2泊3日の札幌旅行で一度も現金支払いせずに、キャッシュレスで通すことができた!

2泊3日の札幌旅行で一度も現金支払いせずに、キャッシュレスで通すことができた!

先日、妻と2泊3日で札幌旅行に行ってきました。今回筆者は極力キャッシュを使わないで通すことをやってみました。その結果、筆者は1円の現金も出さずに自宅〜札幌滞在〜自宅まで通すことができました。個人商店で買い物や食事をしなかったというのもありますが、急速に進んだキャッシュレス環境を肌で感じました。

利用したキャッシュレス

今回利用したキャッシュレスは以下のものです。

・クレジットカード
・交通系ICカード:Suica
・QRコード決済:au PAY
・タッチ決済:Vポイント(iD)

普段利用するのはPayPayなのですが、PayPayは利用可能店舗も非常に多く使えて当然的なところがありますので、今回はできるだけPayPay以外で行ってみようと思いました。

クレジットカード

こちらはホテル代(Booking.comで支払い)、新千歳空港〜札幌までのJR運賃とUシート料金の2人分、ANAのプレミアムクラス当日アップグレード料金、妻が物品購入時に使用しました。もちろん事前に購入した航空券もクレジットカード支払いです。

交通系ICカード(Suica)

自宅〜羽田空港の往復に使用。まさか切符を買うことはないですからね。今回は飲食や物品購入には使用せず交通費とコインロッカーだけです。コインロッカーもJRの駅であればSuica対応のものが増えていますのでラッキーです。

[コラム] JR北海道が運営する新千歳空港駅と札幌駅の間(距離は46.6km)のUシート料金は840円です。46.6kmです。それに対しJR北海道の普通車グリーン料金はでは「50kmまで」となり780円とグリーン車のほうが若干安いです。この区間は道民・本州からの客の利用者が多く、次の電車を待たないと座れないことが多いです。特に新千歳空港に向かう列車で小樽始発のものは、そもそも札幌では座れないこともあります。時間は40分ほどですが大きめスーツケースを持っているとロングシードでは結構邪魔なのでいつもUシートです。経営の厳しいJR北海道では稼げる手段なのでしょうが、60円の差は納得し難いです。普通にグリーン車として扱った方が良いのでは?初めて行くとUシートって何?です。

QRコード決済(au PAY)

UQモバイルを契約した時にもらったau PAYのポイントが結構な額あるので使いました。主に食事や喫茶、土産・菓子等の物品購入に使用しました。

ほとんどの店ではau PAYが使えました。逆にコード決済が使えない店ではそもそもコード決済自身に非対応なのでPayPayも使えません。

au PAYのバーチャルカード(プリペイド)もiPhoneに入れており、Quicpayとしても使用できますがiDよりは使える店が少ないのが難点です。KDDI系のau PAYですから、NTT系のiDと協業するとはおもえませんから止むを得ない。

タッチ決済(Vポイント)

VISAカード(ANA)で貯まったポイントでマイルに転換できない分をVポイントにチャージして使用しました。iPhoneでVポイントのバーチャルカードを入れるとiDとしてタッチ決済できます。

au PAYをはじめとするコード決済非対応の店で利用しました。



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キャッシュレスで通した感想

PayPayでは使用都度メールなどはきませんが、Vポイントとau PAYでは使用都度メール通知が来ます。もちろんアプリ上でも履歴を確認できます。履歴を即座に確認できるのがクレジットカードにはないメリットです。

クレジットカードは店舗によってはどうしてもオンライン明細への反映が遅れます。まして現金だとレシートしか残りませんので、レシートがなくなるとどこでいくら使ったかすらわかりません。

筆者は旅行に際し出費を記録しています。EXCELで行(横方向)は1回の支出に1行を日付・店舗・用途(食費・喫茶・土産・交通費・観光など)・金額を記録します。列(縦方向)は支払い手段で現金・PayPay・au PAY・Suicaなどに分けて記録します。

すなわち列見出し(1行目の見出し行)は、「日付」「店舗」「用途」「現金」「Suica」「Vポイント」「au PAY」…のように作るわけです。

これを支払い都度スマホのEXCELで記録することで、旅行終了時点でどういう用途があったのかピボット集計でワンタッチ分析です。このフォームを一度作れば旅行の都度利用できます。

旅行でお金を使った場合、概算総額はみなさん把握していると思いますが、交通費は総額いくらだったのか、飲食にはいくら使ったのかはわからないケースが多いのではないでしょうか?

旅行の支出内訳を把握することで次回の旅行の予算も立てやすくなります。

まとめ

全部キャッシュレスで通せたのは、札幌という東京以北では最大の都市であり、個人商店を全く使わなかったことが大きいと思います。

キャッシュレスを使うことで、財布から現金を出したり、端数をコインで出す計算をしたり、もらったお釣りを確認して財布にしまったりする手間がなく非常に便利でした。

これに味を占めてこれからの旅行はできるだけキャッシュレスで行こうと思いました。



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