Apple Watchと2度目の別れ、Apple Watch Series 7を1年間使って手放した!

Apple Watchと2度目の別れ、Apple Watch Series 7を1年間使って手放した!

2022年2月に購入したApple Watch Nike Series 7を1年間使った後に手放しました。過去にも「Apple Watchをやめました!」という記事を3年前の2020年2月に書いています。今回は2度目のApple Watchやめましたとなります。「Apple Watchをやめるのは簡単だ、俺なんか2回やめたぞ」みたいな….。iPhoneへの依存度が相当高いので、さらにApple Watchにまで縛られるのは理屈より感覚的にヤヴァいと感じたのです。

Apple Watchを手放すのが2度目の理由

まずお断りしなければいけないのですが、2020年2月にApple Watchをやめた時とは手放す理由が違います。Apple Watch Series 7(Nikeモデル)は機能面ではおおむね気に入っていますが、困った点も多いのも事実です。

前回の記事とかなり被るところがありますが良くも悪くも正直なところを書いておきます。

[OK] 常時表示が可能になり、チラ見でも時刻がわかるようになった。
[OK] 毎朝トイレの中で心電図をチェックして心房細動の有無をチェックできる。
[NG] 睡眠モニターが取れるのはiPhoneの就寝時刻〜起床時刻の間に限られ、寝坊した時には起床時刻〜実際に起きた時刻の睡眠状態が不明(寝ていたことだけがわかる)。
[NG] 相対的に電池持ちが良くなったとはいえいいところ1日半程度。
[NG] 充電は入浴中だが、24時間でバッテリーがかなり減るためフルチャージに時間がかかり、入浴を終えても充電が終わっていない。結果的に装着を忘れて寝てしまい睡眠モニターが取れない。
[NG] 朝起きた時点でバッテリーがすでに80%とか85%に減っているので朝から気分が萎えて20%ほど気持ちのエネルギーが減る(笑)。
[NG] 夜の充電時間を短くするためにはこまめな充電をするしかない必要(バッテリーをギリギリまで使うことはしない主義なのもある)で面倒くさい。
[NG] iPhoneとの強い連携性があるため、むしろ依存性が高まってしまう。しょっちゅうApple Watchを見ている気がする。
[OK/NG] iPhoneでマスク顔認証ができるようになったので、Apple Watchでロック解除を使わなくなった。

最も不便に感じるのはバッテリー駆動の短さです。

特にここ半年はGarmin Instinct 2 Dual Batteryというバッテリー駆動28日(スマートフォンウォッチモード)、日照条件を満たせば無制限というとんでもない奴を交互に使っていたので、なおさらバッテリーの弱さに気が滅入りました。



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Apple Watchを売却する

当然ですが、Apple WatchはiPhone同様にアクティベーションロックがかかっていますのでそれを外さないといけません。

今回はラクウルの店頭買取を使わせていただきました。

ラクウルのサイトによれば、売却時点での「Apple Watch Nike Series 7 45mm」の最高買取額は34,000円です。ちなみに筆者のApple WatchはApple Store Onlineで買いましたが、Appleからもらったギフトクーポンを使って実質支払いは34,000円ちょっとでした。

さらにラクウル簡単買取キット880円を購入すると3,000円の買取増額クーポンが付いてくるので、差し引き2,120円買取額が増えるわけです。面白いことにこれは店頭買取でもOKですが、ダンボールはいらないのでそのままお店に引き取っていただきます。2,120円買取増額クーポンをいただいたのと同じことになります。

筆者が持ち込んだApple Watchは丁寧に使っていたので目に見える傷は皆無。付属品や箱、説明書の類なども全て綺麗で完璧に揃っていたこともあり満額査定。つまり買取査定額は買取増額クーポンを使って37,000円となりました。

ラクウル簡単買取キット代金を差し引くと36,120円の実質買取額です。これは、すなわち1年ちょい前に買った時のキャッシュアウトを上回っています。こんなのApple製品だからこそです。

Apple製品は高いけれど、売る時には結構良い値で売れるのがメリットです。他のスマートウォッチではこうはいかない。

注意:Apple WatchのGPS+Cellularモデルは買い取ってもらえない

筆者のApple WatchはGPSモデルでしたが、GPS+Cellularモデルは買取してもらえないのが普通のようです。

Apple WatchのGPS+Cellularモデルは同一番号をiPhoneとシェアする契約をキャリアと結んで使うわけですが、買取店ではその契約状況を確認できないため買取しないそうです。

Cellularとして一度も使っていない、すなわちワンナンバーサービスのようなものを一切使っていなくても買取対象外になっている場合が多いようです。ラクウルでも買取対象モデルには入っていません。

もしGPS+Cellularモデルを売りたければ、「ちゃんと解約した上で」オークションかフリマに出すしかないです。しかし買う方にとってみれば買取店同様、解約を確認する手段がないので、万一のトラブルを考えるとGPS+Cellularが欲しければ必ず新品を買いましょう。



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