iPad Pro 11フルセットと13インチモバイルノート、その使い分けは?

iPad Pro 11フルセットと13インチモバイルノート、その使い分けは?

モバイルノートとタブレットの両方所有していると、どちらを連れて出るか悩むことがあります。筆者の両環境を紹介するとともに、重さと使い分け方を紹介します。どういう時にタブレット(iPad Proなのか?どういう時にモバイルノート(hp Spectre x360)なのか?あるいはこれからモバイルノートかタブレットを購入したいけれどどちらにするか迷っているという方の参考にもなればと思います。

環境紹介

すでになんどか当ブログでも紹介していますが、今回比較する機材を紹介します。

iPad Pro

持ち出すときの最大構成は以下の通りです。

・タブレット:iPad Pro 11 (2018)1TB Wifi+Cellular(A1934)・
・カバー:ESR 三つ折りカバー(ペンホルダー機能なし)
・キーボード:Logicool Keys-To-Go(iK1042BKA)
・マウス:ロジクール ワイヤレスマウス マウス Pebble SE-M350OW
・充電器:Anker PowerPort Atom III Slim 30W(A2614111)
・ケーブル:Anker PowerLine II USB-C & USB-C 2.0 ケーブル (1.8m ブラック)
・カードリーダー:サンワサプライ Type-Cコンパクトカードリーダー ADR-3TCMS6BK
・スリーブ:Inateck 12インチ インナーケース

このうち、マウスを持ち出すかどうかは微妙ですが、スリーブのポケットに充電器・ケーブルとともに入っているので、結局そのまま持ち出してしまうことが多いです。

カードリーダーは旅行のときの必需品です。旅行以外のときは持ち歩きしないはずなのですが、実際には充電器などとともにスリーブのポケットに一緒に入っているので、マウスと同じく結局そのまま持ち出してしまうことが多いです。

充電器・ケーブル・マウス・カードリーダーはスリーブのポケットに入れるとスリーブのバッグへの収まりが悪くなることがあるので、そのときはこれらを小さい100均ポーチに入れて別にバッグに入れます。

このフルセットになると、一見するとPCあるいはMacの代わりになるじゃないかと思う人がいるかもしれないですし、世間様のWebにはそういう記事もあるようですが….

フルセットでiPad Proを持っても、iPadはPCやMacの代わりにはなりません

もちろん用途によりますが、PCやMacを使ってできていることの何割かしかできないことは頭の中にとどめておきましょう。

実際、このブログ記事執筆なども、もちろんiPad Proでもほぼ可能ですが、PCじゃないとできないとか効率が悪いなんてのは多々あります。

hp Spectre x360 13-aw000

こちらを持ち出すときの最大構成は以下の通りです。

・PC:hp Spectre x360 13-aw000 WWANモデル(16GB/1TB/Core i7-1065G7 1.3GHz)
・マウス:ロジクール ワイヤレスマウス マウス Pebble SE-M350OGR
・HP Spectre アクティブペン

・ACアダプタ:RAVPower 61W USB-C 急速充電器 RP-PC112
・USBケーブル:エレコム USB-Cケーブル 1m USB3.1Gen2 PD対応 5A USB3-CC5P10NBK
・カードリーダー:サンワサプライ Type-Cコンパクトカードリーダー ADR-3TCMS6BK
・スリーブ:PC本体付属品

このhp Spectre x360の特徴は、2-in-1 PCで画面をひっくり返すとタブレット的な使い方ができることであり、画面もタッチ対応です。

NVMe対応 PCIe接続のSSD搭載なので起動は非常に高速でストレスは全くありません。もちろん瞬時に立上るiPad Proとは比べることはできませんが、従来のPCのように起動完了を延々待つことはありません。

タブレットとして使うといくら軽いとはいえ1.24kgは重いので、実際にはタブレットモードで使うことは少ないです。

タッチパッドがあるので、マウスを持ち歩く必要があるかどうかはiPad Pro同様に微妙です。はっきりいえばかさばりますので邪魔ですので、あまり持ち歩かないです。

空港のJALサクララウンジやANAラウンジで見ていると、年配ビジネスマンの方は大きめノートに大きな有線マウスを取り出している人が結構いるのに驚きます。作業的には確かに楽になるとは思いますが、なんというか微妙な雰囲気が漂います(笑)。

