ジム通い復活、コロナ感染を防ぐ注意事項は?

ジム通い復活、コロナ感染を防ぐ注意事項は?

2月末を最後に中断していたジム通いですが、7月になってから復活させました。やはり週に何度かのトレーニングは必要だし終わった後はとても気持ち良いですね。しかし健康を作るジムでコロナ感染しては元も子もありません。筆者流にどういう注意をしているかを紹介します。

大前提:ジム側の対応

いくら利用者が中してもジム側が何しないノーテンキなジムではだめです。

基本的な対策

  • 受付でのアクリル板設置による飛沫感染防止
  • 入り口でのアルコール消毒
  • できれば入り口での検温
  • 列ができる場所でのソーシャルディスタンスを取る配慮(足元の目印など)

ジム特有の対策

  • マシンの汗拭き布などの共用廃止
  • マシンの手が触れる部分の消毒薬(エタノールまたは次亜塩素酸ナトリウム)と清潔な個人で使える布の用意
  • トレッドミル(ランニングマシン)などの間の飛沫飛散防止フィルムやアクリルの設置
  • ロッカールームの「密」防止策(ロッカーは一つおきにしか使えないようにするとか…..)

最低限これくらいはできていないジムは失格です。感染防止に関心がないと思いますので退会することを推奨します。

業界としてのガイドラインも出ています。

FIA フィットネス関連施設における新型コロナウイルス感染拡大対応ガイドライン
https://www.fia.or.jp/wp-content/uploads/2020/01/fia_guide.pdf

利用しているジムが「日本フィットネス産業協会」に加盟しているかどうかも要チェックです。

利用者側の注意

一般的注意事項

  • ジムが混んでいそうな曜日・時間帯は避ける。
  • 出かける前に検温して体温・体調に異常がないことを確認する。
  • マスクを忘れずに(激しい運動中以外はマスクを着用する)。
  • 入館前に備え付け手指消毒剤で消毒する。
  • 手すりドアノブなどに素手で触ることを極力避け、触った後は手を洗うか消毒する。
  • 親しいジム友達であっても、Keep Distanceで距離をおき大声で話さない。

ジム特有の注意事項

ここが今回の記事のテーマで重要なところです。

基本[1]
ジムの滞在時間は極力短くすることでリスクを低減させる。

相対的に言って、自宅近所を歩いているよりはジムの中のほうが絶対にリスクは高くなります。

リスクを避けるためにはリスクの高い場所には近づかない・滞在時間を最小限に留めるのが基本です。

・おしゃべりで時間を潰さない。
・トレーニングとトレーニングの間のブレイクを極力短くする。
・着替えは手早く(ロッカールームはリスクが高い)。
・スパも延々楽しまず、手っ取り早くシャワーで済ませる。
・サウナもやめられるならやめる。

基本[2]
汚染されている可能性のある場所を把握して、そこを消毒するか触れるのを避ける。

ジムにおいて汚染されている(ウィルスが付着している)可能性があるのは、主には以下のような場所です。

・ロッカールームの床。土足を脱いだら、ソックスでロッカールームに入るのではなく脱いだソックスは靴の中に入れる。ソックス直では床を歩かない
・トレーニングマシンで手を触れるところ(グリップ、ウェイト調節ノブ、座面、背もたれ、タッチパネル表面など)。
・トレーニングルームでタオルや飲み物を置く棚。
・スパ入り口のタオルなどを入れておく棚。
・洗面スペース(パウダースペース)の椅子・水道蛇口・共有物の表面。
・ドアハンドルやドアノブ(これらは手で触れないことが大切)。
・ヨガマットやストレッチマット。

ちゃんとしたジムであれば、これらの部分を利用者が消毒できるように消毒薬(エタノールまたは次亜塩素酸ナトリウムなど)を用意しているはずなので、個人で利用できる布(雑巾)にそれらを染み込ませて利用前と利用後に拭き取ることが必要です。

特にヨガマットやストレッチマットは備え付けの消毒スプレーなどで使用前・使用後にはキレイキレイにしましょう。

基本[3]
汚染されている面に個人の所有物を触れさせない工夫

具体的には、前項のタオル置き場所やベンチ、ロッカーなどです。

自分で使うタオルや飲み物入れは直接それらにおかず、耐水性のある小さな手提げバッグに入れて持ち歩きます。女性はこのようにしている人が多いようですが、男性も真似たほうが良いです。

