iPad ProをPC/Mac的に使う最強キーボード2種を比較する

iPad ProをPC/Mac的に使う最強キーボード2種を比較する

iPad ProをPC/Mac的に使うにはタッチパッド付きキーボードが欠かせません。そのためのツールがApple純正Magic Keyboardですが、LogicoolからもLogicool Folio Touch for iPad Pro 11-inchが11月5日に発売されています。これらの比較とLogicool Folio Touch for iPad Pro 11-inchの実機レビュー記事を2回にわけてお送りします。今回は多角的な比較編です。

Apple Magic Keyboard(iPad Pro用)

2020年4月に発売されたiPad Air/Pro用のもので11インチ用と12.9インチ用があります。

YouTubeで「iPad Magic Keyboard」検索して、日本語動画で視聴回数のトップ2つをリンクしておきます。

トップが有名なカズチャンネルさんと、次点が瀬戸弘司さんです。

こちらがカズチャンネルさんの動画。

そして瀬戸弘司さんの動画(前編と後編)。

iPad Air(第4世代)またはiPad Pro 11インチ用で税込み34,980円と安いAndroidタブレットが買えちゃいます。

Logicool Folio Touch for iPad Pro 11-inch

Logicoolのキーボードやマウスは大変使いやすくてタイピングもしやすいので愛用しております。

直近で当ブログで紹介したiPad Air/Proに最適ってのがKeys-To-Goです。

薄くてタイピングしやすいのですが、やはり本体と完全独立というのは良し悪しでもあります。あくまで外部機器的なもの。

今回取り上げるLogicool Folio Touch for iPad Pro 11-inchは完全にApple Magic Keyboardの対抗馬です。

こちらのほうは、税込み19,580円でApple Magic Keyboardより15,400円安いです。

スペック比較(11インチiPad Pro用)

ここでは単なるスペック表羅列ではなく、使い勝手を大きく左右する項目も独自に比較しています。

11インチiPad Pro用で比較 Apple Magic Keyboard Logicool Folio Touch for iPad Pro 11-inch
メーカー Apple Logicool
(Apple Storeでも販売)
対応iPad iPad Air(第4世代)
iPad Pro 11インチ(第1世代)
iPad Pro 11インチ(第2世代)
iPad Pro 11インチ(第1世代)
iPad Pro 11インチ(第2世代)
カラー ブラック(Smart Keyboard Folio と同じ感じのポリウレタン素材で汚れに強いが安っぽい) グレー(ファブリックで手触りが良く高級感があるが汚れに弱い)
Apple Pencil 保持機構 なし 閉じた時にフラップで固定できる
接続方式 Smart Connector Smart Connector
給電方式 Smart Connector経由でiPad本体より給電 Smart Connector経由でiPad本体より給電
価格(税込み) 34,980円 19.580円
(純正より15,400円安い)
重さ(g) 597g 646g
キーボード シザー(=パンタグラフ)構造 パンタグラフ構造
キーピッチ 18mm 18mm
ストローク 1.0mm 1.0mm
 押下圧 不明 60g
iPadOS用ファンクションキー なし あり(ホーム、輝度ダウン、輝度アップ、仮想キーボード表示オンオフ、検索、バックライト輝度ダウン、バックライト輝度アップ、メディアコントロール[戻る,再生/一時停止,進む]、音量コントロール[ミュート,ダウン.アップ]、iPadロック)
配列 日本語(JIS)と英語(US)を含む各国配列あり 78キー英語レイアウトのみ
バックライト あり(設定アプリ内で調整) あり(ファンクションキーで調整)
ポート パススルーUSB TYPE-C搭載 なし
側面保護 なし あり
iPad保持気候 マグネット TPU樹脂の枠にはめこむ
角度保持 ヒンジによる保持 キックスタンド(20~60度で無段階調整可能)(Surfaceと同じ方式)
PC的使い方のフットプリント 本体の面積分だけあれば良い 本体の面積分+キックスタンド分が必要(Surfaceと同じ方式)
角度設定 PC的な角度のみ(=Apple Pencilが使いにくい角度) PC的な角度のみ(=Apple Pencilが使いにくい角度)とキーボードを裏返してスケッチに適した角度(ペンタブ的な使い方に適している)の両方可能
キーを180度折り返せるか 不可 可能(ただし裏返してもキーはマグネットで貼りつかないのでブラブラする)

両者の違いについて少し見てみましょう。

・一番の違いは価格です。AppleとLogicoolでは15,400円も違います。この差は相当大きいと言わざるを得ません。
・Keys-To-Goでもそうですが、iPadOS用のファンクションキーは大変便利です。
・AppleはPC的なモードオンリーですが、LogicoolはSmart Keyboard Folioのように折り返して使えます。
・PC的なモードとスケッチモードをLogicoolは簡単に使い分けできるが、Appleはスケッチ的モードは不可能。Apple Pencilを心地よく使うには取り外すしか手がない。
・側面保護の有無も大きな違いですが、logicoolには大きめのUSB TYPE-CコネクタやL型コネクタは刺さりません

どちらを買うべきか?

Apple Magic Keyboard(iPad Pro用)が適した人

・Apple純正が大好きな人
・値段を気にしない人
・日本語(JIS)配列が好きな人
・1gでも軽い方を求める人
・Apple Pencilを全然あるいはほとんど使わない人
・PC的使い方が多く、iPad本体だけで使うことが少ない人

Apple Magic Keyboard(iPad Pro用)は従来のSmart Keyboard Folioのようにキーボードを裏返して普通にタブレット的に使うことができません。PC的に使ったりタブレット的につかったりと頻繁に使い方を変える人には向いていないといえます。

どちらかといえば携帯用というよりは自宅に置いて、持ち出し時はSmart Keyboard FolioやSmart Folioを使用し、帰宅したらApple Magic Keyboard(iPad Pro用)に付け替えるようなイメージかもしれません。

Logicool Folio Touch for iPad Pro 11-inch

・純正アクセサリが高額すぎで腹が立つ人
・いくらなんでキーボードに34,980円はボッタクリだと思う人
・Logicoolが好きな人
・英語(US)配列無問題の人
・ファンクションキーが使いたい人(使い始めると無しでは不便で仕方ない)
・PC的、タブレット的使い方、スケッチモードを頻繁に変えることが多い人
・Apple Pencilをつけて安全に持ち運びたい人

筆者の場合、純正はいくらんでも高すぎると感じますし、英語配列無問題で、ファンクションキーはとても便利だと感じ、Apple Pencilを常につけて持ち運びたいし、PC的・タブレット的な使い方を頻繁にまぜこぜにしています。

ですから、筆者の場合はLogicool Folio Touch for iPad Pro 11-inchだといえます。

まとめ

Apple Magic Keyboard(iPad Pro用)、Logicool Folio Touch for iPad Pro 11-inchはiPad Pro用のトラックパッド内蔵キーボードとしては秀逸でありPC(Mac)的な使い方が可能になり、出先で長文を入力することが多い人には最適の道具である。

これらを使うことでiPad Proの使いみちがぐっと広がる(PC的にはなるがPCやMacの代わりにはなりえませんので注意)

Apple Magic Keyboard(iPad Pro用)はSmart Keyboard Folioのように折り返して使えないので要注意。

Logicool Folio Touch for iPad Pro 11-inchは折り返して使えるが、折り返したキーボードはマグネット固定されないのでブラブラする。

どちらも装着すると総重量で1kgを超えるのでずっしり感がある。

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