旅カメラ 小さく軽い RX100シリーズ 5つのポイント

旅カメラ 小さく軽いRX100シリーズ 5つのポイント モバイル・デジカメ
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旅カメラ 小さく軽いRX100シリーズ 5つのポイント

この記事では、 旅カメラ 小さく軽い RX100シリーズ 5つのポイント を紹介します。

旅は身軽が一番さ!?

まあその通りなのですが、スマホのカメラ機能が進化してきたので、もうカメラなんかいらない、旅行にはスマホだけあればOKじゃない!

そういう方々増えてきたがゆえに、カメラメーカーは次々とコンパクトデジタルカメラから撤退あるいはラインナップの縮小をしました。

典型的な一昔前のコンデジ

この記事をお読みの皆さまの中にも、もうカメラは持たない、スマホだけ!という方も多かろうと思います。

いいですよね、旅は身軽が一番ですもの。

スマホのデジタルズームはズームじゃないぞ

とはいえ、スマホ写真に不満を持ったことはないと自身を持って言える方はさほど多くないと思います。

例えばこの写真。

iPhoneで撮ってみた

那覇空港でANAの機内からiPhone 8で撮ったものです。

本来ならもっとJAL機をアップにしたいわけですね。でも、カメラはオーバーヘッドバゲッジコンパートメント(頭上の荷物入れ)のバッグの中、すでにタキシング中でシートベルトサインがついてる。

そこで手元にあったiPhone 8の出番となったわけです。Better than nothing、無いよりマシであります。

iPhone8

でも、ピンチアウト操作でデジタルズームしても、レンズによる光学ズームではないので、単純に画像が荒くなるだけ。つまり撮ってからスマホやPCで切り出し(トリミング)したのと同じです。

せめてiPhone Xなら焦点切り替えができるのに….ってiPhone Xはでかくて邪魔なので売っぱらった私。

こういうときに小型で良いのでズームレンズのついたカメラ(実は頭上のバッグの中にある)で撮ればなぁと思うわけです。

スマホはレンズ切り替えが主流

最近のスマホのカメラ機能の進化が著しいとはいえ、本当の意味での光学ズームに対応した製品はないですよね、多分。Galaxy S9+やiPhone Xを始めとして焦点距離の違うレンズを複数搭載して焦点距離を切り替えるというのは、まあ珍しくない。ただ、これはズームレンズとは言わないわなぁ、カメラの世界では。無段階に焦点距離が変わっていかないとね。それも2倍くらいじゃしかたない。最低でも3倍は欲しいところ。

iPhoneX

昔、テレビ放送が始まった頃の局のテレビカメラを見ると、レンズが3つとか4つとかついていて、くるりと回転して違うレンズで撮影していたのですが、今の複数レンズ搭載スマホをそれと同じプリミティブだってことです。決して先進的でも何でもありません。古きを取り入れているだけです。

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デジカメトレンドは小型ミラーレス

一方デジカメのほうに目をやると、スマートフォンにほとんど駆逐されてしまったコンパクトデジタルカメラに代わって、小型ミラーレス一眼が特にカメラ女子に人気だとか。

LUMIX DMC-G3

控えめにみても、最高級スマートフォンより写りは良いことが多いです(そりゃイメージセンサーのサイズが違う、レンズが違う)ので、スマホ画像に我慢できなくなった方々に大人気というわけです。

どうひっくりがえっても、携帯性以外の写真を綺麗に撮るという点においてはスマホはミラーレス一眼の敵ではありません。

マクロから望遠までレンズさえあればどんなシーンでもOK。

ミラーレス一眼って面倒

どんなシーンでもOKと書きましたが、それは適したレンズがあれば!ってことです。

撮影旅行ならともかく、普通の楽しむための旅行では何本もレンズを持ちません。それどころか小型であってもミラーレスってかさばります。

普通はズボンのポケットには入らないですし、女性のバッグにだってかなり大きいバッグじゃないと入らない。

小型とはいえそれなりに重い。カメラが重くてかさばってはせっかくの旅行も楽しめないかも。

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切り札はハイエンドコンデジだ

スマホより高画質で、ポケットに入るくらい小型で、ズームがついていて….。

そんなのあるの?

