オークションやフリマの小物撮影を撮影ボックスや撮影背景シートを使って綺麗に撮って売上向上に繋げよう

オークションやフリマの小物撮影を撮影ボックスや撮影背景シートを使って綺麗に撮って売上向上に繋げよう

 先日の記事で少し紹介した「サンワサプライ 撮影ボックス」を使うと期待以上に小物が綺麗に撮れるので、色々撮りたくなるくらい楽しい。これならオークションやフリマに出品する小物の写真も出来栄えが変わり、ファーストインプレッションが良くなり売り上げアップにつながる…..かも?

テーブル背景やフローリング背景は素人っぽさ丸出し

 オークションやフリマでは条件を指定して検索すると最初に写真がズラーーーーと出てきます。そこで詳細を見てみたくなるのはやはり綺麗な写真のものでしょう。擦り切れた畳の上や埃がたくさん写り込んだ机の上で撮られた物を買いたいとは思いませんよね、その人の物の管理がちゃんとできていないのでは?と思ってしまいます。そもそも詳細を見てもらえなければ売れるわけもないです。これを機会損失と言いますがファーストインプレッションが悪いと機会損失に直結します。

 筆者も撮影ボックスを買うまではブログ掲載記事の写真などはテーブルの上に置いて撮っている事が多かったです。テーブルの上だと反射があるので、キルティングの布の上で撮ったりもしますがどうにも冴えないのでなんとかしたいと思っていました。

 自分の記事に使っている写真ですが、素人っぽさ丸出しでいけませんなぁ。写真の悪さもアクセスに影響するかも????しれませんが、それはともかくなんか適当に撮ったヤフオクの写真みたいでいやです。これをなんとかすべし!

 フローリングの床の上で撮影すると好奇心の強い観客が覗きに来たりします。ブログ記事ならそれもありかと思いますが依頼された記事だとそうはいきません。

 猫の飼い主としては可愛いと思いますが、まあ、写真としてよろしくない(笑)。



【広告】

撮影背景シート

 スタパ齋藤氏がケータイWatchの記事で撮影キットを紹介されていました。

 これは背景シートとスタンドを別々にセット購入できるもので背景も無地から大理石模様とか木目などさまざまです。背景シートのサイズもMサイズ(120x65cm)とLサイズ(120x90cm)と横幅の違いで2種類あります。

 不要なときは丸めてマジックテープにとめてホルダーに入れて立てておけばOKで、「【期間限定】収納ホルダープレゼントキャンペーン」ということで「MまたはLサイズのシートを合計で3枚以上ご注文の方全員を対象に2,400円相当の 【収納ホルダー(リメイク品)】をプレゼント(ピノオンラインショップ限定)」だそうです。

 シートだけでは意味がないのでシートを立てかけるスタンドも必要になりますが、ピノスタジオは専用ボードも販売されていますので一緒に買うといいでしょう、というか絶対必要です、スタンドは三脚みたいなものではなくボードスタイルの簡単なものです。

 背景はいいのですが、照明がシーリングライトだけではなかなか綺麗には撮れません。影を消すためにも最低2方向からの照明が必要となりますが、これにはLED撮影ライトを使いましょう。LED撮影ライト1台だけですとどうしても反対側に影が強く出てしまいますので2台。

撮影背景シートを使うGOODとBAD
・GOOD:シートの種類が多い
・GOOD;大きさに融通が効く(大きなものでも部分写真を撮れる)
・GOOD:撮影準備は撮影ボックス組み立てより簡単
・BAD:LED撮影ライトといった照明が最低2台が別途必要

 筆者はまだ購入していませんが撮影ボックスでは大きさ的に厳しい場合もありますので、近々購入したいと思います。その時はまたレビューしますのでご期待ください。

スポンサーリンクリンク

Amazonで探す

 ちなみに筆者が使っているLED撮影ライトはAmazonで買ったYINGNUOSTのものですが、色温度が2500K-9900Kの間で100K単位で変更でき、明るさは1200lmだそうであります。4000mAhのバッテリー内蔵(充電はPD非対応)でモバイルバッテリーとしても使用可能というもの。

 モバイルバッテリーとして使ったことはありませんが、ブツ撮影の補助光としては何度も使っておりますが非常に便利なので、ピノスタジオ撮影背景シートを買う時は、このLED撮影ライトも追加購入予定です。

スポンサーリンクリンク

 綺麗に撮ろうと思うと撮影用ライトが必要なのですが、自由度は撮影ボックスより高いです。次に説明する撮影ボックスを使ってみて、やはり撮影背景シートの方法もあった方が良いと感じるようになりました。

撮影ボックス

 先日記事にしたのが「サンワサプライ 撮影ボックス」 です。主なスペックは下記の通り。

小物の撮影にはこれだ!まるでプロのスタジオのように綺麗な写真が撮れる…..サンワサプライの撮影ボックス

 

主なスペック:
組み立て時外寸:540(W)×700(D)×535(H)mm
組み立て時内寸:500(W)×500(D)×500(H)mm
折り畳み時外寸:540(W)×30(D)×530(H)mm
重さ:およそ2.2kg
LED:30灯×4
色温度:5400K
明るさ:6000lm
付属品バックスクリーン:4枚(グレー、ブラック、オレンジ、ホワイト)

 LEDの色温度は5400Kとなっていますので、基本的にはカメラのホワイトバランスを手動で5400Kに合わせればバッチリ….のはずです。下手にオートとかにすると撮影対象物の反射光の影響を受けて少々へんちくりんな色になる事があります。

なんかゴミが写っている….(汗)

 テーブルの上で撮るより遥かにまともに撮れるわけです。撮影ボックスの天井にLEDが埋め込まれており明るさ調整はできませんが、デフューズの白い布はついています。平な光沢面がある被写体だと、LEDが四角く写り込んでしまいますので、そのようなときにはでフューズ用の布を天井部分にマジックテープで貼り付けます。

撮影ボックスを使うGOODとBAD
・GOOD:外光の影響をほとんど受けない
・GOOD;撮影用ライトを別に用意する必要がない
・GOOD:不要なときは畳んで隙間に置ける
・BAD:組み立てが少々面倒
・BAD:四方についているマジックテープに衣服(特にセーター)が張り付いてしまうことが多々ある。

 50cm四方というとかなり大きく撮れそうですが、実際には側面から撮ると背景の両端が入ってしまったりするので、40cmとかそういったサイズのブツを撮るのは厳しいと思います。このマイクロホンの最後の写真で結構ギリギリっぽかったので、買うなら60cmタイプの方が融通が効きます。

スポンサーリンクリンク

 

 

 撮影ボックスは組み立てる時は一時的に50cm四方の「壁」が4つ横並びに広がるので、その瞬間だけ少々場所を取るので、組み立てるためのスペースも必要なので注意が必要です。

まとめ

 撮影ボックスや撮影背景シートを使うことで、小物写真は見違えるように綺麗に撮れる。特にオークションやフリマ写真では必須だともいえる。



【広告】

デジカメ・関連ガジェットカテゴリの最新記事