いつもなら年に2度は一人で訪れる金沢ですが、昨年今年とコロナの影響で春はいけませんでした。今回は11月に入ってからいつもは2泊のところ3泊でのんびりと金沢に行ってきました。今日は3日目で広坂から国立工芸館・石川県立歴史博物館をまわります。金沢は回転寿司だけではなくスーパー寿司もおいしいです。
今回撮影の写真は特に記載のないものはすべてGalaxy S21 Ultra 5Gのみを使用しています。
お役立ち情報(広坂・中田屋のきんつば・回転寿司・スーパー寿司・カフェ 加賀麩不室屋)
広坂・いもり堀
3日目はホテルで朝食を済ませたあとバスで香林坊へ向かいます。
香林坊で降りて、香林坊アトリオを抜けて中央公園を散策しながらしいのき迎賓館のあるしいのき緑地(広坂緑地)へ。
もう目の前が広坂の交差点で左を見ると金沢城のいもり堀があります。
ライトアップのいもり堀、快晴のいもり堀はどちらもすごく美しく筆者が大好きな風景の一つ。
紅葉はじめのいもり堀付近をしいのき緑地から見る (2020年11月撮影)
夜のライトアップがあるととても美しいのです。(2013年11月撮影)
広坂というのは観光的に非常に重要なヘソです(冒頭のお役立ち情報を見てください)。
ガイドブックにも良く載っている以下のポイントはすべて広坂から徒歩圏内です。
- 金沢21世紀美術館 | 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa. (kanazawa21.jp)
- 石浦神社|石川県金沢市 (ishiura.jp)
- 文化財指定庭園 特別名勝 兼六園 (pref.ishikawa.jp) <真弓坂口>
- 金沢城公園 (pref.ishikawa.jp)
- 石川県立歴史博物館 (ishikawa-rekihaku.jp)
- 国立工芸館 (momat.go.jp)
- 石川県立美術館 (pref.ishikawa.jp)
- 石川県/本多の森公園(金沢市) (ishikawa.lg.jp)
- 鈴木大拙館 (kanazawa-museum.jp)
国立工芸館
東京の北の丸公園にあった東京国立近代美術館が、国立工芸館としてここ金沢市に移転して2020年10月25日にオープンしました。
2019年5月のときに工事中になっていて知りました。(2019年5月撮影)
本来なら完成直後の昨年来るべきでしたがすっかり忘れていて今年になりました。
このときの主要展示は国立工芸館の1周年記念展「《十二の鷹》と明治の工芸」です。
この「十二の鷹」は素晴らしいもので、金属光沢さえなければ生きているのではと思わずにいられないほど命を感じます。
もう一つしばらくの間作品の前からはなれられなかったのが「初代宮川香山《鳩桜花図高浮彫花瓶》」です。
石川県立歴史博物館
国立工芸館の隣にあるのが赤レンガ造りの石川県立歴史博物館です。
ここはもう何度も訪れていますが、何度来ても楽しいというか加賀の歴史に心を動かされます。
石川県立歴史博物館 (ishikawa-rekihaku.jp)
加賀一向一揆の歴史を紹介するビデオ、加賀藩の参勤交代での大名行列全体の模型展示と解説ビデオ、石川県の建売分譲住宅再現(部分)などはそこかはとなく懐かしい。
筆者は国内や海外を問わず、可能な範囲でできるだけその地の歴史博物館を訪れています。特に海外ではその地の博物館だからこそ知ることができる内容が沢山あるからです。
現在はコロナの影響で出入り口が普段とはことなっていたり、無粋な緑のコーンが残念です。とても美しい赤レンガ造りの建物です。
さすがにお腹が空いてきたのでバスの多い香林坊まで散策を兼ねて歩き、香林坊アトリオ地下の中田屋で季節限定きんつばの「毬栗」を買ってから金沢駅に向かいます。
金沢駅についたら西口から県庁前方面行きのバスで県庁前に向います。
回転寿司
お目当ては県庁前店|店舗紹介|すし食いねぇ! (sushikuine.co.jp)です。
店構えはこんな感じです。
今回始めて食べたネタが「かさご」です。
シコシコして旨味が強くて実に美味でした。2貫で430円也。
この日にお昼ご飯として頂いたのは、「大とろいわし(北海道)」「天然ぶり」「かんぱち」「天然真鯛」「かさご」「本マグロ鉄火巻」で2,310円でした。
以前だとこの価格ならもう少し食べられたのですがね。
近海物で結構安くて美味しいネタがたくさんあったのですが、今年の特殊事情なのか近海物がすくなかくて普通の価格のネタが多かったのです。いつもならこの価格でもう少し食べられたのですが。
普通ならバスで帰りますが、ここは歩きます。
寿司がいまいち食べたりなくて、駅まで戻ったら小腹が空いたので金沢百番街Rintoにあるジャーマンベーカリー(ここも毎回入っている)で金沢カツカレーパンとコーヒーで休憩です。
金沢百番街あんとで少し土産をかってから一旦ホテルに戻ります。
カフェ 加賀麩 不室屋
夕食は金沢カレーと思っていたのですが、金沢百番街あんとのゴーゴーカレーが意外にも満席で少し待ちだったので他の店へ。
目についたのが「カフェ 加賀麩 不室屋」。
百番キッチンはオープンな店の集合体で一杯やる店もありますが、筆者はアルコールはいらないのでこちらに。
いただいたのは「くるま麩カツレツセット」(1,320円)です。
一見するとヘビーに見えますが、カツレツの中身はもどした車麩なのでふんわりしています。
あえて無理やり例えればふわふわのカキフライみたいな食感です。
これだけあっても麩なのでお腹のずしりときたりはしません。
なかなか他では頂けないメニューですのでいかがでしょうか?
スーパー寿司
さsうがに麩のカツレツでは夜似お腹が好きそうなので、2階の100banマートで寿司を買います。
ここの寿司は19時ぐらいには半額セールになります。
近海物(地もの)の入っている8貫ないし10貫がおすすめ。
いくら19時の処分セールとはいえ、これで440円+税は安すぎますよね。
お箸をもらうことを忘れずに。
マジで美味しかったですよ!
東京でもスーパー寿司の進化は著しいですが、ここの寿司は群を抜いている感じ。
夜食に是非オススメしたい。
香林坊ならば香林坊大和地下の寿司屋さん、近江町ならば金沢エムザ地下の寿司屋さんでやはり18時をすぎるとやすくなります。が、すぐに売り切れますのでご注意ください。
明日
明日は、観光客が殆ど来なけれど行く価値がある場所をご紹介します。