あります。

いままでとっかひっかえハイエンドコンデジを使っていた私が気に入った奴を自信をもって紹介します。

SONY CyberShot RX100M5Aは旅を楽しくする

最初はRX100M3で、現在はRX100M5Aを使っています。最近の旅行には海外でも国内でもずっとこればかりです。

旅カメラ 小さく軽いRX100シリーズ 5つのポイント

どれくらいの大きさかというと、男性の私の手の中にすっぽり入ります。

RX100M3

上の写真はRX100M3ですが、RX100シリーズは全部同じ大きさで同じデザインです。

何と言っても小型軽量。バッテリー込みで299gと軽いですねぇ。

カメラの性能として凄いところは上のメーカーサイトへのリンクをクリックして読んでくださいませ。いろいろ書いてありますが、ぶっちゃけ凄いのです。でも、使うのは簡単なのでご安心を。

筆者が現在使用しているのはRX100M5Aなのでそれをベースに紹介します。

普通のカメラ記事じゃなくて、スマホユーザーが手にすることを前提にしたオススメポイントをあげてみます。

オススメポイント1:収納式ファインダー

スマホでもコンデジでも、周囲が明るい屋外では画面が見づらいですよね。よくわからないので感でシャッターを押してみて、日陰で見て、あーーあ、ってーんで再挑戦。

再挑戦できればいいですが、シャッターチャンスは一度だけなんてこともあります。

ファインダ

そんなときにファンダーがあれば怖いもの無し。

使えばわかるありがたさです。

オススメポイント2:自撮りができる

スマホでみなさん自撮りしてますよね。私、おじさんだって一人旅の時には自撮りします。このCyberShot RX100M5Aは自撮り対応です。

自撮りモード

この状態でシャッターを押せば、カメラが3、2、1とカウントダウンしてくれてシャッターが切れます。

液晶を180度上に向けるだけで自動的に自撮りモードになります。

オススメポイント3:チルト液晶

カメラ位置を低くして撮りたいけど液晶が見えない、手を上に伸ばして頭上から撮りたいけど液晶が見えない。

そんなときにも大丈夫。

液晶角度が変わります。

チルト液晶

これは頭上にカメラをあげて撮りたい時。もっと下に向きます。また逆方向、つまり液晶を上に向けることもできますので、猫目線で猫を撮るのも楽勝です。

オススメポイント4:普通に撮っても夜景が綺麗

もう字の通りです。特にプレミアムおまかせモードでは夜景も綺麗です。スマホにだって夜景がとれるのですから、本家ハイエンドデジカメにできないわけがない!

下の写真はどちらもオートでシャッターを押しただけです。

夕暮れの浅野川大橋
RX100M5Aで撮った夕暮れの中の橋

オススメポイント5:スローシャッターで水の流れを撮る

RX100M5Aで撮った滝

これからの季節、滝や川の側にいくこともありますよね。

いいですよね、涼しくて。

でも、スマホ写真だと、水の流れが止まっちゃってあの涼しげな雰囲気が台無しになってしまいます。

このRX100M5Aなら大丈夫。

シャッター速度優先でカメラをしっかりと固定するなどすれば、上の写真のように滝を流れ落ちる水がいきいきと撮れます。

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まとめ

一眼は邪魔だし、スマホじゃ不満。コンデジはろくなのない。

そんな方に、今ならハイエンドコンデジのSONY CyberShot RX100M5AかRX100M6をオススメします。

旅カメラ 小さく軽い RX100シリーズ 5つのポイント ですね。そしてRX100M5AとRX100M6で迷ったら次のポイントで判断しましょう。

  • チルト液晶の角度範囲はM6のほうが大きい
  • レンズはM5Aのほうが明るく最短撮影距離も短い(それだけ近寄れる)
  • ズームはM5Aが2.9倍、M6は8.3倍。ズーム倍率は高い方が良いわけではありません。ズーム倍率は小さい方がレンズ設計に無理がなく、レンズも明るくなる(暗いところに強くなる)のです
  • M5Aの液晶はタッチパネルじゃないけど、M6はタッチパネル。これはM6が正直羨ましい
  • どちらもWifiでスマホと簡単につながるので、撮った写真をスマホ経由のSNSでシェアすることも簡単

ま、どちらを買っても後悔しません。ズーム重視か、レンズ明るさ重視か、それくらいで判断してもよいと思います。

価格は高めですが、間違いなくそれだけの価値はあります。

旅を楽しくしてくれるカメラです。

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