iPad Pro 11で使える携帯性の良いカードリーダー

iPad Pro 11で使える携帯性の良いカードリーダー

旅行や外出時のお供にiPad Pro 11はナイスバディなのですが、ミラーレス一眼やハイエンドコンパクトで撮影した写真を、出先でiPadに取り込んで加工してブログに掲載したり、動画の素材の一部にしたいことってありますね。そのとき必要なのがカードリーダーです。この記事ではコンパクトなSDカード/microSDカードリーダーについて紹介します。

iPadでカードを読むメリット

デジカメ画像データのバックアップ

iPad Pro 11に限りませんが、デジカメで撮影した撮影データ、特に旅行やイベントで撮影したものは二度と同じものは撮れないようなものばかりでしょう。

iPadでSDカードやmicroSDカードの写真データを読み込むことで、写真データのバックアップがiPadのストレージ内に作られることになります。

万一、誤操作や事故でデジカメデータが破壊されても、iPad内のコピーは無事に残るわけです。もちろん、毎日コピーを取るという前提があるのは言うまでもありません。

ブログやSNSにフレッシュな画像を使える

綺麗な画像を撮るためにデジカメで撮影するけれど、その直後にSNSやブログなどにその日のうちに使いたいからスマホでも写真を撮るなんてことはありませんでしょうか?

デジカメでは綺麗にとれて雰囲気が伝わりそうなのだけれど、スマホでとるどどうも….というのもこれまたありがちです。

しかし、iPadに画像データを読み込むことで、iPadで写真を加工し(今はAdobe PhotoshopもiPadで使えるバージョンが出ています)てSNSやブログに使うことができます。それも記憶がフレッシュなうちに…です。



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iPad Pro 11で使えるカードリーダー

iPad Pro 11より前のモデルではLightningなので変換ケーブルが必要だったり、そのケーブルとの相性があったりして外付けカードリーアーは結構厄介でした。

しかし、iPad Pro 11(あるいは同世代のiPad)ではLightningからUSB TYPE-Cになっていますので、可能性として汎用のTYPE-C接続カードリーダーが使える「はず」です。

今回試してみた製品は以下のものとなります。

サンワサプライ Type-Cコンパクトカードリーダー  ADR-3TCMS6BK

このカードリーダーはUSBメモリのような形状で、片方にUSB TYPE-Cコネクタ、反対側に従来からのUSB TYPE-AコネクタがありAあるいはCのどちらでも使えるようになっています。

ケーブルはなく、側面のスリットにメモリカードを差し込みます。

両側に端子がありますのでキャップも2つあります。

気をつけないとなくしてしまいそうですが。

上の写真はTYPE-Aの側の写真です。

iPad Pro 11のUSB TYPE-Cにメモリカードをセットしたリーダーを挿入した写真が上です。

ケーブルがないので非常にスッキリしており、携帯にも便利です。

メモリカードをセットしたリーダーを差し込むと、写真アプリで読み込みが可能になります。

読み込み後にオリジナルを削除するかどうか聞かれますので、ここは削除しないようにしましょう。削除してはバックアップの意味が薄れます。

そのままデジカメに戻すと続きに記録されます。

続きに記録されたものがあるカードをリーダーにセットしてiPadの写真アプリで読ませると、全部読むか重複するものはスキップするかを選べますので、同じものが何枚も読み込まれる心配はありません。

USBメモリ型のケーブルレスのカードリーダーを使えば、余分なケーブルが必要なくどこでもデジカメの高画質写真データを読み込んで加工し発信できる。

移動中の列車や飛行機の中、待合室やラウンジの中などiPadを使える場所であればどこでもOKです。

USB TYPE-CのiPadであれば、変換ケーブルなしでUSBメモリ型のUSB TYPE-Cメモリカードリーダーが使えるのです。

といっても相性問題はあるかもしれませんが、この記事で紹介しているものであれば、iPad Pro 11で接続確認済みです。

iPad携帯グッズの中に一つ追加して損はありません。

まとめ

USB TYPE-Cを持つiPadであればUSB TYPE-C端子を持つUSBメモリ型のカードリーダーが使えるはずである。

iPad Pro 11 (iPad OS 13)であれば、サンワサプライ ADR-3TCMS6BK は筆者が実験検証済みである。

USBメモリカード型のリーダーを直結できれば、ちょっとした時間にデジカメデータをバックアップしたり、SNSやブログ発信のためにデジカメで撮影した美しい写真をすぐに使えるし、発信用にわざわざスマホでも撮影する必要がない。



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