DaVinci Resolveを学ぶ、DaVinci Resolve入門チュートリアルビデオ

DaVinci Resolveを学ぶ、DaVinci Resolve入門チュートリアルビデオ

脱Adobe税ということでAdobe Creative Cloudの更新をやめたのでサブスクリプションが失効しました。動画については今すぐ動画編集しなければならないものはないのですが、Final Cut Proよりはユーザーが多く映像関連ハードウェアも充実しているDaVinci Resolveを使うことにしました。この際ちゃんと使い方を学ぼうと教材を探しまくって見つけた公式実習教材準拠の日本語動画です。

DaVinci Resolveとは

以前の記事にも書いていますが、オーストラリアのBlackmagic Design が開発して「無償」で提供している動画編集ソフトです。

Premiere Proと比べ得手不得手はあるにせよ、DaVinci Resolveはこれ一つで、それも基本的には無料バージョンで、「Adobe Premiere Pro+Media Encorder+After Effects+Audition」の機能を持っています。PC/Macの性能依存が大きいと言われていますが、筆者のMac mini M1, 2020(16GBメモリ)ではAdobeよりも軽い感じがしています(気のせいかもしれません、ベンチマークとかしていませんので)。

余談になりますが、DaVinci Reolveに限らず動画編集ソフト全般でディスプレイのサイズと解像度は重要です。FHDディスプレイでは少々窮屈であるのは否めません。筆者は27インチ4Kディスプレイを使っていますがmacOSで最小表示(4Kフル活用)にすると文字が小さくなりすぎて非実用的なので、最小から2番目、5段階の表示サイズで最小から2番目を選択しています。動画編集に限ればもっと横長のワイドディスプレイが欲しいところ。

そういう意味ではMacBook Air 13(M1, 2020、16GBメモリ)での編集は緊急避難的なものになります。パワー的にデスクトップと同じなのでなんら不自由はしませんが、やはり13インチは動画編集には不向きだと言えます。



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カットページ編集の簡単さはDaVinci Resolveならでは

DaVinci Resolveのウリの一つ(筆者の独断と偏見)は、カットページ編集とエディットページ編集(通常のFinal Cut ProやPremiere Proの編集)の両方がありおかつシームレスに双方をいつでも行き来できることです。

カット編集ではAdobe Premiere Rushが操作も簡単で扱いやすいのですが、DaVinci Resolveのカットページはできることは限定的ですがその分扱いやすく覚えるのも楽だと感じました。

さらにカットページでの編集効率を上げるのがDaVinci Resolve Speed Editorという編集専用ハードウェア。これを買うと有償版のDaVinci Resolve Studioライセンスがついてくるので、これを買わなくてどうする!くらいの勢い。

特にマルチカム編集に優れておりますしデュアルタイムラインなどは他にはない特徴でしょうか(筆者が知らないだけかも)

YouTubeにある日本語解説は秀逸

Blackmagic Designのサイトにはマニュアルも公開されていますが、Ver18で1,600ページを超える厚さで尚且つ「英語」です。いくら英語にあまり抵抗がないとはいえ、1,600ページは「こういうことをしたいけどどうすれば?」というのを探すのが大変というかまず無理。

DaVinci Resolve 17には日本語版マニュアルが公開されていますが、こちらは3,600ページを超える力作!読むというより必要なことを調べるレファレンスですね。ビギナーズガイド日本語版もありますが440ページほどの大作。

そこで頼りにしたいのは我がYouTubeです。Final Cut Proを外した理由の一つがやはりユーザー数が少ないので自動的に世間様の情報も少ないことです。一方Adobe Premirere Proは星の数ほどあってこれまた逆に大変。

今回あらためてDaVinci Resolveを1から学んでみようと探して見つけたのがこちらのチャンネル。

DaVinci Resolve & ATEM チュートリアルビデオ集
https://www.youtube.com/@davinciresolveatem

Blackmagic社もトレーニングビデオを提供していますが、全部字幕なしの英語なので動画編集ソフトの使い方を学ぶ以前に英語のリスニングスキルを鍛える必要があります。

YouTubeの「DaVinci Resolve 17入門講座」は十数分〜1時間程度の解説動画15本からなるコースでありまして、オフィシャルの日本語版DaVinci Resolve 17ビギナーズガイドに準拠しています。この「DaVinci Resolve & ATEM チュートリアルビデオ集」が良いのは全て日本人による日本語ビデオだということ。そして実習教材はBlackmagic社オフィシャル提供のものを使っていますので、それこそタブレットでYouTubeをみながらPCで実習するということができます。

まだ内容をあれこれ言える立場ではないですが、オフィシャルの教材(クリップなど)を使ってオフィシャルトレーニング同様に使い方をステップバイステップで学べる非常に優秀なYouTube無料動画です。収益化はされていないようなので途中にCMも入りません。本当にオンラインスクールの講座のようですので超おすすめ。

DaVinci Resolveで動画変雌雄使用したけどどうしていいかわからなくて、DLしてインストールして終わっている方もぜひこの動画に沿って教材を使ってやってみてください。

DaVinci Resolveは無料版でOKですし、教材はYouTubeでCMが入らない非収益化動画でこれまた視聴無料。必要なのはやる気と時間だけ。



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