迷った挙げ句買ったハイエンドスマホは…..当初想定外のこれだった!

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何度も当ブログで筆者が次に狙っているハイエンドスマホの記事を書いてきました。中華スマホは個人的に却下なのでAUQOS R6だったり、Xperia 1 IIIやXperia 5 III(秋予定?)だったり、iPhone 13 Pro Max(秋予定?)だったり。結局結論は意外なところに転びました。

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当初候補と脱落理由

冒頭に書いたように中華スマホはメインスマホとしては個人的には対象外です。

SIMフリーもしくはdocomoモデルがターゲットで、候補機種は以下のものでした。

docomoはIIJmioからのMNPとなりますので5G WELCOME割の22,000円割引反映後の価格で、iPhoneはApple StoreのSIMフリーモデルを想定しました。

・SHARP AQUOS R6 (docomo 一括MNPで93,632円)
・SONY Xperia 1 III (docomo 一括MNPで132,440円)
・SONY Xperia 5 III (秋に出ることを期待、10万円前後と推測)
・Apple iPhone 13 Pro Max (秋に出るのはほぼ確実、現行モデルからの推測で13万円前後と推測)

想定ではこのクラスのハイエンドスマートフォンでは動きがもっさりなんてことはない「はず」なので、重視するのはカメラ性能とバッテリー駆動時間です。

バッテリー駆動時間は自分で実機を触って感じることは不可能なので、国内外の大手レビューサイトなどを参考にしました。

Xperia 5 IIIとiPhone 13 Pro Maxはこれから出る機種なので前任機種を参考にしてターゲティングしました。

AQUOS R6

ホットモックが店頭に並ぶまでは最有力候補でした。

しかしホットモックを見てげんなりしたのは隠せません。

まとめるとこんなところが脱落の理由です。

筆者が感じたネガティブポイント:
・Snapdragon 888搭載の割には同じCPU搭載の他モデルと比べて全体的に動きがもっさり
・カメラアプリを起動してゆっくりパンすると、モニター表示が結構かくかくひっかかりかなりイラつく
・1インチセンサーのカメラのみなのでズームはデジタルズームオンリー(単眼iPhoneと同じ)。
・手ブレ補正は電子方式のみで光学手ブレ補正がないので暗所は辛いだろう。
・デジタルズームで望遠にしたときの電子手ブレ補正がかなりダメダメ
・動画・写真ともにAFが遅い
・全体的沈んだような暗めの写り
・じっくりクロップしていない19mm相当の広角で昼間の屋外で撮るには良いが、ぱっと出してサクッと綺麗に撮れるカメラではない

AQUOSは好きなのですが、同じCPUを使って全体的にSnapdragon 888のパワーを感じないのは、省電力設計しすぎなのか、ソフトウェアがCPUの性能を活かしきれていないか?

手持ちのAQUOS sense 5GはSnapdragon 780Gなので、Antutuベンチなど28万台をマークするようですが、カメラ周りなどはかなり遅い、特に撮影してからプレビューに表示するまでに数秒程度かかるのは許せないものがあります。

またAFも見逃せない遅さがあります。正直Snapdragon 888搭載スマホのカメラでこれかよってイラっとします。

カメラアプリでAFが遅くてさらにモニター画像表示がひっかかることを、ドコモショップの係員の方に話をすると「そうなんですよぇ、それが….」と先は言葉を濁しておられました(笑)。

どうにもソフトウェア周りに問題があるような気がしてならないのがAQUOS。

AQUOSファンとしてはとても残念ですが、多分これでAQUOSはずっとサヨナラになるでしょう。

SONY Xperia 1 III

気に入ったのはカメラアプリのPhotography ProのGUIです。

これだけでカメラおじさん(筆者)はわくわくします。筆者はフォーサーズ派ですのでαには無縁ですが、αと同様のインタフェースのようですし、開発陣もかなりαを意識したそうであります。

面白いのは可変ズームレンズで、75mm相当と105mm相当を光学的にレンズを動かして切り替えるものです。

105mmが望遠として十分とはお世辞にも言えませんが、でも70mm程度のx2望遠カメラでそれ以上は光学ズームってのよりはいいですね。

しかし問題はこれ。

筆者が感じたネガティブポイント:
・phonneAreaとGSMArenaでも候補機種の中でダントツで問題外の低レベルのバッテリー駆動
・他の国内外レビューサイトやレビュー動画でも異口同音にバッテリー問題が指摘されています。