そうすれば自分のタオルなどが汚染されている可能性のある部分にふれるのを防げます。

基本[4]
最後の仕上げに、エタノールを含ませた除菌ティッシュで自分のバッグやスマホを拭く

ここまでやっている人はあまり見かけませんが、習慣の問題なのでぜひ習慣化することを勧めます。

シャワーを浴びてスッキリしてからが勝負です。

・スマートフォンを持ち込んだならば、その表裏側面を拭く。
・基本[3]で説明した小さな手提げバッグの表面と底を拭く。
・ジムバッグの表面と底を拭く。
・靴を履く直前に足の裏を丁寧に拭き(水虫感染防止にもなる)、ソックスを履いてそのまま床にソックス足をつけずに靴を履く。すなわち靴の内側にジムの床に接した部分を触れさせないこと。

基本[5]
出る前にも手指消毒を忘れずに。

要するに出入り時には消毒です。

スタジオレッスンは危険

ジムの中でも筋トレマシンは、手が触れるところに中さえすればさほど問題はないと考えますが、問題なのはスタジオレッスンです。

ジムよって、人数制限したり以前なら閉めていた扉を開放したりしているでしょう。

冒頭に紹介した「FIA フィットネス関連施設における新型コロナウイルス感染拡大対応ガイドライン」にも記載があります。

>しばらくは、ヨガやストレッチ、或いはインパクトの低い健康体操的なクラスを除き、強度が高く呼吸が激しくなるプログラムは休止することが望ましい。
大人数でのレッスンは行わない。
>レッスン時の厳格な人数制限の実施:隣人との間隔は最低 2m 四方。

私はスタジオレッスンには全く興味がないのでやろうとも思いませんが、おそらくジムの中のトレーニング関係ではスタジオレッスンが一番危険だと考えています。

スタジオレッスンの実施にあたり業界のガイドラインを守っていないジムであれば即刻退会すべきです。
スタジオレッスンも参加しないでも我慢できるなら参加しないこと。

靴底の危険性

飛沫が落ちているのは間違いなくジムの床です。特にスタジオの床は相当危なそう。

そこで問題なのがジムシューズの靴底です。

気が利いたジムだと、靴底消毒用のマットとかおいているかもしれませんが、業界団体のガイドラインにもないので、そこまでは期待できません。

ウイルスが靴底についたジムシューズをジムのロッカーに入れっぱなしにするのは、コロナ対策以外に黴や臭い対策としても失格です。黴や臭い対策としてはちゃんと持ち帰り干す必要があります。

そして靴底のコロナ対策として簡単そうなのは衣類用除菌スプレーです。

北里研究所・北里大学の2020年4月17日のプレスリリースに「医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について」というのがあります。

これによれば接触時間1分(原液)で、「リセッシュ除菌 EX プロテクトガード(原液)」があります。主成分である界面活性剤がコロナウイルスのエンベロープを破壊し不活化するものだと思われます。

上の写真は筆者宅にあったもので、旧パッケージのため現在店頭にならんでいるものとはパッケージデザインが違います。

ジムから帰ったら靴底にたっぷりと「リセッシュ除菌 EX プロテクトガード」をシュッシュ、内側にもシュッシュして、靴底が横を向くようにして風通しの良いところに数時間干しましょう。そうすることでジムシューズに嫌な臭いがつくこともなく底に付着したウイルスも不活化することができます。

衣類の除菌スプレーなら何でも良いのではないはずで、主成分が界面活性剤ものしかコロナの不活化は期待できないと推測します。店頭で見ると、リセッシュ除菌EXのシリーズは香りなどに違いはありますが、どれも界面活性剤が主成分のようです。

まとめ

「日本フィットネス産業協会」が発行している「FIA フィットネス関連施設における新型コロナウイルス感染拡大対応ガイドライン」を守っていないジムは即刻退会すべきである。

自分自身も町中より遥かに厳重かつ細かな消毒や注意が必要である。詳細は本文参照。

ジムでは床にたっぷりの飛沫が付着している可能性があるので、ジムシューズの靴底は大変危険である。コロナウイルス不活化が北里研究所で確認されている「リセッシュ除菌 EX プロテクトガード」を靴底にたっぷりスプレーしてよく干すこと。

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