しいですよね。

この記事でわかること
数多ある撮影用小型艇乗降ライトの選び方とオススメがわかります。
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撮影用ライトが必要な理由

いわずもがな、暗いからです。

カメラの外付けフラッシュならバウンス撮影ができますが、内蔵フラッシュとかスマホのLEDフラッシュとかでまともに撮るのは至難の業ですので、外付けの照明が必要になります。

テレビのロケシーンで、ハンディカメラの上に白くて四角いものがついているシーンがたまにありますね。あれが撮影用LEDライトです。

暗いシーンとか逆光で出演者の顔を綺麗に撮りたいとかいったときにライトを使うわけです。動画撮影や動画配信、オンライン会議、写真撮影も使います。

オフィスではあまりないですが、自宅からのオンライン会議では自分の顔が暗くて困ることがあります。

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撮影用ライトの選び方

明るさ

使う状況により異なります。

屋内で物撮りとかオンライン会議や動画配信で使うなら、そこそこの明るさで良いのですが、調整可能であることは必須です。

屋外で使うとなると、プロの照明さんが使っているようなものが必要になるかもしれませんが、あまりそういう機会もないでしょうから、まずは1500lm(最大)もあれば十分でしょう。

明るさの要件
最大照度1500lm(ルーメン)程度あればいいでしょう。
照度は固定ではなくかなり広範囲で調整できることが必要です。

電源

オンライン会議のみであればAC接続必須でも構いませんが、写真撮影でも使うとなるとバッテリー駆動できることが必要です。

AC電源でUSB充電アダプタなどで駆動できること。
4000mAhクラスのバッテリー内蔵で最大照度で60分くらいは照らせること。

最大照度で60分くらい照らすことができれば、最小照度にすれば数時間以上使えると思うので、いざというときのカンデラ代わりの非常用照明にもなります。

ディフューザー内蔵

LEDの光は直進性が強い光であり、影などがくっきり出てしまい照射範囲も狭いものとなります。

一般には撮影用LEDライトの表面には白いアクリルが嵌め込んであったり装着可能になっており、光の直進性を弱め広範囲を柔らかく照らすことが必要です。

ディフューザー内蔵
取り外し式でも固定でも良いけれどディフューザーは必須です。これがないと物撮りのときに被写体の表面にLEDライトのぶつぶつが光源として写ってしまうことがあります。

緊急避難で白いハンカチなどを被せるのはだめです。

禁止事項
ライトの発熱によりハンカチが焦げたり発火したりする場合があるので、ライトには絶対に布をかぶせないこと。
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YingnuoST YN-KD99はおすすめできる

今回Amazonで購入したのはYingnuoST YN-KD99というもの。

正直にいいますが、YingnuoSTって聞いたことないです。
Twitterにアカウントがありました。

YingnuoST YN-KD99のスペック

説明書などからスペックをまとめてみました。

型番YN-KD99
LEDRGB:45個、白:45個、黄:45個
デフューザーアクリル製(白)が装着済み(取り外せません)
ネジ穴三脚・カメラ取り付け用の1/4インチネジ穴が短辺と長辺に1箇所ずつあり。
バッテリー4,000mAh、最大照度で100分持続(公称)
色温度2500K〜9900K
最大照度1200lm(ルーメン)。1〜100%の100段階で調整可能
照明角度120度
照明距離3〜5m
重さ228g
サイズ150 x 79 x 12mm

色味は色温度の調整モード(CCT)とカラー調整(HSI)モードの両方があります。

YingnuoST YN-KD99の外観

ミラーレス一眼に装着するとこうなります。

ミニサイズのゴリラポッドにつけるとこうなる。

背面パネルに色温度や照度、バッテリー残量表示があります。

色温度の調整モード(CCT)表示にすると上のようになります。

明度を最低の1%で色温度を昼光色の5000K、この残量で推定13時間点灯可能となっています。

上はカラー調整(HSI)モードで、色の三属性(色相、彩度、明度)で色と明るさを調整できます。

参考:色相(Hue)について

HはHue(色相)で、色相環の角度を表します。色相環では赤が0°、緑が120°、青が240°ですから上の例では284°でかなり青紫っぽい色になります。下の図が色相環です。

SはSaturation(彩度)で色味の強さ、鮮やかさの度合いで1から100となります。

HSIモードはよりプロフェッショナルな細かい色合いの調整が可能となります。

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開梱レポート

いつものように開墾の様子を写真で見てみます。

箱から取り出すとこのようなセミハードケースが出てきます。この中に入っているので携帯にとても楽ちんです。

中身はライト本体、説明書、ホットシュー用アダプタ、ストラップ(本体にストラップ穴があります)、充電用USBケーブルです。

下の写真は最低照度で光らせたところ。

この状態でも結構明るいので十分充電しておけば非常用のランタンがわりになります。

最高照度だとこうなりますが、なにせ写真なのでわかりませんよね。

全光束1200lmなのでかなーり眩しいです。

LED部を拡大。

電源のUSBまわり。

4000mAhのバッテリーに充電&給電するのはUSB-Cです。

一応、モバイルバッテリーとしても使えてUSB-Aから出力が取れます・

充電の時にはTYPE-Cケーブルで右側のUSB-C INにACアダプタ(各自で用意)に接続します。

筆者の場合ですが、PD対応のUSB充電器ではなぜか充電ができませんでした。5V定出力のUSB充電器だと問題なく充電できますので、USBの仕様に一部会っていない可能性があります。充電の際は5V定電圧のものを使用するほうが無難です。

左側は出力でここから充電できますが、出力のスペックがあきらかになっていませんので、ま、おまけ程度にお考えください。

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まとめ

YingnuoST YN-KD99は、色温度での発色調整、色相・彩度での調整の2通りが可能でありかなり適用範囲が広い。

最大の明るさは全光束1200lmと大きさのわりにかなり明るい。

カメラのホットシューにつけたり、小型三脚で撮影の補助にしたり、机上においてオンライン会議での自分の顔の照明用にしたりと広範囲に使える。

最低照度では20h(公称)使えるので、非常用のランタンがわりにもなる。


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