新型コロナウイルス感染症拡大にともなう緊急事態宣言を機にリモートワークになった、あるいは週のうち何日かがリモートワーク担った方も多いと思います。会社では24インチくらいの大型モニターも併用していてデュアルディスプレイで快適だったのに、自宅で会社貸与の13インチノートPCなのでひどく効率が悪くなった人も多いと思います。そういう人たちに最近ウケているのがモバイルディスプレイです。
モバイルディスプレイとは
通常の24インチとかのディスプレイは、今どきならHDMIケーブルでPCと接続し何故か太めのACケーブルでコンセントから電源をるというあのタイプです。
モバイルディスプレイは13~15インチ程度の一見タブレットに見えるもので、HDMIまたはUSB TYPE-C接続で電源もUSB TYPE-C PDから取るものが多いようです。
筆者が先日記事で紹介したのもモバイルディスプレイです。
会社の貸与PCが15インチとか17インチのでかい画面ならまだしも、そんなでかいPCを自宅に持ち帰るのは鬱陶しくてしかたないですし、何より持ち運ぶものじゃなくて省スペースPCでっせ!
それに17インチ画面のでかいPCよりは、13インチのメイン画面に15.6インチのモバイルディスプレイを併用するほうが、圧倒的に仕事の効率がよくなります。
デュアルディスプレイは仕事効率UPできる
会社で仕事をしていて、画面である資料を見ながら別の資料を作るといった作業は日常茶飯事だと思います。
そういうときっていちいちウィンドウ切り替えしたり、相当めんどくさい!と感じた人は相当多いのではないでしょうか?
筆者は会社では13インチノートに22インチのディスプレイをつけてデュアルディスプレイなのですが、会議室など別の場所でPCを使うときにデスクのデュアルディスプレイに慣れているので結構不便を感じます。
参照するためだけに印刷するのは用紙と経費の無駄です。
できれば、電子的な資料どうしてなんとかしたい。
コピペで済む箇所はコピペにしないと入力ミスも減らせない。
資料を参照する+別の資料を作成する(データ入力する)のを効率的に行うのがデュアルディスプレイです。
書斎持ちの恵まれた人ならともかく、ダイニングテーブルを仕事机にしている人は、わざわざ大きくて重いモニターなんていちいち持ち運びたくありません。
モバイルディスプレイならUSB TYPE-C PD対応ケーブルでPCと接続するだけでデュアルディスプレイになり、上記POINTのことが簡単に実現できます。
意外にお手頃モバイルディスプレイ
モバイルディスプレイはいろいろありますが、下記のような物が良いかと思います。
・サイズは14~16インチ
・できればノングレア(グレア[反射]タイプは使う場所を選ぶ)
・USB TYPE-C PDでPCと接続しなおかつ給電できる
・HDMIにも対応(PCに拡張
・タッチスクリーン対応
・解像度はFHD(1920×1080)またはWUXGA(1920×1200)、4Kは不要です
HDMIが必要?という疑問があろうかとは思いますが、接続するのがいつもPCとは限らずiPadをつなぐことだってあるでしょう。そんなときに以下の記事のようにHDMIが必要な場合もでてきます。
どういうものがあるのか価格.comで上記条件を検索してみましょう。
Amazonでは送料無料を条件に追加してみるとこんな感じ。
うまく買えば2万円でお釣りが来そうですね。
リモートワークのみならず、スマホやタブレットの画面を大きくできるとか、個人所有ノートをどこでもデュアルディスプレイにできるとかメリットはたくさんあります。
まとめ
リモートワークで13インチ程度の小さな画面一つで効率が悪い!と嘆く貴方、モバイルディスプレイの導入で大幅に改善できる!
15.6インチなら安いと2万円前後で買える。
タッチ対応ならスクロールなどのタッチ操作も可能になる。
もちろん自宅で私物PC(会社貸与ではなく)につないで快適なプライベート作業もできる
タブレットやスマホに接続すると大きな画面で見ることができる。