ついにdocomo 5Gギガホ プレミアにMNPした!

ついにdocomo 5Gギガホ プレミアにMNPした!

長年auを使い続けた後3年間ほどUQ mobileを主回線で使っていた筆者ですが、ついにdocomo 5Gギガホ プレミアにMNPしました。スマートフォンはdocomoブランドのSHARP AQUOS sense5Gというミッドレンジスマートフォンです。この記事では、docomo 5Gギガホ プレミアにした理由とsense5Gを選んだメリットについて書いています。

3大キャリアの5G無制限プラン

docomo、au、SoftBankでは5G対応のデータ容量無制限プランがありますが、docomoとそれ以外では実は大きく違いがあります。

以前の記事で紹介しておりますが、同じ表を再掲します。

docomoauSoftBank
プラン名5G ギガホ プレミア使い放題MAX 5Gメリハリ無制限
データ通信容量(本体)無制限無制限無制限
データ容量(テザリング)無制限 30GB
 30GB
月額(税込み)7,315円7,238円7,238円
テザリング無料(申込不要無料(申込必要
Web申込OK
無料(申込必要
Web申込OK
データ用追加SIM1,100円/月
5Gデータプラス
30GB/月
超過時は1Mbps
Web申込OK

なし

1,078円/月
データシェアプラス
30GB(テザリングと合算)
超過時速度制限
店舗申込のみ

スマートフォン本体のデータ通信容量が無制限なのは三社共通ですが、それ以外では赤文字・青文字の部分に違いがあります。

テザリング:docomoは無制限で申込不要であるが、auとSoftBankは30GB/月上限でなおかつ申込み必要(無料)。
データ用追加SIM:docomoはWebで申し込みOK、auはそもそも存在しない、SoftBankはデータシェアプラスとして利用可能だが店頭申込みのみ。

なおかつ、価格はほぼ同じ。

docomo 5Gギガホ プレミアを選んだ理由

筆者の場合、Chromebook(Lenovo IdeaPad Duet Chromebook)を購入しており、他に持ち出し系としてはHP Spectre x360-13とApple MacBook Air M1がありますので、テザリングが使えるようにしたいわけです。

特にChromebookはスマートフォンがAndroidであれば、インスタントテザリングといって一度設定しておけばスマートフォン側でいちいちテザリングをオンにしなくてもテザリングできる便利機能があります。

HP Spectre x360はWWANモデルでしてこのモデル限定でDIS mobile powered by SBMといいましてダイワボウ情報システムがSoftBankのMVNOとしてデータ容量無制限プランを3,000円台で提供していたのでそれを契約していたのですが、決して速いわけでもなくてMacBook Air M1を持出して安全な通信を使いたいときに通信手段がない。iPad ProもDIS mobile powered by SBMのSIMを一時的に移せば使えるには使えますが、そもそもSIMってそんなにしょっちゅう差し替えるものではありません。

しかしスマートフォンで容量無制限でテザリングできれば、Chromebook・HP Spectre x360・MacBook Air M1で自宅外でも安全な通信ができるようになります。

さらに「5Gデータプラス」を契約すればiPad Proで専用に使えるSIM(月30GB上限)が入手できます。

単体でみると回線維持費用は安くないですが、DIS mobile for powerd by SBMが不要になること、他にWifiルーターとか買わなくても良いこと、iPad Pro用に別途回線契約することなく+1,100円で30GB/月のデータSIMが使えるようになり、トータルとしての支出が削減できると考えました。

docomo 5Gギガホ プレミア」は、スマートフォンだけしか使わないのであれば、よほど自宅外でバンバン動画を見る人以外は費用対効果のメリットは薄い。
しかし、筆者のようにテザリングで使いたいPCやデバイスが複数あり、なおかつiPad (Pro)のCellularモデルなど単体通信機能があるデバイスがありそれで通信を使うこともある場合は、トータルコストは下がる可能性が高い
MVNOを使わずとも、信頼のdocomo回線契約1つだけですべてまかなえる。



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AQUOS sense5G (docomo版)を選んだ理由

このMNPまでは、HUAWEI Mate 20 Proを使っていました。

これはバッテリー持ちもよくてGoogle Mobile Service(GMS)に対応しているほぼほぼ最終世代のモデルです。今、購入できるHUAWEI端末はすべてGMS非対応なのでGoogle Playは利用できず、使い慣れたアプリも使えない可能性大ということになります。

