昼はそば屋、夜はそば+ワインバル、コスパ抜群の石臼挽きそば粉100%、上野の森さくらテラス「 喜乃字屋」

昼はそば屋、夜はそば+ワインバル、コスパ抜群の石臼挽きそば粉100%、上野の森さくらテラス「 喜乃字屋」

上野公園近くにで昔は上野松竹デパートがあった場所に2014年4月26オープンした「上野の森さくらテラス」。地下1階から地上3階まで合計17店舗の飲食店が入っています。上野駅中央改札から出てatre上野の中を通って山下口から出て通りを渡ったところの小洒落たビル。ここの1Fの目立つ場所にあるカウンター席スタイルのおそば屋さんですがコスパ抜群です。

 喜乃字屋のそば

オフィシャルサイトを見ますと提供しているそばについての説明があります。

特徴:
・石臼で引いたそば粉100%でつなぎ原料を一歳使用していない。
・そば屋だがワインも提供しているという言うならば「そばバル」。
・通常の「もり」は当然として「フォアグラエスプーマもり」というフォアグラのムースのようなものを添えたそばもある。
・ワインは「角打ちワイン」として、桝酒よろしくアクリルの枡に入れたグラスに自分で注ぐのでなみなみ注ぎOKで390円。
・全て前金制の現金オンリーカードや電子マネーの類は使えません)、店員さんが居るレジで注文を伝えて現金で支払って席に着きます。
・昼はそば、夜はそばもOKなそばワインバル
・席数28席
・内装は明るくてとても綺麗なので女性1人でも十分入りやすい
・もりそばは400円、もりそば大が550円というそば粉100%とは思えないコスパ抜群価格
・5種天せいろのそば大盛りでも1,070円。普通の天ぷらそばなら620円という安さ!
・天丼とのセットメニューもある。
・天ぷらは別途トッピングが可能。

(夜の店内風景写真もあります)

TV東京の「出没!アド街ック天国」でも紹介されたそうです。

こんなお店見たことない!

江戸の昔からそば屋は夜は飲み屋と相場が決まっていましたが、その流れを現代に受け継ぎ酒をワインに置き換えてスタイリッシュにしたモダンなお店です。



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角打ちとは?

「角打ちワイン」の「角打ち」とはなんでしょうか?

角打ち (かくうち)とは:
1. 酒屋の店内において、その酒屋で買った酒を飲むこと。また、それができる酒屋のこと。本記事ではこれについて記述する。
2. また上記意味合いから、安く飲むことができる立ち飲み屋を「角打ち」と表現する店もある。
3. 枡で酒を飲むこと
出典:WIkipedia「角打ち(かくうち)

こちらのお店の角打ちは上記の意味の2番目に相当するような気がします。

普通のそば屋で夜(でなくても)酒を出すのは普通ですが、ここはその現代梅、そば&ワインバルです。

昼間に行ってみた

外出した折にちょうど昼時に上野だったので、たまたま見つけたのが喜乃字屋なのでそれとは知らずに入りました。

下のGoogleストリートビューで見えているのが上野の森さくらテラス全景で、「+」をクリックして拡大するとガラス張りの喜乃字屋のお店が見えます。入り口は右横にあります。

筆者が初めてのそば屋に入った場合に必ず頼むのがもりそばです。

真冬でもかならずもりそば。

もりそばは具で誤魔化したりできない、そばの味、汁の味で勝負するかない真剣勝負なそばなのです。

最初の一口は汁をつけずにそばだけを食べる。次に汁だけを少し飲んでみる。そしてそばを汁につけて江戸っ子風に(筆者は江戸っ子ではないけど)いただく。これで大体その店のそばの味がわかります。最初から暖かい具沢山のそばを食べてしまうと、その店のそばの実力がわかりません。

お盆の右奥は汁ではなく蕎麦湯です。これが熱々!

もりそばなのになぜか七味が….これは個人的には不思議でした。

肝心のそばですが、藪系のガッツリしたものではなく上品な100%そばで明らかに小麦のほうがおおいそば風味の極細うどんとは訳が違います。

これはもり大で550円ですが、駅立ち食いそばの400円程度のものより圧倒的に美味しいです。

上野・アメ横散策の腹の虫納めに

この辺りは安くて美味しいお店が多いですが、1人で気軽に夜も昼も入れるお店はそうそうないかと思います。

今度は夜の時間帯にいければ行ってみたいと思います。もちろんシメはもりそばで。



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