Spectreペンはマウス以上に持ち出す必要性が薄いですが、標準付属品のスリーブにペン収納場所がありまして、そこに入れておかないとなくしてしまいそうなので結果的には持ち出すことになります。

重さ比較

iPad Pro 11とhp Spectre x360 13をほぼ同じ状態にしてキッチンスケールに載せて測り比べてみました。

iPad Pro 11 hp Spectre x360 13
本体のみ(iPadはカバーとペン込み)
キーボード+マウス+ACアダプタ+USBケーブル
スリーブ収納

ほぼ本体のみの状態では500gほどの差がありますが、ACアダプタやらスリーブやらを入れるとその差は400g程度になります。といっても1kgを超えるので重いのは重いです。

大きさ比較

冒頭記載のACアダプタやスリーブなどを入れて全部コミコミの状態にしたときの大きさ比較です。

画面サイズは11インチと13インチですが、このようにスリーブに入れた状態では思ったほど差がありません。

これはiPad Proを入れているフェルトのスリーブに結構大きさに余裕がありキツキツではないことも要因です。

少し斜めから見るとこんな感じになり、大きさというか嵩張り具合は大差ないです。

使い分け

筆者の場合のiPad Proとhp Spectre x360 13の使い分けですが、あらためて考えてみると以下のような基準になっているように思います。当たり前のことばかりになってしまっています!スミマセン…..

画像編集や動画編集を出先でも行うとき:

文句なくhp Spectre x360 13の出番です。こちらにはAdobe Premier, PhotoshopなどのAdobe Creative Cloud(コンプリートプラン)が入れてありますので、メインPCよりはパフォーマンスは落ちるとはいえ大きな問題はありません。

Microsoft Officeをガッツリ使うとき:

この場合も、Office 365 Businessを入れている(というかOfficeが普通に動く)hp Spectre x360 13に決まりです。

iPadOS用のOfficeもありますが機能的に随分しょぼいし制約も大きいですので、iPadOSのOfficeは緊急避難的あるいはビュワー的な位置づけです。

長文テキストを入力するとき:

どちらでもいいのですが、標準的なキーボードを搭載しているhp Spectre x360 13が有利です。ただし少しでも軽くしたいときはiPad Pro 11になりますし、できるだけ軽くしたいならLogicool Keys-To-GoではなくSmart Keyboard Folioを使います。

いくらKeys-To-Goが良くてもタイピングの心地よさでは標準キーボードにはかないません。

立ったまま使う可能性が高いとき:

なにをするかにもよりますが、iPad Pro 11が大きさ・軽さで圧勝です。あまりそういう機会はないのですが、hp Spectre x360 13をタブレットモードで片手に持っていると腕がきつくなってきますのではっきり行って無理!です。

スキマ時間でも使いたいとき:

スキマ時間でPremierやPhotoshopを使うことは非常に考えにくいので、気軽にぱっと出してぱっと使えるiPad Pro 11になります。少なくとも普通にPCをスキマ時間につかうことはないです。

旅行や日帰りのお出掛け:

これはファーストチョイスもセカンドチョイスもiPad Pro 11です。旅先で・出先では本格的な動画編集や画像編集をしないし、Officeをがっつり使うこともありません。

ブログを書いたり、旅先情報を見るのに少しでも大きな画面が必要なのでiPad Pro 11。

まとめ

いくらiPadが進化しても、iPad Proであっても絶対にPCやMacの代わりにはなりえない。

情報閲覧系や文章下書き的な使い方が主になるのであれば、 少しでも軽いiPadのほうが良い。

出先でも自宅メインPCと同じ環境で作業をする可能性があるなら、文句なくモバイルノートである。先日の記事のとおりWindowsタブレットといえるSurface Go 2はあまりにもパフォーマンスが悪くてメインPCと同じソフトで同じようなことをしようとすると、その遅さに辟易してしまう。

大したことはしないけど、大きな画面を持ち出したいならiPadを選ぶべし。

自宅PCと同じように大したことをしたいのであれば、あるいはノマドワーカーっぽく振る舞いたいならモバイルノートPC。

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