これははっきり言ってヤヴァい、いい意味のやばいじゃなくて悪いほうのやばい。

普通にブラウジングでiPhone 12 Pro Maxとは雲泥の差のバッテリー駆動時間

こりゃだめだわ….ということで却下。

Xperia 5 III

これは未発売で、過去の推測からだと海外で秋前にでてその直後にキャリアモデル発売

SIMフリーは来年の速くて春、推測は夏ごろになると思われます。

筆者が感じたネガティブポイント:
・SIMフリーモデルが出たころには、すでに次の(出るかどうか知りませんが)Xperia 5 IVの声が聞こえるはずで、いわばSIMフリーは型落ちになるわけです。
・速く入手できるキャリアモデルはグローバルモデルやSIMフリーモデルに比べてストレージが半分というのが従来。

キャリア販売を重視せざるを得ない日本のスマホメーカーとしてキャリアに遠慮せざるを得ないのでしょう。

スペックもまだ明らかではないですし、これを待つなら多分iPhone 13 Pro Maxに転ぶなぁと思ったのです。

docomoオンラインショップではすでに販売終了直前の在庫なし(人気新機種の在庫なしではないでしょう)となっているのに、SONYストアでは堂々と「新発売」の表示。

キャリア版もSIMフリー版もストレージ容量の違いはあるにせよ性能的にもほぼ同じはずなのに、片方はもう終了で片方は新発売?事情は理解できますが消費者としては納得できません。

IPhone 13 Pro Max

実はこれが一番有力候補でした

iOSは慣れているし別段違和感はありませんし不便もありません。

ただねぇ、「誰でも見栄えのするきれいな写真が簡単に撮れる」のはいいのですが、手間をかけたくてもAppleのポリシーなのでしょうマニュアル撮影やシャッター速度優先とかISO調整とか一切ありません。

でも、サクッと出してパッと撮っても無難に綺麗に撮れることが多いのがiPhoneカメラの凄いところです。

筆者が感じたネガティブポイント:
・特段の不満は感じないし、秋に出ることは間違いないのだが、ハイエンドスマートフォンを狙う最大の旨味がカメラであるにもかかわらず、カメラ任せのオート撮影しかできない。これはiPhoneの呪縛でもあるのでiPhoneを選ぼうとする限りは覚悟すべきポイントでもある。
コネクタがLightningしかない。あえていうなら筆者にとっての弱点ではありますが致命的ではない。

従来のオート主役の姿勢を変える必要はないですが、ProやPro MaxではProなりにカメラもマニアックモードがあっても良いのではないかと思います。

iPhone 13 Pro Maxはまだ市場にはありませんが、iPhone 12 Pro Maxはとてもいい感じだと思います。

A14 Bionicでの反応はきびきびだし、そのくせバッテリーの持ちも相当優秀(phoneAreaとGSMArenaのラボテスト)です。文句はない感じ。

さらにiPhone 13 Pro Maxではバッテリーが高容量になるとも噂されています。

買わないとは思いますがもし秋以降に追加で買うとしたら間違いなくiPhone 13 Pro MaxかiPhone 13 Proでしょう。

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結局これを買った

予兆は実は当ブログに書いております。

そうなんですよね、これを買いました。

日本国内モデルはdocomoのみの扱いなのでIIJmioからのMNPです。

MNPを使うと今なら5G WELCOME割が適用されて22,000円安くなります。

現行の主回線

5Gギガホ プレミア に iPad Pro 11 M1用に5Gデータプラスがぶら下がっています。

現在使っているSIMを新たに調達するGalaxy S21 Ultra 5G (SC-52B) で使います。

新しい副回線

これが今回のものでIIJmioからのMNPとなります。

Galaxy S21 Ultra 5G (SC-52B)は筆者が買おうとしたときはオンラインショップは予約状態で在庫なしでしたが、店頭では近所のショップで在庫ありでしたので、オンラインショップから注文して店頭受け取りにしました。

回線は契約時は5Gギガライトにしますが、ahamoに切り替えます。

このあたりは長くなりますので別記事で。

そして現在のAQUOS sense5Gをサブスマホとしてこの回線で使います。

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まとめと次回への予告

次に買うハイエンドスマホは中華製は却下。

色々検討した結果、AQUOS R6、Xperia 1 III、Xperia 5 III(出ると期待)、iPhone 13 Pro Max(秋発売)に絞ったが、AQUOS R6、Xperia 1 III、Xperia 5 IIIは脱落、iPhone 13 Pro Maxはいいけど秋まで待てない

店頭でホットモックでカメラの望遠がすごかったGalaxy S21 Pro Maxに決めた!

ハイエンドスマホでもミッドレンジでも機能に大差はないが、カメラ性能で激烈な差がある。カメラ性能はメーカーのラインナップ内での差別ポイントであり競合との差別ポイントにもなる。

次回はGalaxy S21 Ultraの購入と実機開梱報告です。

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