ANAマイルをJALマイルに移行する方法

ANAマイルをJALマイルに移行する方法

当ブログではJALマイルをANAマイルに交換するルートについて解説記事を掲載しましたが、今回はその逆、ANAマイルをJALマイルに交換する方法について解説します。

JALマイルからANAマイルへのルート(復習)

当ブログでJALマイルからANAマイルへ交換する方法についての記事は以下のとおりです。

2020年:JALマイルからANAマイルへの移行方法を考える

LINEポイントからのポイント交換が終了したので、交換効率81%のソラチカルートは閉鎖されたので、残っているのはSMBC VISAワールドプレゼントポイント経由での60%効率のルートです。



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ANAマイルをJALマイルにするルート

では、その逆、すなわちANAマイルをJALマイルにするルートは何があるでしょうか?

結構時間がかかりましたが、調べた範囲でわかったルートは2つ。

一つはJRキューポ(JMB JQ SUGOCA)経由のルート、もう一つはマツモトキヨシ経由のルートです。

図にすると以下のようになります。

JRキューポルート

調べてわかったのですが、ANAマイルは他の提携ポイントに100%レートで交換できるのは年度内20,000マイル(2口)までのようです。30,000マイル(交換は10,000マイル単位)からは50%になります。

ANAマイル→Tポイント

年度内20,000マイル(2口)までに限り100%レートでTポイントに交換できます。
交換所要日数は約10日間。

Tポイント→JRキューポ

交換レートは100%で所要日数は2〜3日。
この後、JALマイルに交換しますから、必要なカードは「JMB JQ SUGOCA」に限定されます。

JRキューポ→JALマイル

交換レートは50%で、所要日数は約1週間。
JRキューポは、「JMB JQ SUGOCA」に限定で、他のJQ CARDではダメです。
JMB JQ SUGOCAはJALマイル→ANAマイルの交換でも使えるので、JAL・ANA両刀使いの方は持っていても損はないかと思います。

このルートでは約3週間程度でレートは50%となります。

マツモトキヨシルート

もう一つはマツモトキヨシルートです。

ANAマイル→マツモトキヨシポイント

年度内20,000マイル(2口)までに限り100%レートでマツモトキヨシポイントに交換できます。
所要期間は約1ヶ月となっていますが、土日祝日、ゴールデンウィーク、年末年始などの連休期間内で交換された場合は通常よりさらに1ヶ月ほど余分にかかる可能性があります。

マツモトキヨシポイント→JALマイル

交換レートは40%で最長1~2ヶ月程度かかります。

このルートでは約2〜3ヶ月程度でレートは40%となります。

まとめ

ANAマイルから提携ポイントへの交換は、年度内で2口(20,000マイル)までに限り100%レートとなり、それを超えた分(30,000マイル以降)の交換レートは50%になる。

JMB JR SUGOCAのJRキューポルートは、レート50%で約3週間程度かかる。

マツモトキヨシルートでは、レート40%で約3ヶ月かかる。



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