この端末を使い始めて1年以上たつので、すぐには必要なくとも後継機を考える時期です。

・この際なので中華端末は排したい(例外はUnihertzのみ)。
・Galaxyは理屈ではなく生理的に肌にあわないので嫌い。
・Xperiaは一度使ったけどどうも合わないなぁ。

その点、AndroidスマートフォンとしてAQUOSは結構使ってきました。

AQUOS PHONE (au SHL22)
AQUOS PHONE Xx (SoftBank 302SH)
AQUOS Xx (SoftBnak 304SH)
AQUOS PHONE ZETA (SH-02E)
AQUOS sense lite (SH-M05)
AQUOS R compact (SHV41)
AQUOS PHONE serie (SHL22)
AQUOS sense 3
AQUOS sense5G ⇐★★今回★★

順序は正確でないかもしれず、抜けている可能性もあります。

これより以前はiPhoneオンリーだったように思います。

皆さんも機種変更などを重ねて現在に至ると思いますが、どこかで記録を整理しておくといいかもしれません。

AQUOS sense5Gを選んだ理由:
・ゲームや負荷のかかることはしないので高価なハイエンドスマートフォンは不要である。
・AQUOSシリーズはiPhoneの次に慣れ親しんだシリーズであり親近感があり使いやすい。
・sense5Gは現在docomoの5G WELCOME割の対象であり、通常だと39,600円なのが、22,000円引きの17.600円になりお手頃。
・プロセッサはSnapdragon 690 5Gという600番台であるが前世代の700番台よりは速いらしい。
antutuスコア(v8)は25万台程度だそうで、sense4採用のSnapdragon 720と同程度を叩き出している。
・バッテリーが4,570mAhと大容量
・IGZO液晶で低消費電力
・大容量バッテリーとSnapdragon 690 5G、IGZO液晶のおかげで電池の持ちはかなりよい(らしい)

いくら高性能でもバッテリーがそうそうに切れてはただの重しにしかなりません。

筆者の哲学ですが、一にも二にもスマートフォンの命はバッテリー持ちなのです。

とはいえ、5Gモデルとしてはかなり安いため不安点がなくもない。

・メモリは6GB以上が主流のなかでこれは4GB。
・ストレージは128GBはほしいところだが64GB。

これが不安な2点です。

ストレージはなんとかんるとして、4GB-RAMのほうはChromeで多数のタブを開きすぎないとか、アプリを同時にいくつも動かさないなどの配慮は必要かもしれません。

AQUOS sense5Gを使ってみて

結論から言いますと「非常に良い」です。

良い点:

バッテリーの持ちが良い。(朝の通勤路でradikoを聴きながらほぼずっと1時間程度使っていてHUAWEI Mate 20 Proだと残り85%程度、同じ使い方でAQUOS sense5Gだと92〜95%程度)
指紋認証が正確で速い
防水/防塵/耐衝撃性などはIPX5/IPX8/IP6X/MIL-STD-810H準拠・ 耐衝撃(落下)など全19項目に適合
エモパーが世代を重ねるごとに賢くなり何気に便利である。
・イヤホンジャック付きなのでアダプタ無しで普通のステレオイヤホンが使える。
FMラジオ内蔵なので、災害などでデータ通信が一時的に途絶えても情報収集に利用できる(Unihertz Jelly 2も同様)
・大きすぎず(昨今のスマホは巨大化しすぎ)小さすぎず手頃な大きさ
Felica対応
・ストレージは音楽や写真などをmicroSDに逃せば特に問題なし。必要なアプリを入れた状態で30GBほど空いている。アプリはOffice系やAdobe系など大きなアプリも多く入れているので、他の方はもっと多く空くでしょう。

ちょっと困るかもしれない点:

・困っているわけではありませんが、多くのアプリを開くなどするとちょっとアプリ起動などに時間を感じることがあります。明らかに遅いなぁ!という感じではありません、HUAWEI Mate 20 Proと比べると、ということです。

まとめ

docomo 5Gギガホ プレミアは、スマホ単体でしか使わない人にとってはたいていの場合オーバースペック。

テザリングで使いたい複数デバイス(ノートPCやChromebook、Wifiタブレットなど)がある場合には、テザリング無制限のdocomoが威力を発揮する。

AQUOS sense5Gは決して高性能ではなくミドルレンジだが、バッテリーのもちの良さは特筆に値する。

エモパーは何気に便利である。



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